そもそも私が、三十路というか、それも後半になって大阪から東京に出てきた経緯ってものをちょっと書いてみます。
2006年9月末に、それまで1年半勤めていたコールセンターの仕事を辞めました。半年更新の契約社員で、とてもとても劣悪な環境でした。
ここのコールセンターであったことを思い出すと今もとてもとても悲しくなります。
正社員のクチを探しましたがなかなかなく、東京に出ることまで考えて仕事を探したら、いわゆるIT偽装派遣系の会社が「外資金融系のヘルプデスクのポジションがありますよ」といってきました。
2006年の12月18日に面接をして、「12月25日に入社できるなら採用」といわれました・・・。
他に仕事のクチがなかった私には、Yesの返事しかなく、急きょ、東京に出てきました。
ぁゃしぃインド人が社長のIT偽装派遣会社の正社員として、ぁゃしぃエジプト人がIT部門のヘッドの外資金融会社に勤めることになったのです。
外資金融会社が、最初の6か月で、「別にパトリシアさんに問題があるわけではないが組織の変更でいらなくなりました」と、仕事がなくなりました。
(ほげさんはこの会社にいたころのお友達です。)
そのあといくつか派遣されましたが・・・社内でいじめがあるようなところだったり(私がいじめられたのではなく、いじめで次々と人がやめていうようなところ)、えこひいきの激しいマネージャとそりがあわずに3か月でコイツイラナイと言われたりして続かず(ただしそのマネージャも私をお払い箱にして1ヶ月後会社からお払い箱にされ、マネージャにえこひいきされていた奴も8月で会社にいられなくなったらしい)、2008年後半からの金融不況でポジションすら見つからない状態で、2008年8月に解雇となりました。
職探しをしても、アラフォーのオバサンにしては書類も通り、面接までもいくのですが、最後でダメというパターンが多く、このままでは大阪に逃げ帰るかホームレスしかない・・・というところで、なんとかまた偽装IT系の会社に拾ってもらって、2009年1月から働けることとなりました。
-つづく-