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5Sプロテクター車両がガードレールに激突した際、ガードレールの継目に鋭利な金属片が付着し、その金属片で通行人が怪我をするなどの問題が発生しています。
5Sプロテクターは、ガードレールの継目を完全にカバーするプロテクターで、ガードレールの継目、ボルトの頭に金属片が付着することを防止します。
大学との共同実験でその効果が実証された、優れたガードレール金属片対策です。



5Sプロテクターは、以下の5つの”S”が表す特長を有しています。


金属片の付着防止機能と衝撃緩和機能によって、通行人の安全、通行車両の安全を確保します。


プロテクター先端の斜めカット効果で、衝突による衝撃を分散します。また、板厚効果でボルト頭への引掛りもなくすことができます。
これらの効果で、車両は衝突時にはガードレール表面を滑走します。


車両衝突時の衝撃が大幅に緩和されるので、衝突後の2次災害を軽減すると同時に、ガードレールの損害も小さくできます。


施工は非常に簡単で、1箇所あたり20分程度で取付けが完了します。道路規制を最小限に抑えることができます。


オプションとして、歩行者や通行車両に対して視覚的に危険を知らせる絵柄や塗装を施すことができます。景観を配慮した塗装や、反射テープなども可能です。

危険表示

点接触から面接触へ

衝撃緩和

簡単施工




施工は以下の手順を基本とします。



部材仮合わせ
ガードレール継手部に5Sプロテクターを仮当てし、部材間の隙間を確認します。

マーキング
ガードレールと5Sプロテクターの密着状態で、取付け孔位置をマーキングします。

穴明工
ガードレールのマーキング位置に電気ドリルで孔明けをします。

取付け
仮合わせを行った位置に、専用取付けボルトで5Sプロテクターを設置し、締め付けます。

完了
ボルトの緩み、ガードレールと5Sプロテクターの隙間を確認し、取付け完了です。




試験結果5Sプロテクターは大学との共同研究により、金属片付着防止機能や衝撃緩和機能を確認しています。その結果、優れた効果が実証されました。
実験の様子はこちら(酒井工業ホームページ)から。



5Sプロテクターは徐々に施工実績が増えてきており、今後さらに増加していくことが期待されています。






5Sプロテクターは、酒井工業株式会社が製造、ショーボンド建設が販売代理店を行っています。
5Sプロテクターに関するお問い合わせは、当社各営業所までお願いいたします。

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