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「ゴルフの天才少女」ミシェル・ウィーと「コジラ」こと松井秀喜は米国でアジア界を代表するスポーツビッグスターだ。競技内容が違って会う機会がなさそうな2人が出会った。
ニューヨークマンハッタンのあるレストランで偶然に会い、記念写真まで撮ったとスポーツ朝鮮(チョソン)が13日報道した。
左手首の負傷でリハビリ中の松井は、最近マンハッタンのあるレストランで夕方、食事をしていた。すると近くになじみのある東洋系の少女の顔が目に入ったという。ミシェル・ウィーに似ていたが「まさか…」と思いながら食事を続けた。
しばらくしてレストランの従業員が近付いてきて「こちらの方が松井さんと写真を撮りたいということなのですが」と言ってきたので、松井は快くこれに応じた。
しかし松井はそこでびっくりした。従業員と一緒に長身のミシェル・ウィーが現れたからだ。
ミシェル・ウィーは休暇中で、家族と一緒にニューヨークを訪問中だった。2人は日本語と英語を交ぜて対話をした。ウィーは松井に「初めまして。その後、けがの具合はどうですか」。すると松井は「もう少しかかると思いますが、よくはなっています。僕がけがをしているのを知っていたんですか?」と言うと、ウィーは「ええ。復帰を楽しみにしているので頑張ってくださいね」と言った。松井がミシェル・ウィーの日本語の実力を褒めると、ミシェル・ウィーは「今、勉強しているんです」と言った。
5月、守備で手首を負傷した松井は、3カ月間リハビリをしている。サンケイスポーツは「チームドクターの診察を受けたが両手を使った打撃練習再開には待ったがかかった。ウィーからの激励は心に効いたようだった」と報道した。