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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年06月08日 16時17分の掲載
十人十色部門より。

metta 曰く、

先週の話になりますが、「ウェブ進化論」でネット世界を好意的に論じた梅田望夫氏が「日本のWebは残念」と発言し話題になっています(ITMediaのインタビュー)。

ネットは素晴らしい能力の増幅器であり、実際に米国のウェブは優れた人たちが切磋琢磨し、上に上がるためのインフラになっている。しかし日本のウェブはサブカルチャー領域以外ではほとんど使われず、優れた人たちは隠れて表に出てこないと、梅田望夫は嘆いています。

この発言に対してネットでは、池田信夫「加害者の開き直りにしか見えない」(池田信夫 blog)。小飼弾「梅田望夫が残念なただ一つの理由、それは梅田望夫が梅田望夫自身を裏切っていることだ」(404 Blog Not Found)と厳しい意見が多いようです。

関連ストーリー

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  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時22分 (#1582393)

    梅田望夫の意見がもっともだとは少しも思わないけど、その手厳しい意見とやらのソースが池田信夫や小飼弾ってどうなの。

    • タレコミ人です。

      インタビューから1週間後にスラドに登場なので
      単に話題になったというだけでなく
      議論の中身も紹介する必要があるだろうと思って
      いくつか挙げました。

      梅田さんに好意的な意見も探したんですけど、意外と無くて。
      ちょっと偏りましたか?

      梅田さんの言説だけでなく、リアクションから見えてくる
      日本のネット論壇。アルファブロガーの実力。エリート主義は成り立つのか
      などを論じてもらえると、面白いかなーと思います。
      • Anonymous Coward : 2009年06月08日 17時15分 (#1582466)

        梅田さんに好意的な意見も探したんですけど、意外と無くて。
        ちょっと偏りましたか?

        変人2人に代表させるのが根本的に間違ってる。安易なやり方だけどはてブ [hatena.ne.jp]へのリンクは貼っておくべきだったんじゃないかな。そもそもこの記事は話題になってるなんて甘っちょろいレベルじゃなくて祭りと化している。全てを把握するのは不可能だ。たしかに好意的な意見はほとんど見つからない。というかハナから期待してはいなかっんだが、しかし批判的な意見と一口で片付けるには切り口が多種多様だ。

        しかし今回、一番評価を上げたのはIT戦士の人じゃないかな。

      • 梅田さんの言いたいことをITMediaが歪めてるようにも見えるけど。
        梅田さんの「残念」って主張はこの辺でしょう。

         英語圏ネット空間は地に着いてそういうところがありますからね。英語圏の空間というのは、学術論文が全部あるというところも含めて、知に関する最高峰の人たちが知をオープン化しているという現実もあるし。途上国援助みたいな文脈で教育コンテンツの充実みたいなのも圧倒的だし。頑張ってプロになって生計を立てるための、学習の高速道路みたいなのもあれば、登竜門を用意する会社もあったり。そういうことが次々起きているわけです。

         SNSの使われ方も全然違うし。もっと人生にとって必要なインフラみたいなものになってるわけ。

        ――日本のSNSは、人生に必要なインフラになっていない、という意味でしょうか。

         なってないんじゃないんですか? 職を探すとか……。人生のインフラ、学習、生計を立てる、キャリアを構築する、みたいな。

        ――上に上がるためのインフラにはなっていない、と。

         上に上がるため、自分を高めていくため、という流れがあるかというと、部分的にはあるかもしれないけれど、比較論で言えば英語圏と日本語圏とずいぶん違うと思いますけどね。

        就職・転職は就職サイト抜きに語れなくなったし、Webからビザや寿司も注文できるけど、
        論文をネタに語りあったり、ニュービジネスの起点となるようなサイトがないのが
        梅田さんには「残念」なんでしょう。

        そういった感度の高い人は英語サイトを覗くから、日本では育たないのでは?と思わなくもない。

      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • 127.0.0.1 (33105) : 2009年06月08日 17時22分 (#1582472) 日記
      池田信夫の言説を見ていると、確かに日本のインターネットは残念な感じに思える。

