首都圏放送センター

2009年6月28日 15時23分更新

朝日新聞社員を児童買春で逮捕


朝日新聞社の社員の男が、都内のホテルで中学校の女子生徒に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春禁止法違反の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは朝日新聞社の社員で、子会社の「朝日東京プリンテック」に出向している関口徹容疑者(33)で、警察の調べによりますと、ことし1月、東京・豊島区のホテルで当時13歳だった中学校の女子生徒に現金3万円を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春禁止法違反の疑いが持たれています。
携帯電話の出会い系サイトの書き込みをチェックしていた神奈川県警察本部の警察官が、児童買春の内容で関口容疑者と女子生徒がやりとりをしているのを見つけて捜査していました。
警察によりますと、関口容疑者は容疑を認めて「少女に興味があった」と供述しているということです。
出向中の社員が逮捕されたことについて、朝日新聞社広報部では「重く受け止めています。今後このようなことがないように指導を徹底します」とコメントしています。