というわけで明日から改正児童ポルノ法の審議が始まるようですが、将来的には表現規制が盛り込まれる可能性があるわけで、 まず第一に情報知らなすぎるし、戦術も戦略もなってない。 というと、ドイツのルター派牧師であり反ナチス行動で知られるマルティン・ニーメラーの「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』という詩を引用し、どんどん恣意的な運用や、規制範囲がエスカレートしていくから歯止めをかけるんだという主張を繰り広げてきます。
しかし、恣意的な運用だの、どんどん規制範囲がエスカレートするだのの主張ってどこかで聞いたことがあると思いません? だけど結果を見てみたら改憲以外みんな法律が通ってしまっていますし、第一不安を煽るなんてやりかたは全くスマートではありません。(まあ、一番不安を抱いているのは反対派なのでしょうけど。) というわけで、この論法はまったくもって誤っているわけです。 また、個人的な意見なのですが、社会に出てない甘ちゃんの人が多いせいか「良い意見はかならず受け入れられる」という考えがどっかで蔓延していませんか? でも、はっきり言いますが、規制派と反対派の戦力はタリバンと米軍くらいの違いがあるんだから、どんなに正論を言ってもこのままでは多数決で負けてしまうでしょう。ポイントは次にも書きますが、集合とプロモーションなのだと思います。 第二に烏合の衆過ぎ。 やっぱり、政治に働きかけたいというなら団体を作ってロビー活動をしなければならなくなります。 だけど、言論の自由と本気で言うならそれをしないといけないでしょう。 第三にそもそも動機が不純すぎ 討論をやって、そのことを指摘されて、「じゃあ、なんで風俗で燃え(萌え)られないの?絵で抜くなんて変態じゃん」と言われたら、「迷惑はかけないから、人の性癖でどうこう言わないでくれ」以上の反論は難しくなってきます。 「その変態じゃん」という気持ちが反対派を表現規制に駆り立てる大きな原動力となっているのではないでしょうか? あるいは逆に、俺たちのおかずを取り上げないでくれと堂々と主張するのも良いかもしれませんね。幸徳秋水みたく、死刑になってもエロゲのために戦い、血を流す覚悟があれば数十年後には性癖権ができるかもしれません。(半分冗談ですが) と今までつらつらと書き連ねてきましたが、私自身は表現規制なんて物は論外だと思っています。しかし、反対派もあまりにお粗末すぎたので愚痴を書いてみました。 |
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ここは酷いエルベ渓谷ですね
独エルベ渓谷、世界遺産取り消し…橋が景観美を邪魔 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090626-OYT1T00883.htm?from=navlp 世界遺産:橋建設の独・エルベ渓谷を抹消 ユネスコ「文化的景観損ねる」 - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/world/news/20090626dde007030002000c.html asa... ...続きを見る |
障害報告@webry 2009/06/27 01:12 |
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