      #あと残念な人をあげると、まず小倉弁護士あたりかなー。そういや最近名前見ないな。
    • 3個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時44分 (#1582426)
    梅田さんの話す今のWEBの状況がそのまま、国民性というか国別の映画の嗜好に置き換えて考えられるような気がします。
    • ハリウッド映画(米国)=大資本で製作、価値観の多様な国家のため話の筋は単純明快。
    • フランス映画(フランス)=人間の心理を描き時に不条理で難解な結末や陰鬱な内容が多い、時に単調とも言えるストーリー。
    • インド映画(インド)=とにかく話の筋に関係なく踊る、歌う。華やかではあるが何かを考えさせる内容ではない。

    ・・・などなど。
    それが映画の手法として善い悪いというのは、本来、人それぞれのはずですよね。

    映画、とひと言に言っても表現の手法はさまざまです。
    米国のブログは梅田さんにとって自分好みの内容だったってだけのことでしょう。
    日本人には日本人の好みの映画があるように、好みのWEBの使い道があるってことだと思います。
    自分の好みに反するからといって批判したら、叩かれちゃった、というコトだと理解していますけど違いますか?

  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時59分 (#1582447)

    前に知り合いのblogパーティに誘われていったが、まぁそうそうたるアルファロガーの面々がいて、ついでに「自分らが日本の情報を扱ってるんだ」感がバリバリ出てて痛々しかった。
    技術的にどうかって言う人がいない文系の人が多く、聞きかじった情報で話してるから微妙にピントがずれてるし、なんだかなぁ〜〜っと思ったりした。

    例え、他人とは違っていても自分の意見を通すって言うならまだわかるんだけど、実際にはアルファブロガーの中の中心人物みたいな人がいて、みんなその人・そのサイト・そのblogに右習え右的な物しかなくて、ついでに言えば大概のアルファブロガーって結局はアファリで稼いでいるみたいで、最終的な話題はどこそこのサービスは良いとか、悪いとか、なんとかかんとかという狭い金儲け主義の話題が多くて・・・

    まぁ、そりゃ残念だねっていう気になるのもわかる気がします。

    #さすがに匿名にさせてください。
    #ハンドルだけでも身元が割れそうだ(笑)
    #結構見てるのよね、アルファブロガーの人ってここを

  • mhexanon (16193) : 2009年06月08日 17時29分 (#1582482) 日記

    ブロードバンドでほとんどの人口がカバーされる日本と、
    その他の「普通の」国とではユーザの階層がそもそも違うでしょ。
    普及率の高い日本のコンテンツが「低い」方へ平準化されるのは
    当たり前じゃん。
    そもそも、彼の言う「上の人」はすでに英語圏に出て行ってるのでは?
    何かと叩いたり足を引っ張ったりする世間(=日本のネット)なんか
    相手にするだけ時間の無駄だと思うし、自分ならそうする。
    社交辞令を並べ合ったり、はたまた文脈も読まないでワンフレーズに
    過剰に反応したりするユーザが多い場所では、何か表現しようなんて
    気力も起こらないでしょ。

    # 「ではあなたはネットをどう思ってる」と問われたら、
    # 仕事にも使うけど基本は暇つぶしと答える
    # ええ、(仕事でも趣味でも)必要なら英語サイトだって見に行きますけどね

    • それだと、少子化の時代における「大学全入」の話っぽいですね。優秀な連中は人口比で一定の比率なので、大学生平均の学力水準は、定員の少なかった昔に比べると、ずっと下がってしまったという。たとえば同じ10人の学生を並べても、昔と今では平均が違う。

      現場レベルでは、悪貨は良貨を駆逐する、かな。

      もっとも2chなどは、意外に年齢分布が上にも広く、所得水準も上まで広いという。そうだとすると、やはり日本社会における構造や文化の反映である可能性が高い気もする。

      悪貨が良貨を駆逐するのを防ぐには、スラッシュドットのようなモデレーションシステムもある事は、指摘されている。しかし、そのシステムは日本産ではない。

      そもそもインターネットのようなベストエフォートのようなシステムは、日本的ではないし、日本から生まれるようなサービスでも無かった。そういえば、その事は、皆が知っていたのでは。今更だが。

