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Reply to 先生のおかげでポイントまとめられたのはよかった。どうせ改正後は現場でケンカをしなきゃなんないんだし。
あとはこれをスタッフに叩き込む。おまえら、役人にこの書類受け取らせるまで、会社に帰ってくんじゃねえ!
なんか証券会社時代の支店長と似てきたなwww
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Reply to 資料を探している間に、ちょっとだけ寝てしまったが、まあなんとかできた。はなはだ不十分ではあるが。
あとは先生に質問がんばってもらって、改正後の現場で、みんなで力をあわせてやっていくしかない。
子どもの権利を守るために。
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Reply to 有村さん、殺しあいだと、少数派は普通に殺されちゃうので、それはキツイと思います。まあ生き延びていれば、いつか勝つ日も来ますよ。

ところで、激怒は、ボクも年に1度くらいはします。個人vs組織の戦いで(ボクの場合はほとんどがそれですが)、個人の激怒が有効なシチュエーションはふたつあると思います(もっとあるのかも知れませんが、ボクがマスターしているのはふたつ。)。それぞれ、必要な準備があって、激怒があって、その後の処理があります。激怒しているときはたぶん一番冷静です。
 
fuldagapさん
>> どっかの新書で『人権派弁護士の喧嘩術』なーんて本出したら、いしけりさんの資金の足しになりそう。
自分の場合、こうしたテクニックが一過性のものに終わらないように、体系化にはつとめていますが、まじめな話し、現役中は、部下に伝授するのがせいぜいで、世間一般には絶対に書けません。ばれたら相手に見透かされてしまう。具体的なテクニックを公開するのは引退するときですね。
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これからメシ食って議員の質問考える。
改正法の内容はもう決まっているので、獲得目標は、運用で巧妙にはじかれる権利を確保するような答弁を引き出すことに絞る。
要するに、オレのところに相談にくれば、突破できる障がいを、普通にやって乗り越えられるような手がかりをつけること。
議員の質問は、官僚の答弁に対応しないと効果がないので、横でアドバイスをするのはむずかしい。オレが質問したほうが絶対に早いんだけどな・・・。でも、こういう優しくて強い議員が出てくるのは心強い。
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ようやく管財終わり。こんな時間かかるなんて思わなかった。これだけ回収したんだから報酬ほしい。
議員の質問で、今日は徹夜かもわかんない。
とりあえず走ってくる。
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そういえば管財事件はたくさんやっているのに、破産の申立ってもうずいぶん長いことやっていない。まあ、回収するほうが圧倒的にむいているのは確かだけど。
うちの新人が研修用に1件受任したら、わが社そなえつけの破産者むけ説明書が、なんと旧法準拠だった!
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あー、しんどい。管財事件がたいへんすぎて、他の仕事に手がまわらない。
でも、議員質問は、絶対に明日朝までにしあげないと。
ところで、弁護士業界は、質、モラルの両面で、急速に腐りつつあるように感じている。相手もそこそこの仕事するだろって前提が成り立たない。
ちょっとやそっとのことでは「おまえ、それでも弁護士か」って思わなくなってきた。10年後の業界を想像すると、ほんとうに不安だ。
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ある議員の国会質問をまとめることになった。
ガンバル!
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やばい。オレはネタを投下し始めているのか?
突然消してもよろしくね。
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Reply to ありがとうございます。
ただ、ボクの発言なんて影響力ゼロですよ。webで一過性のネタにして終わりという人以外は。その人たちは、ホントの敵じゃないし、ホントの敵は今までボクがやってきたこと全部しってて(裁判になると、わざわざボクが負けた裁判だけ選んで〔いしけりあそび敗訴判例集〕だしてきます。)、かえって厄介なヤツになったと思っていますから、オレさま解釈、切り取り援用なんてしないでしょう。アレな人のオレ様解釈が、ホントの敵にとっては迷惑行為でしかないのは、たとえば今度の入管法改正作業で証明されているでしょう(あと、相手~ボクは入管全部を「敵」とは思っていないので~内部でも。カルデロンの在特会の騒ぎのあと、何人もの特審官から「アレは許せない」と聞きました。子どもの権利の勉強を始めた人もいます。)

