試合速報 2009/06/27(土)
▼ドジャース−マリナーズ (ドジャースタジアム、19:10 日本時間:28日 11:10) |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
マリナーズ |
0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
ドジャース |
0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
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イチロー 1番ライト先発出場 [成績] |
打数 |
得点 |
安打 |
打点 |
四球 |
三振 |
打率 |
5 |
1 |
3 |
0 |
0 |
0 |
.375 |
打席別結果 |
打席 |
回 |
状況 |
投手 |
結果 |
第1打席 | 1回表 | 先頭打者 | ミルトン(左) | 右翼線二塁打 |
第2打席 | 3回表 | 先頭打者 | ミルトン(左) | 中前打(得点1) |
第3打席 | 4回表 | 二死走者なし | ミルトン(左) | 一ゴロ |
第4打席 | 7回表 | 一死走者なし | マクドナルド(右) | 中前打 |
第5打席 | 9回表 | 先頭打者 | リーチ(左) | 捕邪飛 |
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城島健司 欠場 [成績] |
打数 |
得点 |
安打 |
打点 |
四球 |
三振 |
打率 |
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ドジャース戦の3回、中前打を放つマリナーズのイチロー。自己ベストに並ぶ7試合連続複数安打=ドジャースタジアム(共同)
【投手】
(マ)F・ヘルナンデス、アーズマ−ジョンソン
(ド)ミルトン、マクドナルド、モタ、リーチ−マーティン
【責任投手】
(勝)F・ヘルナンデス8勝3敗
(敗)ミルトン2勝1敗
【本塁打】
(マ)グリフィー9号2ラン、ブランヤン19号ソロ
(ド)
【戦評】
イチローは「1番・右翼」で出場し5打数3安打だった。内容は右翼線二塁打、中前打、一ゴロ、中前打、捕邪飛で打率は3割7分5厘。
チームは5−1で快勝した。
イチロー、失策がファインプレーに?
イチローは「みんなが思っている以上に僕は僕のことを知らない」と、メジャーでの自己記録に並ぶ7試合連続2安打以上に関する質問に乗ってこなかった。複数安打を何度も重ねることで精神的な好循環は生まれるのか。そんな問いにも「日にちをまたいでは別に(気持ちの余裕が)生まれるとは思わない」と受け流す。むしろイチローらしさがにじんだのは、今季2個目の失策についてのコメントだろう。
「ボールが(ちゃんと)見えているならあり得ない。あったとすれば小学校2年生までの僕か、60歳でライトをやっている僕か、どちらかしかないです」
三回2死一、三塁。ここでブレークのハーフライナーを照明の影響で見失ったが、とっさに機転を利かした。「あの場合は(打球を絶対に)後ろにやらないことだけ。とにかく(失点を)1点で止めるということ」。打球に対し、できるだけ正面で体を広げるようにと心掛けた。ボールは左太もも付近に当たり、何とか後逸は防いだ。
一瞬立ち止まり、崩れるように両ひざを着く。華麗な守備を誇る名手にしてはひどくぎこちないプレーに見えたが、実は最悪の中での最善だった。(共同)