2009年6月28日 0時21分更新
東京・文京区の同じ私立高校に通う男子生徒4人が、新型インフルエンザに感染していることが、東京都の検査でわかりました。
感染が確認されたのは、いずれも文京区の獨協高校に通う3年生の男子生徒4人で、いずれも症状は軽いということです。
高校によりますと、感染した4人は、いずれも最近海外に出かけたことがなく、家族などで新型インフルエンザに感染した人もいないということです。
また、この4人の生徒以外に新型インフルエンザのような症状を訴えて学校を休んでいる生徒はいないということで、東京都は感染の経路を調べています。
この高校は、27日から7月2日まで、3年生の全クラスを閉鎖にするとともに、うがいや手洗いなど感染の予防策をとるよう生徒や生徒の家族に呼びかけています。