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2009年6月26日(金) 19:15 |
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民間初の海上監視ネットワーク
海上における不審船の発見など、瀬戸内海沿岸の情報を共有するネットワークが構築され、26日、第1回の実施訓練が行われました。
民間団体がこのようなネットワークを立ち上げるのは、全国で初めてのことです。 実施訓練を行ったのは岡山県旅客船協会です。 船舶が不審船を発見したら、まず協会に電話で連絡します。その後海上保安部に報告すると同時に、瀬戸内海を通る7つの航路の船舶にメールで一斉配信し、情報収集を行い、最終的に集まった情報を警察に電話で連絡するというものです。 26日は犬島の南海域に長さ約50メートルの不審船が発見されたという想定で、第1回目の送受信訓練が行われました。 民間が構築したものとしては全国初となる監視ネットワーク。岡山県旅客船協会は、今後も瀬戸内海沿岸の安全な航路確保に努めたいと話しています。
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