岡山放送局

2009年7月1日 18時28分更新

海水浴場 水質検査をクリア


県内14か所の海水浴場で海水の透明度などについて県が調べたところ、すべての海水浴場で海水浴に適した水質であることがわかりました。

県は海水浴シーズンを前に毎年、5月から6月にかけて県内14か所の海水浴場で水質調査を行っており、今年も大腸菌の数や海水の透明度など4つの項目について2日間にわたって調べました。

その結果、すべての海水浴場で国の基準を満たし、海水浴に適した水質であることがわかりました。

このうち玉野市の渋川海水浴場や瀬戸内市の牛窓海水浴場など11の海水浴場では、5つのランクに分けられた国の基準のなかで最も高い水質となりました。

県内では先月27日に渋川海水浴場で海開きが行われたのを始め、徐々に海開きが行われていて、今月中旬までにはすべての海水浴場で海水浴を楽しむことができるようになります。

県では「ことしも水質は特に問題がないという結果が出たので、安心して海水浴を楽しんでほしい」と話しています。