2009年07月01日

ぽっぽメモ20090701

ぽっぽ兄 : 数強摩比狩 (そース)




ところで、


摩比狩系教団は大本の幹部だった岡田茂吉の世界救世教から枝分かれしたもので、

みなそれぞれ「手かざし」が名物(?)なのですが、









岡田茂吉のいた大本には「手かざし」って無いのですよ。








岡田はどこで「手かざし」を習ったんでしょう?






どうやら岡田は<臼井甕男>(うすいみかお)から「レイキ(霊気術)」を習って「手かざし」としたらしい。



ちなみに、いま流行の「癒し系スピリチュアル」(笑)の「レイキ」って臼井甕男の「臼井霊気療法」なるものの海外からの逆輸入版です。




つまり、スピ系の「レイキ」と摩比狩系の「手かざし」は同根ということ。




この臼井甕男ってヒト、

なぜかあるとき突然鞍馬山で修行を始め、神がかり的に「霊気術を身につけ」、それから1ヶ月も経たないうちに「臼井霊気療法学会」なる治療組織を作って大々的に活動を始めるわけです。




何かヘンだな?、と。



で、このヒト、鞍馬山の修行の前には「政治家秘書」も経験してるとウィキペディア@あうmには書いてありますが、なぜかその超有名政治家の名前はウィキペディア@あうmには書いてないです。





なんと、あの後藤新平の秘書だったそうです。


(ソース)

(ソース)





これは仮説ですが、後藤新平の台湾や中国大陸とのつながりの深さを考えると、臼井の「鞍馬の山奥で修行して」とかの話は単なるギミックで、実際は後藤が臼井に台湾か中国の「気功」を学ばせ、多少の改良(?)を加えて「霊気術」と称して始めさせたのではないかと。



そしてその後、岡田ほか新興しうきょうの要たる「シノギ」の部分に取り入れられたのではないか、と。(フランチャイズの可能性も)




霊気術は海軍内部にもかなり浸透。


で、後藤新平と後藤組っていえば(以下省略w)


あと 「後藤新平  三條苑」 とか (笑) 



・後藤新平と正力松太郎
虎ノ門事件の責任を取らされ内務省を辞めた正力松太郎が読売新聞の経営に乗り出したとき、上司(内務大臣)だった新平は自宅を抵当に入れて資金を調達し何も言わずに貸した。その後、事業は成功し借金を返そうとしたが、もうすでに新平は他界していた。そこで、正力はその恩返しとして新平の故郷である水沢町(当時)に新平から借りた金の2倍近い金を寄付した。この資金を使って、1941年に日本初の公民館が建設された。(ウィキペディア)




・鳩山一郎の第3次鳩山一郎内閣で正力は原子力委員長、科学技術庁長官、北海道開発庁長官を兼任。






ところでレイキといえば「統合医療」「代替医療」(笑)


(続く)


posted by 悲しき秀才 at 03:53| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
以前の野口晴哉さんと岡田茂吉さんのどちらが先かの件では、どちらの主張も平行線でした。
私の中では結論は出ていますが、揉めそうなのでここでは控えます。

臼井甕男の治療法のルーツの説は色々あるみたいですが、そのひとつは鈴木美山のクリスチャンサイエンスではないか?というのがありますね。
http://www19.atwiki.jp/forsale-lawyer/?page=%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%81%A8%E7%A7%81
http://web.archive.org/web/20040904202711/park15.wakwak.com/~mind-craft/mindw/reiki.htm
理由は鈴木さんの「健全の道」 という道歌が、レイキの五戒とよく似ているからだそうです。

http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/month?id=105004&pg=200104
この後半には茂吉さんが鈴木さんのところに入門したとありますね。
Posted by ラマーキーン at 2009年07月01日 08:01
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