      --
      ##ベストエフォートより、リーストエフォット
      • 日本産ではなく、そもそも日本から生まれるようなサービスでもないモノを適当に持ってきて、
        「本場」では思いもよらないような勝手な解釈で運用し普及させてしまうってのは、まさに日本の真骨頂だと思います。

        ついでに言うと、内需だけでも十分商売になる人口がある(これから減る見込みとはいえ)んですから、
        ムリに「よそ行き」に合わせなくてもいいんじゃないですかねぇ。

    • Anonymous Coward : 2009年06月08日 19時39分 (#1582594)
      > 社交辞令を並べ合ったり、はたまた文脈も読まないでワンフレーズに
      > 過剰に反応したり

      まさにマスゴミですね
  • 何が残念って (スコア:5, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年06月08日 17時59分 (#1582513)

    梅田望夫って誰だよ とか思ったのいない?

    俺は正直、今日まで梅田望夫を知らなかった
    そして、知った今でもその偉大さにまだ気が付いていません

    がんばれ梅田望夫

  • kojirox (34129) : 2009年06月08日 18時53分 (#1582553)

    日本語圏と英語圏の文化の違いを認めたうえで
    片方の文化を”残念”と言ってしまうのはフェアではないのでは?
    文化に良いも悪い無いでしょうに。

    ざっと見ましたけど、アメリカナイズされた人が「日本をもっとオープンにしましょう!」とか言って
    周りから浮いているような印象を受けました。

    日本人はそんな気質じゃないから。そういう考え方はヤメてほしい。
    こういう考え方が日本人の自信を奪っていく。ただでさえ自信を持てない気質なのに。

    SNSについては日本とアメリカの土地サイズを比較して、SNSの必要性が薄いんじゃないかって思っています。
    ただ、今の10代の子達のように生まれたときから携帯があるような人たちは
    いつでもどこでも繋がっていたい世代でしょうから、インフラになりうるかもしれないですね。

    # 最後に「上に」「上に」って上ってドコ!?
    # cd .. こんな感じ?

    ## 最後までよくわからん文章だった…

    • ameo (13166) : 2009年06月08日 19時12分 (#1582575)
      同感です。

      英語圏でのwebの利用方法は英語圏での文化を背景としたもので、
      その使われ方が梅田さんのいう最先端に見えるだけなんじゃないでしょうか。
      日本語圏の文化を背景にしたwebの活用方法の一つがサブカルなんであって、
      それが英語圏との差別化になっているように思います。

      また日本の若年層ではケータイの方が活用されていますし、
      "Web"という括りで単純に比較するには前提が異なりすぎると感じます。
    • > # 最後に「上に」「上に」って上ってドコ!?

      才能を持っている人、権力を持っている人こそ
      公開の場でガチンコで戦って、白黒付ける・勝ち上がる事が
      人類社会の発展につながるし、見ていても面白いという事?

      > 文化に良いも悪い無いでしょうに。

      長期間の選考過程を経て当選した、オバマ大統領のアメリカと
      超短期間の潜行過程を経て、良く分からない内に選ばれた、麻生総理や鳩山党首の日本。

      これは文化の差というより、社会が持っている選考技術の差によるものという気も。
    • この手の「日米比較のお話」で思い出すのは
      1995年前後の「ウェブ上の日本語日記」です。
      「世界に発信する場所に個人の日記を書くなんてバカだ!」と
      ウェブ日記をこきおろす日本人同士の批判が多数でした。
      もしも当時から日記プログラムを改良発展させていたなら
      ブログブームは日本主導になったかも知れない。
      (その後、日記とブログの決定的な違いもウヤムヤなまま)
      で、今のウェブの日本での「主流」が何なのかはさておき、
      ウェブ上のサブカルチャー、多いに結構ですよ。
      その中で今後発展する物を見極めれば良いだけの事。
      悪い部分を見て「くだらない」と言うのは誰でもできますが
      良い部分を見つけて「これが良い」と言うのは手間と知恵が必要です。

    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • なんでインターネットの話なのに米国は~日本は~っていう考え方が出てくるんだ.
    「~な使い方はすばらしい,~な使い方は残念だ.素晴らしい使い方をするには~」
    っていう話の持って行き方にならんのか?

