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好きな本(6) [2005年07月24日(日)]

『ぶらんこ乗り』

いしい しんじ著
本の内容:
   小学生の少女の視点から書いた弟との
   生活を書き言葉ではなく、話し言葉にてリアルに
   表現する異色作。
   とても容姿端麗な姉と
   秀才な弟。
   この二人の兄弟の深い絆、そしてこの二人の
   家族と飼い犬が織り成す
   優しくて思わず笑って昔を懐かしんでしまう
   珠玉の作品



びっくりしました。
こんなに綺麗な作品の書き方があるんだ!と。
作者の性格がこんなににじみ出てくる作品もなかなかないです。
ひたすらこの少女の過去を振り返るように語る文章が、
小説を読んでいることを忘れてしまうほどでした。
もうこれは、本の世界をはるかに超えて、ドラマですね。
本当に子どもの頃に自分が返っていくようで
とてもワクワクしたり、変に悲しくなったりで
感情がグラグラ動いて疲れます(笑)。


でも、読み終わると家族っていいな、兄弟っていいなって
ほんわりとした余韻がずっと続きます。
最近の、家庭内でのコミュニケーション不足などと
呼ばれている家庭にぜひ読んでもらって元気を
貰って欲しいと思う作品です。
ぜひ、家族で読んでみて下さい!お勧めです♪

好きな本(5) [2005年07月17日(日)]

『雪国』

川端 靖成著
本の内容:
   島村という男性が、一人旅に出て芸者として働く
   駒子という女性に出会い、心惹かれる。
   また、一方で葉子という女性の不思議な魅力にも
   とりつかれていく・・・。
   降り立った地にて、生や死と直面し、駒子や葉子を通して
   現実というものについて色々と考え、模索していく主人公の
   日々を、昔ながらの趣ある独特な表現で書いている作品。



ひと言で言って、難しいです・・・。
この頃の文学者って本当に人間の奥底の暗闇についてを
忠実に、かつ斬新な手法で細やかに書いているなぁ・・・と
思います。
作品を上記のようにひと言でまとめようとすると、
その作者のイメージを崩してしまいそうになります・・・。
一度読んでみれば分かりますが、とても静かな情景
とても熱い気持ちで書いているんだろうなぁ・・・と思うような
作品でした。
私にとっても初めての体験で、正直戸惑いました。
途中で読むのを放棄しようかと思ったくらいです。
読む人の中ではきっと癖がありすぎて読めない・・・
表現が独特すぎて意味が分からない・・・といった人も
少なくはないと思います。


でも、この作品は芸術だと私は思いました。
話の結末を中途半端ととれるように終わらせる事で
物語をさらに芸術的にさせていると思います。
また一つ読書の世界が広がって
勉強になった気がします。

好きな本(4) [2005年07月10日(日)]

『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』

村上 春樹著
本の内容:
  計算士と呼ばれる特殊な職業をもつ中年の男性と、
  通称:世界の終わりと呼ばれる世界に自ら望んで生活を
  始めた二人を主人公にした、摩訶不思議な
  人生についてをファンタスティックに描いた作品。
  二人の主人公の”世界の終わり”と、
  ”新たな世界”についての二つのテーマについての
  事を考えることができる作品。



海辺のカフカを読んでいたせいか、読み始めは少し
構えていました。
でも、意外にこちらの世界の方がすんなり入れました。
この作品から入っていきたかったなぁとふと思うほどです。

2作続けて、主人公が二人いる作品だったのですが、
この作品は”世界の終わり”に重きを置いた作品だったので、
二人の主人公の心の葛藤等が忠実に描かれていて、
共感を持てるところが所々にありました。
また、世界の終わりから、次の世界を見つけた二人の
これからの生き方を想像していきたいと思える
暖かい作品だった気がします。
辛い人生でも、先に見える世界には
よい事がまっているのかもしれないと、微かな期待を
持つのも悪くないのかもな・・・と思う自分がいました。
村上作品は、心のどこかに色々なものを残してくれる
珠玉の作品なんだと思いますね。

また、次の宝石を捜し当てたいと思います♪

好きな本(3) [2005年06月21日(火)]

『太陽の子』

灰谷 健次郎著
本の内容
 沖縄生まれの両親から生まれた
 神戸生まれの小学6年生のふうちゃんが
 両親の経営する料理店「てだのふあ・おきなわ亭」で 
 仲間と共に過ごす日々の中から、
 人間としてどう生きるべきなのか、
 そして沖縄の悲しみと優しさについてを優しく切なくも、
 どこか強い感情を持って作った渾身作



灰谷さん、本当に大好きです!!
素敵過ぎです!!完璧に私は灰谷ファンです(*^^*)
この人の作品は、とっても文章表現が繊細なんです。
人の感情を余すことなく書いているんです。
ここまで文章で人間の感情をしっとりと書き上げる人は
なかなかいないと思います。

