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広島・廿日市の中学教諭、児童買春の疑いで逮捕

2009年6月27日18時34分

 山口県警は27日、広島県廿日市市の市立廿日市中学校教諭、大崎成治容疑者(50)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕し、発表した。15歳の女子中学生にわいせつな行為をし、裸の写真を撮影した疑いがあり、大崎容疑者は大筋で容疑を認めているという。

 県警の説明によると、大崎容疑者は1月11日ごろに山口市内のホテルで、出会い系サイトで知り合った同市内の当時中学3年生だった少女(15)が18歳未満であることを知りながらわいせつな行為をし、カメラで裸の写真を撮った疑いが持たれている。大崎容疑者は金を渡す約束をしたことは認めたが、その目的については「金がすべてではない」として、買春目的だったかどうかについてはあいまいな供述をしているという。少女は数千円を受け取ったと話しているという。

 少女の関係者から「生活態度がおかしい」などと相談を受けた県警が少女本人から事情を聴き、児童買春が発覚。携帯電話の通話記録などから大崎容疑者が浮上した。県警は大崎容疑者宅からパソコンやカメラなど約35点を押収。少女の画像のほか、別の複数の少女の画像も記録されていたという。県警は余罪についても調べを進める方針。

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