    --
    ペーストビン [windy.cx]
  • 単純な話 (スコア:4, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時56分 (#1582442)
    日本のWebが残念だから「上」とやらに行けないなんじゃなくて
    日本の社会そのものが残念だから行くための「上」が存在しないだけじゃね?

    それはさておき、日本の場合は少々状況を考慮する必要があると思います。
    まずは、(特に10代の若者の)Webユーザーのかなりの割合が携帯電話ユーザーであるという事、
    確定申告するために中流以上のサラリーマンであればおっさんでも誰でもPCとロータス1-2-3を使えた米国と
    60歳までなんとか粘ればPCそのものを無視しても中流以上を維持したまま生きてこれた日本のサラリーマンの差があるという事。
    このおかげで日本のPCにおけるWebユーザーはけっこう20代~40代くらいに大きく偏ってるんじゃないでしょうか?

    もしそうだとしたら、Webが社会全体の共通認識になりえないのもサブカルやベンチャーくらいしか栄えないのも当たり前の話ですよね?
  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 19時21分 (#1582582)
    もう何年も前に、テレホーダイの時代がインターネットの日本語圏を
    夜の世界(深夜番組/深夜ラジオなどのサブカル世界)にしてしまったという
    議論を読んだ記憶があります。
    初期状態がそのものの性質を決定したということですが。

    それにしても、他の言語圏はどういう状態になってるんでしょうね?
    あらゆる英知を英語圏が吸い上げているということはないのでしょうか?
  • それで (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時21分 (#1582392)
    梅田さんは優れた人なの?
  • 子供時代によく母親から言われたもんです。

    そもそも、日本語のウェブが残念で、英語のウェブが素晴らしいのなら、日本人でも
    英語使って英語のウェブに参加すればいいんだから、心配いらないような気が…

    梅田氏だってそうしてるんでしょ?よく知らないけど。

  • 預言とか・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時43分 (#1582425)
    素晴らしい予言をしたのに、現実は違ったので現実を非難しているだけのように見えますが・・・
    大風呂敷広げて予言なんかしなきゃ現実を受け入れられたのにね。

    #日本と英語圏を比べる前にご自身とティム・オライリーを比べてみては?
  • さぶカルチャー (スコア:2, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時59分 (#1582448)

    主張の中身はともかくとして、将棋ってハイカルチャーですか?
    私はてっきりサブカルチャーに類するんだと思ってたんですが……。
    (決して将棋を貶める意味ではなく)
    吹けば飛ぶような将棋の駒に命を懸けるのと、コンピュータゲームに命がけになるのと、どれほどの違いがあるんでしょう?

    • Re:さぶカルチャー (スコア:2, すばらしい洞察)

      tamago915 (19926) : 2009年06月08日 19時21分 (#1582581) 日記

      >主張の中身はともかくとして、将棋ってハイカルチャーですか?

      所詮はゲームですし、賭け事の道具でしたからね。
      ですが、日本に渡ってきてから1000年近くの歴史はたどれますし、名人制が確立 (当初は家元制) してからも400年がたちます。
      また、将棋は徳川幕府に認められた技芸であり、江戸時代にはハイカルチャーといえるものであり、大衆にも浸透していました。

      >吹けば飛ぶような将棋の駒に命を懸けるのと、コンピュータゲームに命がけになるのと、どれほどの違いがあるんでしょう?

      その言い方であれば、それが何であれ、何かに命をかけるのであれば、どれでも大して違わないと思いますよ。
      将棋でも、仕事でも、自己実現や宗教的存在であっても。

    • 2個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • mhexanon (16193) : 2009年06月08日 17時50分 (#1582505) 日記

    という言葉を思い出しました。

  • 共認支配 (スコア:2, すばらしい洞察)

    MarkWater (27924) : 2009年06月08日 19時54分 (#1582600) ホームページ
    てか、どう考えても岡田有花による誘導尋問でしょ?
  • 理解できません。
    何かの集合につけた名称だろうとは予測しますが。
    定義不明な用語にすぐにのせられる残念な私。
    ハードじゃないよね?