しかも、その繊細さの中に、しっかりとしたメッセージが隠れているのが
灰谷さんがしっかり私のハートをわしづかみしてしまう理由です。
理屈は抜きにしてひとまず一作品でも、彼の作品に触れてみてください。
自分というものが、なんてちっぽけなものなんだ、でも、その中で
きちんと自分は生きていけるんだといった人間の生と死を両方見つめなおせるような
作風です。

この作品は、特にあったかい家庭での様々な人間模様を書いています。
その中で、小学6年生の女の子の心の成長っぷりがたまらなく愛しく切ないです
私も、彼女と一緒に一回り成長できたような気がします。
人間の優しさと強さを抵抗なく考える事ができる本です。

ちなみに・・・。

てだのふあって? ⇒まさにこれ自体が太陽の子という意味                                      沖縄の言葉らしいですよ?

好きな本(2) [2005年06月12日(日)]

『海辺のカフカ』

村上 春樹著
本の内容:
 主人公は15歳の少年と、老人の男性
 (途中から、ホシノという青年も主要人物)。
 少年の15歳の誕生日を境にした大々的な『家出』から始まる、
 人間の人生そのものを生々しく、かつユーモラスに描いた文学小説



この作品は、正直衝撃作でした。
友人に村上春樹さんを勧められたのがきっかけで、ちょうど文庫化していたので、
読んでみました。
こんなに露骨に人間描写をしている作者に度肝を抜かれました。
でも、その真っ直ぐな書き方がその作品に入り込みやすい理由の一つに
なのかもしれないですね。

私は、灰谷さん一筋だったので、たまには
こういう現実の暗さや、ユーモラスさを描いた小説もいいなと
思いました。
妙な人間臭さが感じられて、共感できる作品でした。
友人に感謝です♪

好きな本(1) [2005年05月27日(金)]

『ポビーとディンガン』

   ベン・ライズ著。 雨海 弘美訳。

本の内容
  ケリーアンとう少女には目に見えない友達がいる。
  その友だちの名前がポビーとディンガン。この物語の
  主人公は、ケリーアンの兄のアシュモル。
  目に見えない友達の事を信じる妹の事を
  苛立たしく思っている。

  アシュモルとケリーアンには、オパール採掘をする
  父親と、レジ係のパートを続ける母親がいる
  決して裕福とは言い難かったが、平和に
   暮らしていた。
  
  しかし、この妹の友だちを父親が面白半分で
   採掘場へ連れて行ったふりをし、そのまま
  置き去りにしてきた。
  目に見えない存在の為、置き去りにした事が
  分かるのはケリーアンだけ。
  その日からケリーアンは食事も全く食べず、
  架空の友だちのことばかり考えていくのだった・・・。


この本は、数年前に購入したものです。
このブログを書くにあたって、もう一度始めから読み直しました。
この作品はハードカバーながら、あっさり読みきってしまう短めなお話です。
なので、誰でもサラッと読みきれる作品だと思います。
内容自体も重いものでは決してないので、
抵抗を感じる人はあまりいないかと思います。

架空の人間を友だちを思うなんて、はたから見たらやっぱり異常だと思われて
しまうのが、世の常でしょうね。
でも、私はこんな人がいるなら出会いたいと思います。
その人にとっては想像でも何でもなく、普通の友だちなんですから、
その人にだけ見える特別な存在なんて、気になるじゃないですか☆
そういった人がいるなら私は、尊敬してしまうかもしれないです♪
この本は、結局はあまりよい結末ではないのですが、
しんみりするわけでもなく、ホッとするわけでもない。
とても不思議な余韻に浸る作品です。
印象に強く残る訳ではないのですが、なぜか
何度か読み返してしまいたくなる不思議な作品です。

好きな作家さん☆ [2005年05月22日(日)]

このページの趣旨説明です☆

このページは、主に自分の読んだ本や、自分の好きな曲等についてを
述べる場所となります☆
よって、更新のタイミングはかなり遅いと思いますが、気長に覗いてやってください☆

さてさて、第1回目は、好きな作家さんを集めて語りたいです☆
私の主な好きな作家さん&画家さん、それは・・・。


●灰谷 健次郎さん
●宮沢 賢治さん
●ベン・ライスさん
●武田 鉄也さん


==漫画家さん編。==

●種村 有菜さん
●伊東 武彦さん
●水沢 めぐみさん
●あだち 充さん
●城平 京さん
●八神 健さん
●CLAMPのみなさん
●コゲどんぼさん
●川村 美香さん 
他多数(笑)

==好きな画家さん==

●戸川 郁夫さん
●ラッセンさん
●内田 新哉さん
●柿田 ゆかりさん


以上です☆もちろん、他にもたくさん好きな人はいますが、
今あげた著名人たちが、特に好きです♪

こういう人たちの作品等についてを後々語って生きたいと思います☆
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