2008ミス・インターナショナル日本代表選出大会(国際文化協会主催)が15日、東京都内のホテルで開かれ、神奈川県出身のタレント、杉山恭子さん(23)が応募総数3667人の中から頂点に立った。杉山さんは07年代表の白田久子さん(25)から真珠の王冠を受けうれし涙を流した。杉山さんは、来年秋の世界大会に出場する。
ミス・インターナショナルは、ミス・ユニバース、ミス・ワールドと並ぶ「世界3大ページェント」の一つ。世界大会は60年に米国・カリフォルニア州で始まり、今年で47回目。
大会では日本大会に進出した候補者37名が、オープニングではあでやかな着物姿で登場。続いて行われた水着審査では鮮やかな青のビキニ姿の候補者が次々に登場した。最後に純白のイブニングドレス姿で美と知性をアピール、10人のファイナリストが選ばれ、ステージに登場した。
ミスに選ばれた杉山さんは176センチの長身で、趣味はお菓子作りという。「今日まで支えてくださった全ての方々に感謝します」と話し、場内に向かって何度も手を振っていた。また準ミスには▽広島県出身の高校生、青山未奈さん(18)▽神奈川県出身の学生、内田りささん(20)▽神奈川県出身のモデル、久保寺瑞紀さん(21)▽東京都出身の学生、宮坂絵美里さん(23)の4人が選ばれた。【デジタルメディア局】
2007年10月15日