岡山放送局

2009年6月28日 21時17分更新

南溝手遺跡で市民説明会

弥生時代から古墳時代にかけての遺跡が見つかっている総社市の南溝手遺跡で市民らを対象にした説明会が開かれました。
総社市の南溝手遺跡では、去年4月から岡山県古代吉備文化財センターが発掘調査を行っていて、これまでに弥生時代から古墳時代にかけてのたて穴住居や井戸の跡などが見つかっています。

28日の説明会には、地元の考古学ファンなどおよそ100人が参加し、文化財センターの職員から説明を受けながら遺跡の中を見て回りました。

このうち古墳時代初期のたて穴住居は岡山県内では珍しい五角形の形をしていてほかの住居に比べて広いことから、集落を支配したような有力者が住んでいたと考えられるということです。

また複数見つかっている弥生時代の井戸は直線に並んでいて、地下の水脈をたどって次々と井戸を掘っていった可能性があるということです。
参加した人たちは、センターの職員の説明に耳を傾けながら郷土の歴史を伝える遺跡を興味深げに見て回っていました。