茅ヶ崎市 chigasaki city
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茅ヶ崎市記者発表資料
平成21年3月18日
都市部都市政策課 課長 大野木 英夫
電話0467(82)1111 内線2539

高校生がデザインしました!
自転車用レインウェアの試作品を発表
「通学時やちょっとの移動のときに、高校生が思わず着たくなる、
おしゃれなレインウェア」
 自転車のまち・茅ヶ崎市では、平成20年9月から、「高校生が着たくなる自転車用レインウェア」の製作に向け、県立鶴嶺高校のファッション部のみなさんや県立茅ヶ崎北陵高校の生徒会のみなさん、両校の教職員やPTAの代表のみなさんのご協力を得て、「ちがさき自転車プラン・アクション22」とともにワークショップを重ねてきました。
 この度、レインウェアの試作品が完成しましたので、第5回ワークショップの場で発表します。
 あわせて、茅ヶ崎市・寒川町内の各県立高校生徒会のみなさんを対象にした発表会も開催します。

1 レインウェアプロジェクト第5回ワークショップ
日時 平成21年3月23日(月)午後1時30分〜
場所 神奈川県立鶴嶺高校 応接室
茅ヶ崎市円蔵1−16−1 電話0467(52)6600
出席者 県立鶴嶺高校ファッション部、県立茅ヶ崎北陵高校生徒会、ちがさき自転車プラン・アクション22、茅ヶ崎市
*当日は、出来上がった試作品の発表のほか、これまでのワークショップのまとめなどを行い、今後の予定などを話し合います。

【茅ヶ崎市・寒川町内の県立高校生徒会に向けた試作品の発表会】
日時 平成21年3月24日(火)午後2時〜
場所 茅ヶ崎市役所分庁舎5階 A・B会議室
対象 茅ヶ崎市・寒川町内の各県立高校生徒会
出席者 県立鶴嶺高校ファッション部、県立茅ヶ崎北陵高校生徒会、ちがさき自転車プラン・アクション22、茅ヶ崎市
2 自転車用レインウェアの開発まで
(1)コンセプト
「通学時やちょっとの移動のときに、高校生が思わず着たくなる、おしゃれなレインウェア」

自転車のまち・茅ヶ崎市では、高校生の多くが通学に自転車を利用しています。
 雨の日でも、傘を差して自転車に乗るという生徒が多く、「雨の日の傘差し運転防止や自転車のルール・マナーを向上させるにはどうしたら良いか」という発想から、高校生が着たくなるおしゃれなレインコートを作ってはどうか、という「ちがさき自転車プラン・アクション22」からの提案により、実際に高校生にレインウェアのデザインを考えてもらうワークショップを開催することになりました。
 20年9月に開催した第1回のワークショップでは、参加した高校生から次のような意見が出されました。

■どのくらい自転車を利用しているか
・休日を含めほぼ毎日、30分〜1時間程度利用
・天気に関係なく自転車を利用する
・通学のほか、バイトや買い物にも利用
■傘差し運転をする理由
  ・急な雨だから
  ・ちょっとそこまで、という気持ちから
  ・行き先にレインコートの置き場所がないから
■なぜレインコートを着ないのか
 ・着るのも脱ぐのも面倒くさい
 ・格好悪い
 ・視界が狭くなる
 ・持ち運びに不便(傘は手軽)
 ・着たときにムレるなど、着心地が悪い
■どんなレインコートなら着るのか
 ・デザインがよく、おしゃれなもの。ビジュアル重視
 ・撥水性・機能が優れているもの
 ・茅ヶ崎ならではのもの

 その後、11月・12月・1月と4回のワークショップを開催し、学校ごとに具体的なデザイン画を作成して、デザイン面・機能面などから検討を重ねました。
 サンプルを作成する(株)丸十コーポレーションからは、製品化するための工程や縫製の方法、自転車用製品の工夫点などについて説明してもらい、検討すべきポイントを整理しました。
 ワークショップには、4回で延べ53人の生徒が参加しました。
(2)デザイン
■鶴嶺高校(2パターン) ■茅ヶ崎北陵高校
・いずれも女子向け、フード付きジャケットタイプ
 ・丈は、スカートに少しかかる程度で、裾が絞れるようになっている
鶴嶺高校デザイン画1 鶴嶺高校デザイン画2
・男子用、女子用ともトレンチタイプのロングコート(膝丈)フード付き
・男子用は紺、女子用は水色
茅ヶ崎北陵高校デザイン画
(3)今後の予定
今回の取り組みを、他校の生徒や市内に広く周知させていきます。実際の販売に向け、各製品のスポンサー募集や、実験的な取り組みも検討していきます。

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