小向はステージ用の華やかなコスチュームで登場。舞台を終えたところで、多少疲れた表情をみせていたが、気丈に言葉をつないでいた。
小向は冒頭、特別興行への出演に際し、東京地裁による出演禁止仮処分命令に端を発し、騒動を巻き起こしたことや、初日の公演での出演を一部取りやめたことで観客やスタッフ、共演者らに迷惑をかけたことを謝罪。
「以前所属していた事務所、私に仕事を依頼してくださった関係者の皆様、事務所のスタッフの方々に対しても私の自分勝手な行動でご迷惑をおかけしたこと、謝罪が遅くなったことを深くおわび申し上げます」と深く頭を下げた。
記者会見の主なやりとり。
−25日間の公演を終えての感想は
「25日間、私の中で本当に長かった。初日からいろいろな問題を抱えてしまったこともあり、自分の中で純粋に、終わるのかないう不安があった。終えてみて本当に自分に自信がついた。舞台に関係した皆さん、ファン、共演者、多くの方が支えてくれたのでうれしかった。ほんとにいい出会いができた」
−再起の場としてストリップの舞台を選んだ理由は
「知人がロック座に出てみないかと紹介してくれた。どういうところなんだろうと思ったが、想像していたものとは全く違った。照明、踊り、本当に華やかな場所で、このステージに立ちたいと自分から思った。ここは芸術の世界だと思った」
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