「CAGE FORCE」
2009年6月27日(土)東京・ディファ有明
行ってきました。
気になる 裸十段
中村K太郎(和術慧舟會東京本部)、
裸十段のニックネームは アブダビの大会後まで、封印だと思いました。
ここ数戦、戦い方のバランスが少しずれている様に感じていたので、
個人的には 本人に 今はグラップリングだけに専念したらどうか?
と話をしたこともありましたが、今日は チョークを取れそうな場面が一度
有ったのですが、逃してししまいました。
まだ若い、
K太郎選手には まずは ADCC世界大会で 活躍して欲しいです。
ブログの光と影のタイトルで 最近関係者やファンの間で人気の
高瀬選手(以後 大樹ちゃん)は、かなり 危ない試合でした。
森川修次(チームクラウド)選手の右のパンチは威力がありました。
序盤に放った 右のパンチは大樹ちゃんを吹っ飛ばした。
目の前には セコンドの 秋山選手、大沢選手が 右、右、と
声を掛けていたのですが、森川選手も大樹ちゃんの
ぶらんとさげた サウスポーの右と、インローと時折出すハイキックを
警戒したのか、思う様にパンチが出せなかったものの
確実に試合の度に強くなっていると思いました。
勝敗は3R目で、大樹ちゃんが 森川選手に組付いて首相撲から
何とか倒して、上になった所だったと思いました。
久しぶりの試合で 3R フルに戦う事は 大樹ちゃんにはかなりキツかった
だろうとは思います。
最後の お客を引かせる長いマイクは PRIDE.3 からは 変わってないのですが
あの時とは ファンの受け入れ方が違って、暖かいので 良かったです。
しかし、今思うと、全くの無名だった 大樹ちゃんが PRIDE の 第3回大会に19歳で出場
その後、アブダビへも出場。アブダビではパンクラスでも活躍したヴァーノン・ホワイトを相手に
体重差がかなり有ったにも係らずもう一歩の試合でした。
その後 私は UFC.26 に ブッキングしたが、あの時は体重差が 大きくて
しかも ジェレミー・ホーンを相手に ボコボコにやられはしたものの
レフリーストップが掛かるまで、我慢強く耐えた。
本人が言う通り、宇野選手のセコンドでUFCに行った時に カーロス・ニュートンと練習して
寝技で良い勝負をした。そこに居合わせた当時の格闘技通信の安西グレイシー氏が
私に、「 彼は 誰?」 と聞いて来た。
その後、色々とあったが、PRIDE で 現絶対王者のアンデウソン・シウバにも勝った。
今は所属は違ってもかつての先輩・後輩も頑張っている選手はまだまだ居る。
目標を決めて、頑張って欲しいです。