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「日本の偵察機は容赦なく撃墜」、北朝鮮空軍が警告

  • 2009年06月28日 10:15 発信地:ソウル/韓国
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浜松の自衛隊基地に着陸した航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force、JASDF)の早期警戒管制機E-767(1998年3月25日撮影、資料写真)。(c)AFP

【6月28日 AFP】北朝鮮空軍当局は27日、日本のいかなる種類の航空機であっても北朝鮮の領空を侵犯した場合、偵察行為とみなして撃墜するとの声明を発表した。空軍は声明の中で「北朝鮮の領空を0.001ミリでも侵犯した航空機は容赦なく打ち落とす」と警告している。

 声明によると、日本の早期警戒管制機(AWACS)が26日朝とその前日に、同国東岸部の元山(Wonsan)と北東沿岸の舞水端里(Musudan-ri)の間の空域に長距離偵察飛行を相次いで行ったとしている。

 韓国の聯合ニュースは、北朝鮮はおそらく日本海(Sea of Japan)に向けて射程500キロ程度のスカッドミサイルや射程160キロ程度の地対艦ミサイルを発射するだろうとの韓国政府筋の発言を伝えた。

 米政府はこのほど、北朝鮮が米独立記念日の7月4日にハワイに向けて長距離ミサイル発射した場合に備えていると発表している。(c)AFP
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