その昔、小室ファミリーが集まって作った「you are the one」という曲があってだな……。
サイドバーに新作のamazonリンクを設置、過去作品の一覧を別ページで作った。ひととおり眺めてみて、小銭につながるリンクが個別記事の文脈に依存していなければ、まあいいかと思うようになった。
全体、自分においてがっくりくるのが、記事を読んでみてなるほどと思ったところに商品のリンクが張ってあって興ざめというパターンで、ライターの利他性に対して立ち上げた敬意がとたんに行き場を失って精神的に疲れるという流れ。amazonリンクを末尾につけるだけで、その前に書いた文章の説得力が損なわれるのはひどく損な話で、それは避けたいと前々から思っていた。
まあ、細かい話はどうでもいいんだが、amazonもgoogleもすでにインフラの一部になっているし、気にしているのは自分だけかもしれない。商品への言及があれば、そこにはごく自然に商業的リンクが張ってあって、読むほうもそれをあまり気にしない、それが今後のweb空間のスタンダードだとすれば、身振りを真似てみて、わかることもあるかなと思うわけで。
商業的リンクサービスとネズミ講が混在していたネットの一時期を知っているもので、アフィリエイトというと、まずインチキくさいという印象が先に立つ。自分も年くったなあと思う。
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