Vol.13 ミズノ・アドバイザリープロスタッフ イチロー選手(Seattle Mariners)大リーグ年間最多安打新記録達成!

2004年8月26日新人から4年連続200安打の大リーグ新記録を樹立した
ミズノ・アドバイザリープロスタッフのイチロー選手(Seattle Mariners)
2004年10月3日、年間262安打という更なる大リーグ新記録を樹立しました!

久保田五十一のコメント
イチロー選手の新記録達成に関して、バットを12年に渡り担当してきたミズノのバット職人:久保田五十一(61歳)の感慨もひとしおです。
≪久保田五十一のコメント≫
『偉大な世界記録の樹立、本当におめでとうございます。イチロー選手のバットを製作してきた者として我が事のように喜びを感じます。 イチローさんと初めてお会いしたのは1992年のオフ。いきなり篠塚さんのバットを握り締め「これと同じバットを削ってください」と言われたことが今でも忘れられません。 と言うのも、篠塚さんのモデルはよほどバットコントロールに自信がないと取り扱いにくい形状だったからです。 それ以来、形状、重量は一切変えていません。こんなに一つのモデルを使い続ける選手に私はお目にかかったことはありません。 あるテレビ番組でイチローさんが「バットとの出会いが衝撃的だった。このバットならたくさんのヒットを打てると思った」と おっしゃっていただいたことがあります。 職人冥利に尽きる、生涯忘れることの出来ない言葉ですね。イチローさんと巡り合えた幸運に今更ながら深い感謝の念を抱いています』

イチロー選手バットの変遷
  重量(g) 材質 全長(cm) A(mm) B(mm) C(mm) D(mm) E(mm) F(mm)
1993年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
1994年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
1995年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
1996年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
1997年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
1998年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
1999年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
2000年 900〜915 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
2001年 880〜900 ホワイトアッシュ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
2002年 880〜900 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
2003年 880〜900 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45
2004年 880〜900 アオダモ 85.0 51 34 24 60.5 210 45


前へ 海外ベースボール情報TOPへ 次へ

Mizuno ミズノボールパークについてのお問い合わせ・ご相談は「ミズノボールパーク事務局」へ
このサイトに関する著作権はミズノ(株)に帰属します。