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節約?モテ? 僕らが“弁当男子”になった理由

2009年6月30日  東京ウォーカー
週に2〜3回は弁当を作るという“パーフェクト弁当男子”の鎌田さん

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週に2〜3回は弁当を作るという“パーフェクト弁当男子”の鎌田さん

6/27、フジッコ主催で開催された「“弁当男子”の佃煮(つくだに)活用弁当 料理教室」に集まったのは、職業も年齢もバラバラの12名の男性会社員たち。彼らの共通点は、「自分でうまい弁当を作れるようになる」という、一点のみだ。

「週2〜3回は、弁当を作ります」と言うのは、鎌田さん、23歳。同イベント参加者の中で、もっとも料理の手際がよかった“パーフェクト弁当男子”だ。

「大学の頃から、自炊してました。弁当を作る理由ですか…? やっぱり“新人”なんで、節約が一番の目的ですね(笑)。あとは、健康も考えてのことですね」と、23歳にして栄養もコントロールする彼は、物腰の柔らかさといい、人をホッとさせる笑顔といい、草食系の一面を伺わせる好青年だ。

一方、「モテるために弁当男子になる!」と意気込んで参加したのは、24歳の岩村さん。「普段は料理しないんですよ。というかできません(笑)。今回参加したのは、ずばり『モテたい』という一心からです! 今は“弁当男子”がモテる時代なんですよ!」

ちょっと笑ってしまう理由だが、本人はいたって本気の様子。「(会社でも)弁当男子はいますよ。『節約』とか『健康』とか、色々理由言ってますけど、結局彼らも、モテたいだけだと思うんですよ。だって、実際モテてますもん、彼ら(笑)」と、岩村さん。

ここまで来ると、“肉食系・弁当男子”というジャンルさえも確立されそうな勢いだが、まだまだニュータイプの弁当男子はたくさんいるようで…。

32歳の荻原さんは、自炊歴4年。彼は、「サンドイッチを作って職場に行く」という、“洋風・弁当男子”だ。「自炊はしますが、そばやうどんなど簡単なものしか作れません。毎日、野菜サンドイッチを作って、弁当にしているんです」

今回のイベントの参加理由は、「(会社の席の)前の人が“弁当男子”で、いつもうらやましいなと思ってました。やっぱり弁当といえばごはんですから。節約にもつながるし、サンドイッチだけじゃなくて弁当も作れるようになりたいんですよね」とのこと。

周りの“弁当男子”を見て影響を受けたというが、毎日サンドイッチを作るのもかなり立派な話だ。他にも、参加者は個性豊かな“弁当男子”が多く、中には51歳で、和菓子を作るのも好きという男性や、「今まで弁当を作ったことがないが、“おかず”の腕は磨きたい」という、25歳の男性も。

一口に“弁当男子”と言うが、その想いは十人十色のよう。景気や流行、職場環境など、色々な影響を受け、これからも多種多様の“弁当男子”が活躍しそうな予感だ。 【東京ウォーカー/安藤真梨】

週に2〜3回は弁当を作るという“パーフェクト弁当男子”の鎌田さん
題名は「生まれて初めての自作弁当」 【弁当男子たちの奮闘ぶりはコチラ】
「やっぱり自分で作った弁当はうまいです!」と清塚さん
テーマは“癒し”。なんでもパセリをふんだんに使っており、緑が多いからなのだとか
講師は、テレビ・雑誌等で活躍中の超イケメンフードアーティスト・有坂翔太氏。う〜ん、超イケメン!
有坂氏がデモンストレーションで作ったお弁当
参加者も、有坂さんの技術を盗もうと必至
最初は、戸惑う姿も…。が、徐々に打ち解けてくる
ブロッコリーを炒めるのも、ちょっとしたチャレンジの様子
「玉子焼きは一番難しい料理です」と有坂さん
その言葉通り、参加者誰もが玉子焼きに四苦八苦
お!今度はうまくいきそうだ…!
筋の切り方から、丁寧にレクチャー
徐々に包丁の使い方にも慣れてきた様子
時間がたつにつれ、参加者からは緊張の色が薄れて料理に集中できるように
片付けも連携プレーでスピーディーに
おにぎりは、おわんにラップを敷き、その上にごはんを乗せてラップごとニギニギ
苦戦した玉子焼きもようやく完成だ!

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