清田監督のときどき日記

一言メッセージ :陸上競技に携わるコーチのブログです

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マイルは関東高校9連覇

関東高校最終日。


マイルリレーは3分47秒24で優勝し、関東高校9連覇を達成しました。

記録的には3分45秒台を狙っていたので少し残念ですが

インターハイまでには44秒台はいけそうな手応えを感じました。


7種競技は木村実希子が4033点で4位。


100mHは野崎友美が決勝進出はなりませんでしたが

自己新の15秒28で準決勝5位。


女子学校対抗では11年連続24度目の優勝を果たしました。


今大会はほとんどの選手が自己新記録を出すなど

高いチーム力を発揮することができました。

200m 1名
400m 3名
400H  1名
走幅跳  2名
円盤投  1名
400R   1チーム
1600R   1チーム

以上がインターハイに出場します。


栃木で行われた関東高校。

選手の力はもちろんのこと、

サポートにまわった部員たち

卒業生・保護者の協力があって

このようなすばらしい結果が出せたのだと思います。


奈良インターハイに向けて

さらにチーム力を上げていきたいと思います。


雨の中

校長先生がわざわざ応援にかけつけてくれました。

ありがとうございました。

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応援力

関東高校3日目。

円盤投げ第6投。

加藤三歩はここまで第7位。

インターハイ切符は6枚。

「いきまーす」

「はーい」

チームメイトの気持ちの入った叫びが

加藤三歩の投げる円盤に力を与えます。

投げた円盤の記録は

35m39の自己新。

6位入賞。

インターハイ出場権を獲得しました。

久々にSAKAEらしい

「チーム力」

「応援力」が爆発したシーンでした。

200mではキャプテン萩原さやかが25秒21で4位入賞。

インターハイ切符をゲットしました。

400m、200m、4×100mRとここまで大車輪の活躍です。

最終日は

野崎友美の100mH。

木村実希子の7種競技。

ラストは4×400mRです。

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関東高校!上昇気流

イメージ 1

関東高校2日目で45点。

1日目は

400mで

萩原さやかが56秒21で2位。

林真穂が56秒65で3位。

一年生の角名亜衣美が57秒17で5位。

と3名がインターハイ切符をゲット。


走り高跳びでは

田中万智が1m61で7位。

惜しくもインターハイ切符はゲットできませんでしたが自己新でした。


2日目は

走り幅跳びで一年生コンビが活躍!

大窪海音香(みおか)が6本目に大逆転で優勝。

記録は5m64でした。

清野華菜も粘りの跳躍で5位。

記録は5m49でした。


400mHは

林真穂が自己新の1分01秒36で2位。

高橋舞は決勝進出はなりませんでしが1分04秒67の自己新記録でした。


100mでは

野崎友美が決勝進出はなりませんでしが自己新の12秒41。


4×100mRは

林真穂、萩原さやか、野崎友美、角名亜衣美のメンバーで2位。

シーズンベストとなる47秒34でした。



県予選から関東高校まで

技術的な部分はもちろんですが

選手ひとりひとり精神的に大きく成長してきていると思います。

スマイル!

明るい笑顔!



自分の力を出し切ることができるようになってきました。

負けたらどうしようとか、失敗したらどうしようという

不安な表情が選手たちから消え、

やってやる!決めてやる!

という超前向きな表情になってきているように思えます。



サポートにまわっている部員たちも

義務でサポートしているのではなく、

仲間をなんとかインターハイに行かせたいという

気持ちでサポートしているので

その気が選手たちに伝染し、

プラスの力を発揮できているように感じます。



残り2日。

天気は雨が予想されますが

埼玉栄女陸部員たちのさらなる成長を期待したいです。

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無心で走るということ

無心で走るということは

意識レベルでできることを

極限の練習によって

無意識レベルでできるまで高めて

はじめて

できることだと思います。




何も考えなくてもできる。

何も考えないで走る。


頭で考えて動かすのではなく、身体で覚えていることが無意識に(自然に)動く。


来た球を身体が自然に反応して打つような感じです。


このレベルまで技術を身体にしみ込ませないと

試合では無心で走ることはできないと思います。


無心で走ることができるレベルまで高めることができれば

試合ではすばらしい結果が待っていると思います。

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カールルイスのように

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昨年の3月

私と高橋萌木子選手は日大の澤村先生と共にヒューストンに行き、

カールルイスのコーチであったトムテレツ氏からスプリント技術を学びました。


高橋萌木子選手のレースはカールルイスのように後半に爆発的な

走りで前を行く選手を抜き去るパターンです。


その高橋萌木子選手が

カールルイスのコーチであったトムテレツ氏と出会ったことには

何か特別な「縁」を感じます。



福島千里選手も

前半から一気に加速するレースパターンを得意とする

伊藤佳奈恵選手や北風沙織選手を育てた

中村ハイテクAC監督と出会ったのも不思議な「縁」を感じます。

中村監督との出会いが100m11秒24を生み出したと言っても過言ではありません。



ボルトもパウエルもすごい選手ですが

私たちの世代のスーパースターはなんと言っても

カールルイスです。

東京世界陸上を思い出してください。

スタートは後方。しかし、後半、誰もが驚く勢いで

前方を行く選手を抜き去り、トップでゴール。

そして、世界新記録。

あのレースパターンにしびれたものです。


高橋萌木子選手にはカールルイスと同じ、

可能性を感じます。


その後半をさらに生かすために

ジャマイカの選手たちがやっている

スタートをヒントに

国立スポーツ科学センターの松尾先生の

データ分析から

新たなスタート法を模索したのです。

それをとりあえず「ジャマイカ式スタート」と呼んでいます。

決して単なるものまねではありません。

何度も実験した結果から導き出せれたスタート法です。

高橋萌木子選手の後半を生かすための新たなスタート法なのです。

このスタート法の可能性を信じ、

今、私と高橋萌木子選手は取り組んでいるのです。


ですから高橋萌木子選手のスタート法はどんどん進化しています。

トムテレツコーチからも、細かなアドバイスをもらっています。


日本選手権まであと10日となりました。

私と高橋萌木子選手の究極のレースはカールルイスのように走ることです。

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