  • そういえば (スコア:2, おもしろおかしい)

    Elbereth (17793) : 2009年06月08日 23時29分 (#1582728)
    jbeefこと高木センセイがGoogleMap関連でもじって持田梅雄うんぬんとかやってたな。
    ぐぐると実在の人物が存在するようなんだが、いろんな意味で迷惑な話だよなぁ。
  • 残念です。 (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年06月09日 5時44分 (#1582826)

    第2回全国スルー力検定試験の結果、こんなにも多数の不合格者を出したことは誠に残念至極であります。
    今後一層の努力をもってスルー力に磨きをかけ、次回検定に臨んでいただきたい。

  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時47分 (#1582430)

    梅田氏の記事でも紹介されてますが、「ウェブはバカと暇人のもの」という書籍が
    インターネットのありかた、使われかたを端的に表現していると思います。
    http://www.amazon.co.jp/dp/4334035027 [amazon.co.jp]

    結局は、リアルでうまくいかないせいでインターネットに何かを期待しすぎた人たちが
    多かったということなのでしょう。
    「頭のいいボクたちがちゃんと認められる場所」
    「感情なんて理解できない要素を排除して議論できる場所」
    「草の根でジャーナリズムを実現できる場所」
    「かっこいいアメリカ人に近づける場所」
    なんて思っていたら、“普通”の人たちがインターネットを使うようになり、そこは“普通の世界”に
    なってしまったと。

  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 17時33分 (#1582487)
    「日本のWebは残念」を証明していますな。
    • Anonymous Coward : 2009年06月08日 19時53分 (#1582599)

      梅田望夫氏がインタビュアーに愚痴をこぼした内容が針小棒大に
      伝わってしまっている印象を受けます。

      言葉のへりだけを捕まえてああだこうだ言うのはやはり日本人の
      悪癖ということなんでしょうか。

      外から見た感じを素直に述べていると思いますし、「残念だ」と
      いう言葉には同意する人も少なくないと思います。

      本人が素っ気無く述べている点がかえって「上から目線」に受け
      取られてしまっているのかも知れません。それで反感を買ってい
      るのではないかと。

      ただ日本のWebが残念だからといって何が困るというのでしょう
      か。そういうWebも有り得るぐらいの認識に立って欲しいとは思
      います。

      個人的には「おまえが言うな」という言葉に日本の文化を大きく
      感じます。海外には「自分の立場はともかく自分が正しいと思っ
      たことは述べさせてもらう」という文化もあるのです。

  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 21時42分 (#1582660)
    サブカルチャーでもいいと思う。
    何でそれが残念なのか。
    もしかして、何が何でも利益追求に走らなければ駄目って事?
  • 60分の1 (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2009年06月08日 21時52分 (#1582664)
    ネット社会と言うのが「情報」とくくられている間は、日本を世界の第一線へと引っ張ってきた「工業産業」が生きてくるのは、まだ先なんじゃないかな。
    あとは、世界でも希に社会主義が成り立っている日本において、ピラミッド(非難されそうだけど)で見たときに上層から底辺層でもネットが出来る事が、良くも悪くも、日本のネットを形成しているから、重心が下に下がるのは至極当然。
    日本のメディアの多くが、どうしても重心が下がっていってしまう悪循環と同じだと思う。

    そもそも日本語(日本初)じゃなきゃ駄目って時点でどうかと。

    メディア業界人のぼやきでした
  • Anonymous Coward : 2009年06月09日 0時09分 (#1582752)

    >せめてDiggやSlashdotのように

    ふいた。
    歴史のIFではなくリアルにSlashdotJという「あまり流行らない」実験結果が目の前にあるんだから、
    商人がそんなところに行くわけがないでしょうに。

