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【日本の議論】建設費なんと117億円「アニメの殿堂」は必要か? 衆院選の結果次第では… (5/5ページ)

2009.6.28 18:00
このニュースのトピックス日本の議論
文化庁が示している「国立メディア芸術総合センター」のイメージ図文化庁が示している「国立メディア芸術総合センター」のイメージ図

 一体、何が受けているのだろうか。

 収蔵品は、明治の雑誌や戦後の貸本などの貴重な資料やアジア各国で出版された「ドラえもん」の翻訳本など約30万点を誇る。そのうち5万点のマンガが「マンガの壁」と名付けられた総延長140メートルの書架に常時展示されており、来館者は自由に閲覧することができるようになっている。

 京都市の担当者は説明する。「本来、マンガやアニメは大人から子供まで引きつけることのできる魅力あるコンテンツ。ミュージアムではさまざまなマンガを読めるというだけ。しかし、来館者は自分なりの楽しみ方をしているようだ。旧校舎を再利用したことで事業費を低く抑えられたことも無駄な予算を使わずに済んだ要因だ」

 文化庁は近く準備委員会を立ち上げて、運営委託先などの選定などに向けた協議に乗り出す予定だ。

 「アニメの殿堂」がいよいよ本格的に動き出すが、この先、どんな方向に進むのか。賛否両論入り交じる中で、議論から目がはなせないが、衆院選の結果次第では…。

このニュースの写真

文化庁が示している「国立メディア芸術総合センター」のイメージ図
「マンガの殿堂」については麻生太郎首相と鳩山由紀夫代表の党首討論でも議論された(鈴木健児撮影)
成功例といえる「京都国際マンガミュージアム」
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