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2008/08/07 11:28 KST
北朝鮮とロシア、羅津〜豆満江間の鉄道賃貸契約締結


【ソウル7日聯合】咸鏡北道・羅津港とハサン間の鉄道近代化事業を進めている北朝鮮とロシアが6日、羅津〜豆満江鉄道賃貸契約を締結した。朝鮮中央通信が7日に報じたところによると、北朝鮮鉄道省とロシア鉄道公社代表団は平壌で会談し、羅津〜豆満江間の鉄道改・補修と今月中に羅津港コンテナ処理場着工式を開催することに合意した。羅先(羅津・先峰)国際コンテナ輸送合弁会社と北朝鮮鉄道省傘下の東海鉄道会社が鉄道賃貸契約を交わした。

 北朝鮮とロシアは4月に羅津〜ハサン54キロメートル区間の鉄道近代化に向けた協力契約を締結している。シベリア横断鉄道を利用した国際貨物輸送を行う合弁会社の設立に合意し、最近では羅津港コンテナターミナル建設に向けた合弁会社も興した。

 平壌での会談には、北朝鮮の金哲(キム・チョル)鉄道副省長、ロシア鉄道公社のメルシアノフ副社長のほか、駐朝ロシア臨時代理大使らが出席した。