抑圧されている当人は、大声出したがります。抑圧が強ければなおさらです。消したハイクで「善良でない外国人」のこと書きましたが、ボクも小学生に「殺してやる」といわれましたからね。ここまで強烈なのは滅多にありませんが。
でも、感情にまかせて大声の出し合いしてたら、絶対に外国人は負ける。どこまでいっても少数者ですから。「善良な外国人」だってそうなんだから「善良じゃない人」なんてなおさらです。ズタズタにされますよ。
だから、安全地帯にいて、これに関わろうとする人間(ボクなんて安全地帯もいいとこですよ。だって1度も収容も送還もされたことないもの。)の義務は(みんながそうしろなんて求めていませんよ。ボクだって障害者とか野宿者とか、「観客席」でみているだけです。)、彼らの目の前で味方のふりをして、一時的なカタルシスを与えるのではなく、彼らの罵声に耐えて、それを受け止めつつ、彼らの声を、なんとか潰されないように社会に届けることだと思っています。これはしんどい作業ですが(だから外国人事件は、一時的に熱心にやって「2度とやらない」といって離れていく弁護士もけっこういる。)、黙々とその姿勢をつらぬけば、相手はわかってくれます。自分も嫌な思いをしますが(これだけ情報コントロールしていても、「ボクの本名」+「反日」でググるとヒットしますよ〔笑〕)、そんなの気にしてたらやっていけない。ほとんど徒労に終わりますし、時には依頼者にツバはきかけられますが、いつかきっといいことある。
 
「殺してやる」のケースは、依頼を受けたとき(とても内容詳細紹介できませんがヨーロッパでもボーダーライン、アメリカでは当然送還でしょう。)、可能性ゼロと思いました。断ろうかと思ったけど、ここで断ったら今まで言ってきたことウソになると思って、悩んだあげくに受けました。2年間弱、関西の刑務所まで通いました。結局、在特でました。「あれ、在特だしときましたから」って素っ気ない電話があったとき(特審官も相当気合いいれてたんだと思う。在特の結果は、本人にしか通知しないことになっていて、弁護士に電話で連絡するなんて、聞いたことない)、ほんとうに涙が止まらなかった。国籍法の何百倍も、何千倍もうれしかった。

彼のケース、受任の時にひとつだけ条件だしました。万が一在特でたら関東に引っ越すことと。彼が 2度とぐれないように近くにおきたかったから。彼はその約束を守ってくれています。外国人だし、前があれだし、墨入れてるんで、なかなか仕事もみつからないし、何度も悔し涙を流しながら電話してきたけど、がんばってくれています。抑圧されている人、「善良でない外国人」とつきあうっていうのは、そういうことだと思っています。
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Reply to いえいえ。どういたしまして。
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Reply to ありがとうございます。
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Reply to さらに一箇所まちがいがあります。
この団体の関係した1999年の集団出頭の際には、このようなことはおきていません。
単身者集団出頭は2004年、翌日送還は2005年です。
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Reply to すみません。訂正エントリーも書いてくださるのですね。
ありがとうございます。
他の人が、反日上等をいわれるのは、どうでもいいのですし、webに「ネタ投下」になることは避けたいのですが、seijigakutoさんとのやり取りは、政治的な立場はちがっても、とても有意義でしたし、エントリーも冷静で、ネタ扱いはしない方と理解していますので。
なお、ご質問はメールでもけっこうです。
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Reply to 削除してくださったのですね。ありがとうございました。
ただ、いちおうこの部分だけ。もしも不要ならいってください。削除します。
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もう触れまいと思っていた話題ですが、自分が関係している事件で、どうしても誤解を解きたいので。

>> ②実務的な理由→「反日上等」を掲げてデモを繰り返した場合、法務省とか自民党は「反日サヨク団体」を嫌っているので、最前線にいる当事者(ビザ無し外国人、難民申請者等)を強制帰国させて問題解決という手段を採用する事も考えられる(1999年に集団出頭した際の、子供のいない単身者9名への処遇)。

