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コピーライターは松尾芭蕉の弟子だった! |
当初、煮蛤という名前であったものを、もっといい名前をつけて売り出したいと考え、当時の松尾芭蕉の高弟の一人である各務支考に相談をしたところ、いつの頃が美味しいのかということを聞かれたそうです。 このときに、美味しい時期は11月ごろと答えたところ、それは俳句の季語で言う時雨(しぐれ)の時期と合うので、時雨蛤(しぐれはまぐり)という名前にしてはどうかといわれ、命名されました。 当時では飛ぶ鳥を落とす勢いだった松雄芭蕉の弟子による命名は、今でいうコピーライターに商品名をお願いしたようなもので、これにより一気に商品が有名になったのではと思います。
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