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2009年6月27日(土) 17:30 |
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慰霊の旅で遺族らがハワイ沖へ
太平洋戦争の真珠湾攻撃で「日米開戦最初の戦死者」と言われているのが、岡山市北区御津出身の片山義雄さんです。 その片山さんが乗った潜航艇を真珠湾から引き上げようという運動が続く中、遺族らがハワイ真珠湾へ慰霊の旅に出発しました。
慰霊の旅に参加したのは、片山さんの遺族と潜航艇を真珠湾から引き上げようと運動を行っている関係者ら合わせて12人です。 旅では片山さんの潜航艇を発見したハワイ大学の研究所の訪問や、真珠湾での献花などが予定されています。 潜航艇の引き上げ運動については、これまでに7万人を超える署名が集まっており、去年11月には国への提出も行われています。 関係者らは、今回の旅を潜航艇引き上げに向けての1つのきっかけにしたいと話しています。
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