これではこの団体が反日上等とデモをしたかのように取られてしまいます。
この団体は、私もたいへんお世話になっている団体で、積極的な取り組みで(入管の一部には戦闘的と思われています)知られていますが、もちろん「反日上等」などという無内容なスローガンを振り回すマネはしていません。

そもそも、少なくとも、移住連、CTIC、サーラー、APFSなど、この問題に真剣に取り組み、着実な成果を上げてきた団体は(なお、一部の方は在特会などをみて日本の外国人の地位が後退しているかのような話をされていますが、事実は異なります。一部バックラッシュ、停滞はあるものの、たとえば10年前に比べればはるかに権利は拡大しています。不法滞在者の減少は、むしろ出稼ぎ先としての日本の魅力の後退と在特が以前に比べて飛躍的に拡大したことによります。)、反日上等などと口にすることはありません。

私は、個人的には、学生時代、自治会で日の丸掲揚に反対していましたし、いくつかその手の裁判に触れたこともあるので、日本社会の問題点とそこに暮らす外国人の立場をコトバを尽くして説明して、そこから、どうしてもこのコトバとして反日上等が出てくるのであれば、それには耳を傾けますが(ある裁判に触れたのも、そうした説明があったからです。適当に持ち込んだ他人のゼッケンを、これまでなんの取り組みもしていない人が、自分が差別構造を引き受けるとか、「圧倒的な制度の力」を解体するとか、日本社会で不要とされている外国人こそ守るとか、反日上等といわないとその後の発言は無価値とか、あとづけでトンチンカンなことをいうのはダメ。)、これらの団体は、それでもダメでしょう。彼らのHPにそんなスローガンが載せられるか、想像してみればすぐにわかることです。
 
1999年の事件は、その団体が、積極的な取り組みをしていることについて入管の一部が快く思っていなかったことに加え、当時の東京入管局長があの坂中英徳だったという特殊性が重なったことが直接の原因です。
実際、彼の指示で、まだ強制送還も決まっていない段階で、通常であれば希望してもなかなか許可されない国費送還のための書類が作成されており、そこに「NGOが支援しており、スムーズな送還の妨げになる」等と噴飯ものの記載がされていることが(もちろんそのNGOもデモや実力行使で送還を止めるわけではありません。要するに私たちが代理人になって裁判をする、だから裁判できないようにすぐに送還しちまえ、ということです。)、送還後の国賠訴訟であきらかになっています。

ただ、坂中レベルの人間が要職につくと、このぐらいのことはやられる、口先だけじゃなくて、権力と本気でケンカする気があるなら、そこまで考えてやれ、とということです。
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やよい軒でメシ食いながら、いろんな人がブクマで言及したこの記事読んでる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/01/news045.html

アメリカのことわかんないし、何で残念なのかよくわからないけど、ネットがきちんとした議論する場じゃないっていうのは実感する。
ボクがまずかったのは、webの世界に現実のネタを持ち込んで議論をしようとしたこと。
そんなことムリに決まってるんだ。トリアージとか秋葉原事件とか図書館ホームレスとか光市事件とか野宿者差別とか国籍法とか、みんな一過性の問題としてさわがれて、それまでそんな問題に取り組んだことなんてぜんぜんない人や、ちょっとかじったぐらいの人たちにモミクチャにされ、やがて忘れられていく。
だから、大切におもっているテーマがさわがれはじめたときは、web上ではひたすら「関係ないよ」って顔をして、熱狂が過ぎ去るのを待つべきだ。ネタを提供したり、そっくり誰かに借用されるようなセリフを口にすべきじゃない。自分のコトバなんかないんだから、そっちのほうが早く忘れられる。ボクがコトバを紡ぐ場所はここじゃない。
だいたいの記事は真剣に誠実に書いていたし、応援してくれている人もいたので(数としてはむしろこちらのほうが多かった)、全部消すのは残念だったが、アレしかなかったといまでも思っている。

