2009年6月30日
車内落とし物横領容疑 大阪府警 JR西社員を逮捕
電車内に乗客が忘れた財布を拾得物として届け出ずに横領したとして、淀川署は30日、業務上横領容疑で、JR西日本社員、清水豪容疑者(28)=兵庫県伊丹市緑ケ丘=を逮捕した。
同署によると、清水容疑者は平成15年2月〜昨年10月、JR新大阪駅に勤務。電車内の落とし物を管理する担当だったが、19年2月中旬ごろ、大阪市内の女性が電車に忘れた財布を横領した疑いが持たれている。
JR西によると、清水容疑者は現在は京橋駅で勤務。ロッカーから乗客の忘れ物とみられる財布や免許証、キャッシュカードなど計96点が見つかった。財布には現金が入っていなかった。
JR西の規定では、車内で落とし物を見つけた場合、同社の管理システムに登録したうえで、1週間たっても持ち主が現れなければ最寄りの警察署に拾得物として届け出る。
JR西広報部は「社会の信頼を裏切り心からおわび申し上げます。遺失物の厳正な取り扱いについて指導を徹底し再発防止に努めます」とコメントした。
(2009年6月30日 16:34)
Category:社会
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