インドで世界一兵器が完成！ 1000倍も辛いトウガラシ使用

インドの都市・バンガロールにあるインド防衛研究所（Defence Research and Development Organisation）は、世界一の兵器の開発に成功した。殺傷能力が世界一なのか？　攻撃範囲が世界一なのか？　それとも世界最小なのか？

なんと、世界一辛（から）い手榴弾を開発したのだ。この世界一辛い手榴弾にはトウガラシがふんだんに含まれており、爆発と同時にトウガラシが飛び散る仕組みになっている。この手榴弾に使用されているトウガラシは強力な辛さで通常の辛さではない。なんと、通常のトウガラシの1000倍もの辛さがあるブート・ジョロキアというトウガラシを使用しているのだ。

ブート・ジョロキアは北インドやバングラデシュで栽培されている、ハバネロよりも辛いトウガラシとして有名で、インド人もビックリの辛さなのは間違いない。

ちなみに、この手榴弾は人を殺すためにあるものではなく、その逆なのだ。暴動で暴れる人や猛獣など、人や動物の動きを命を奪うことなく止める兵器として開発されたのである。殺傷能力はないとしても、できるだけ兵器といわれるものは使いたくないものである。

Photo: RocketNews24 Staff / India Gate

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