思いっきりクローズな場所ならいいかなと思うけど、今は考えられない。
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なんかオレのエントリーやブコメに拝外主義者が☆つけてるとかいうのみたけど、しょうじき何が悪いんだからわかんない。別に、こびて支持を求めているわけじゃないんで、ていねいに話して、「外人は嫌いだけど、アイツの話は一理ある」っていってもらうと素直によかったと思う。いつも裁判所や入管相手に、説得して、納得させる仕事してっからかな。
ずいぶん前だけど、ある外国人家族が強制送還を命じられて、収容を免れた母がウチに相談にきた。誰にいわれてここ来たのって聞いたら、入管の職員だった。「こんなこと自分がいうのはおかしいけど、あの先生のところに行きなさい。ほんとうに熱心だよ」っていってくれたらしい。あの頃のオレは、まだ未熟だったから、いま思うと狂犬じゃないかと思うぐらい、入管や役所で暴れてたんだけど(※)、なんかうれしかった。

今までの経験からすると、何かの立場性で応援している人ほど、途中で「そんな人とは思わなかった」とかいって離れていく。

※ しょっちゅう大声出したり、局長に内容証明送りつけてた。今は、感情をコントロールできないケンカはたいてい負ける、弱者は、必殺技を連発しちゃダメ、じゅうぶん準備して、ここぞというときに出さなきゃダメ、とわかった。
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警察おわり。これから坂道ダッシュして、懸垂やって、腹筋やって、メシくって事務所もどって書面かく。
宿題かいとく。
1 刑事・示談関係(外)
2 開発・ご挨拶手紙(日)
3 組合解散・意見書(日)
4 在特再審・方針決定(外)
5 管財・裁判所と協議&受継する裁判の準備(日)
6 スキャンダル×2 (日)
7 その他外国人もろもろ、企業法務もろもろ。

今週から来週にかけて一家全員強制送還の裁判が2件。ペルーと中国。
ペルーは最近子どもが重病になってなかなかしんどい状況になっている。
中国の父ちゃんは1962年生まれで、1989年に日本にやってきた。文化大革命、改革開放、天安門事件と激動の時代を生きてきた彼は、細かなエピソードも交えながら、いかに共産主義の下で、自由な精神が抑圧されてきたかを、じっくり話してくれる(もちろん、彼は事実を話しているだけで、反共のスローガンを並べ立てるようなことをしているわけではない。)。
ビザがないのにある会社の支店長までしていた彼は、有能でありながら、謙虚で、思いやりがあって、勇気があって、とても魅力的な人間だ。正直、最初に依頼を受けたときは、中国ならムリして見込みの少ない裁判しないでも、帰ったほうが利口じゃないかと思ったけど、いまは考えがかわった。不法滞在家族の事件をやっていて、親ゆえにこの家族を残してやりたいと思ったのは、彼が初めてかも知れない。
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“Nuestro hombre en la DEA”
La histroria de un fótografo que negoció la libertad de más de un centenar de narcos en Estados Unidos.
2007年コロンビアジャーナリズム大賞受賞作。
警察行ってくる。これは、さすがに差し入れられない。まだ読んでないし。差し入れるのは聖書。悔い改めよ。
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Reply to いえいえ。どういたしまして。

毎年テーマを考えるのが楽しみです。
一昨年は、日系人に対するヘイト的な告示について。
昨年は、国籍法改正騒ぎをネタに外国人政策に関する市民の関与の可能性について。
その前はなんだったか忘れた。

授業が終わると学生(たぶん)全員の感想が来るんですが、なかなか皆さん熱心に聴いてくれていて、できることからやっていこうって思ってくれますね。学生の中には、実際にウチでバイトをして、難病の子どもの病状を聴きとりにいったり、送還されそうな不良少年の膨大な資料をまとめてくれたり、大活躍してくれるのもいます。

ちなみに、以前、司法研修所で弁護士や裁判官の卵相手に講義をしていたころは(数年前に、人数増・カリキュラム減でなくなった)、こんなややこしい事件やめとこうっていうのが修習生の感想でしたが・・・。
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