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【台湾】PS3 マイナーチェンジモデル、フォックスコンと PEGATRON が生産へソニーは「夏休み」シーズンに向け、PS3 のマイナーチェンジ版を市場投入すると伝わっている。情報によると、フォックスコンと PEGATRON の両社がそれぞれ50%ずつの生産を獲得した。
上流部品メーカー関係者の話によると、ソニーのマイナーチェンジ版 PS3 の生産発注は、先週正式にフォックスコン(Foxconn=鴻海精密)と PEGATRN(和碩)に発注されたという。夏休みシーズンの需要を見込み、7月中にも出荷が開始される見通しだ。 フォックスコンは PS2 時代にその多くの生産を担当し、同社にとって最重要製品の1つに数えられていた。しかし PS3 以降は PEGATRON が約8割を受注し、フォックスコンの受注量は約20%に大幅下落していた。フォックスコンは今回のマイナーチェンジ版で供給率を50%にまで高めることに成功し、来年以降にソニーが発売すると予想される新型ゲーム機の生産獲得競争で有利なポジションにつけたと見られる。 「経済日報」の報道によると、今回新たに発売されるマイナーチェンジ版 PS3 は前モデルからさらに薄型化が進んでいるとし、来年発売が予定されている新世代ゲーム機発売を前にした PS3 の最終モデルとなるという。 記事提供:EMS One
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