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医療事故、「患者と医療者が協力し究明を」 大阪でシンポ

 医療事故が起きた時、どのような解決方法が望ましいのかを考えるシンポジウムが27日、大阪市内で開かれた。実際に医療事故に遭った患者家族らが自らの体験を語り、「医療者は事故の事実を逃げずに受け止め、患者と一緒に原因究明と再発防止策を考えてほしい」と訴えた。

 シンポジウムは「医療情報の公開・開示を求める市民の会」(勝村久司代表世話人)が主催、医療事故の被害者など約150人が参加した。

 2000年に悪性リンパ腫の治療中だった息子が死亡、病院を訴えた経験のある父親は「死因に対する説明が信用できなかった。裁判で実は臨床試験中の治療法だったことが分かった」と不十分な説明が提訴のきっかけだったと語った。(22:23)

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