2009年6月29日 18時48分更新
岡山県は梅雨前線の影響で、29日夜から30日にかけて北部を中心に局地的に雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあり、気象台は、大雨に関する情報を出して注意を呼びかけています。
29日の岡山県は梅雨前線の影響で雲が広がり、県内の広い範囲で雨が降っています。
岡山地方気象台によりますと梅雨前線が活動を強めながら北上する影響で大気の状態が不安定になり、県内では29日から30日にかけて北部を中心に局地的に雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みです。
29日午前1時の降り始めから夕方5時までに降った雨の量は、多いところで鏡野町富西谷で47.5ミリ、新見市と新見市の千屋で45.5ミリなどとなっています。
雨はこれから激しさを増す見通しで、30日夕方6時までの24時間の雨量はいずれも多いところで、北部で120ミリ、南部で80ミリと予想されています。
このため気象台は29日、大雨に関する情報を出して、土砂災害や河川の増水などに注意するよう呼びかけています。