2009年6月30日 18時34分更新
津山市役所の加茂支所で公金4万円が入った保管箱がなくなっているのがわかり、警察では窃盗事件と見て捜査をしています。
津山市によりますと、なくなっていたのは加茂支所で保管していた現金の保管箱で、市営住宅使用料などを納入する際の釣り銭用として公金4万円が入っていました。
保管箱は加茂支所1階にある土木課のカギの掛かる机の引き出しに入れてありましたが、今月25日に土木課の職員がつり銭を出そうとしたところ、なくなっているのに気づいたと言うことです。
保管箱を最後に確認したのは今月16日の午前中だということで、支所では建物を探しましたが、見つかりませんでした。
このため29日、警察に被害届を提出し、警察では窃盗事件として捜査をしています。
この机の引き出しは夜間や土日は鍵を閉めて土木課の職員2人が鍵を保管していましたが、事務用品も納められていたため日中は鍵がかけられていなかったということです。
津山市は、公金の保管方法が不適切だったとして各職場に通達を出し、今後、公金の管理を厳格に行うよう求めました。