政治報道のあまりの愚劣ぶりに憤死しそうな勢いなので最近は見ていませんが、この種の話で気になるのは「日本人は民主主義に向いていないんだ」論です。 しかし、本当に日本人は民主主義が向いていないのでしょうか?その問題についてよく考えさせられるのが、日比野庵氏のシリーズ「政治家の世襲問題について考える」です。
2800万円!しかも、それは確実に読んでくれるわけじゃありません。結局、どんなに理念や理論を持っていても、名前と政策を知られなければいけません。前回のプロモーションの話と被りますが、結局は宣伝合戦になっていきます。するとお金がどんどん飛んでいく。 結局の所民主主義というのはお金がかかるというのが最大かどうかは別としてかなり大きな短所ということになっていきそうです。しかし、考えてみて下さい。誰がそのことを知っているのでしょうか?知っていたとしても、みんな国会議員という職に就けば天からお金が降ってくるだとしか思っていないのではないでしょうか? まあ、確かにそう思われても汚職事件を見てみたら仕方がないわけですが、大多数の非世襲議員はお金に年中困っているという事実もあるわけです。その事実を説明して、コンセンサスを得てそれでもお金をかけない方が良いというなら、それは日本人が民主主義に向いていないという事です。 |
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いくらお金があっても幸せとは限らないですけど、お金はあるに越したことがないですね。 |
やんやな 2009/06/30 20:13 |
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