    まあ、仮にハテナがそっち方向を畳んだとしても、今の日本では「2chがなんとかしてくれる」だけのことだから、あまり実益は(実害も)無いと思われるけどね。

    それはそうと、
    「低ランクのコメントを隠す」で何かが解決すると思っている辺り、
    この人もお気楽人間であり英米カブレでしかない。

    >日本をだめにしているのは、このような日本企業の家父長的な構造

    直前の文脈と、どこがどうかみ合うのか、さっぱり判らないのですが…?
    どこにも家父長的なものの指摘など見当たらない気がする。

    「「検討する」というだけで何もしない」のことをさしているんだろうか?だとすれば家父長じゃなく官僚的というほうが適切だろうし。

    (コメントのほう:これも池田氏のようなので)
    >表現の自由は公権力との関係における概念であって

    おいおい…
    そんなことを言うようでは、この人が追記で勧めてる
    「アゴラは卑怯者ではない人々がウェブで発言する場を提供する試み」
    というサイトも信用できなくなるよ。

    このひとの「どういうものがアダルトなのか、恣意的ではない客観的基準を示してみろ」
    なんてな言い草も、それじたいが上から目線に見えてくる。

    というか、もうちょっと下のコメントによれば、

    「当ブログや「アゴラ」がコメントやTBを削除するのがけしからんという類のコメントは、内容にかかわらず、すべて削除します。理由は何度も書いたので繰り返さない。コメントする場は他にもたくさんあるので、自由にやってください」

    だそうです。
    あー、これではスラドJのほうが(削除は基本的にしないそうですから)まだ信頼できますね。
    削除をする(のみならずその正当化を声高に叫ぶ)ようなサイトってのはサイト主のほうが卑怯者である可能性が結構高いんで。

  • ここまで (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年06月09日 1時37分 (#1582790)
    ギター侍なし
  • サブジェクトのブログの記事を読んでみようとしたけどどういう意見を持っているのかさっぱりわからなかった。
    なんかパッチファイルの内容みたいに引用元との差分的なもので構成されてて全然読めない。
    これを読むヒトは引用元とタブを切り替えたりしながら読んでいったりしてるんだろうか。
    この記事に反論があったりするとその反論でさらにパッチレベルが上がって行ったりするのかなぁ?
    せめて自分の意見に関してはその元記事まで読まなくてもわかるように書いてほしいものだ。

  • Web2.0では頷ける話でしたが、
    英語強制論が出てから、もう駄目と思っていました。

  • Web の世界は「批判されたもん勝ち」みたいなところがありますね。
    だから、とにかく批判されたくてしようがないような人が次々に現れます。

    その一方で、批判する側の人は、言葉のチョイスひとつで簡単に食いつく
    タイプの人が多く、ちょこっと辛辣な表現でも使えば、すぐに入れ食い状
    態になってしまう。

    これがいわゆるボケとツッコミですね(違

  • ホリエモン<日本のWebは残念。(気鋭のネット企業社長で立候補したのに落としやがってry)

    --
    今度の選挙の客寄せパンダは誰かな~
  • Anonymous Coward : 2009年06月08日 16時31分 (#1582406)
    そもそも、日本には「自称」とか「なんちゃって」という冠をかぶったアルファブロガーしかいないし、そのことが残念なんじゃね?
  • 最初に断わっておくと、この記事のタイトルは明らかに梅田さんに
    不利に働いていると思う。叩いてくださいと言わんばかりだよね。

    さて、「ウェブ進化論」は買って読んで、それなりに感銘は受けました。
    確かに彼の言う「未来」もありえたのではないかと。
    が、梅田さんはその後の状況で何か勘違いしちゃったんでしょうか?
    著書が話題になり、たくさんの取材を受けたのを支持と取り違え、
    「ネットは自分の予想した方向へ進んでいる!」と思ったのかな。
    微妙に上から目線を感じてしまうのは、彼の本音か、はたまた
    インタビューアーの策略か?

  • そもそもの質問
    ・・・俺達はエリートの流入を望んでいるんだろか。

    馬鹿と貧乏人が大きな顔をしていると非難されるウェブの現状
    を肯定はしないけど

    だからと言って、エリートとリッチメンが大きな顔をするウェブの未来も
    あんまりワクワクしないなー。

    日本のネットはゴミの山 [diamond.jp]なんて言った人も居たけど
    所詮は口先だけのエリート。全く観戦の価値がない。

    梅田さん視点に立てば、これも十分に残念なウェブ。
  • 17個のコメント が現在のしきい値以下です。