どうしんウェブ 北海道新聞

  • PR

  • PR

政治

早くも「鳩山総理」のかけ声 民主代表、札幌で気炎 (06/27 15:58、06/27 17:36 更新)

支持者を前に街頭演説をする民主党の鳩山代表(左端)=27日午後0時50分、札幌市中央区大通西4

支持者を前に街頭演説をする民主党の鳩山代表(左端)=27日午後0時50分、札幌市中央区大通西4

 民主党の鳩山由紀夫代表は27日、就任後初めて札幌入りし中央区の大通公園で街頭演説を行った。鳩山氏は「道民の思いを実現させるため、身命を賭して最先頭に立ち、政権交代を実現させる」と強調。会場には同党の道内選出国会議員や、選挙協力を結ぶ新党大地の鈴木宗男代表らも勢ぞろいし次期衆院選での「道内12小選挙区完勝」と「北海道初の首相誕生」の実現に向け結束をアピールした。

 鳩山氏は、定額給付金などを税金の無駄遣いと批判し、「政治を国民の手に取り戻せば、必要なところに税金を使える。一人の命も粗末にしない政治ができないはずはない」と訴えた。鈴木氏も「今日を歴史の一ページとして、北海道から初の総理大臣を誕生させよう」と呼びかけた。

 集まった支持者ら5千人(主催者発表)からは、「鳩山総理」「日本を頼むぞ」との声援が上がっていた。鳩山氏はこれに先立ち、日高管内新ひだか町でも街頭演説を行った。

北海道新聞・道新スポーツ購読のお申し込み
特選!北海道ネット通販

カマンベールの老舗「クレイル」 故・開高健さんも舌鼓を打った、カマンベールの老舗・クレイル。お勧めの3点「カレ」「ロワレ」「おい古味(こみ)ブルー」のセットです。3,465円

このページの先頭へ