子ども・若者育成支援推進法を全会一致で可決し、成立させた参院本会議=1日午前 子ども・若者支援法が成立 ニート対策実施へ学校に行かず就職もしていないニートや引きこもりの若者の自立を助けるための子ども・若者育成支援推進法案は1日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。 国や地方自治体に対し、ニート対策の実施や社会全体で若者を支援する環境づくりへの啓発活動を促しているほか、自治体には若者に必要な助言や情報を提供する相談センター設置を求めた。ただ、具体的な支援策の内容は規定せず関係省庁、各自治体に委ねられた。 ニートなどの若者支援については、麻生太郎首相が昨年9月の所信表明演説で立法措置を講じる考えを表明。青少年総合対策推進法案として提出されたが、自民、民主両党の修正協議で名称が変更された。 【共同通信】 |
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