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新議長にチリ代表選出=来年はモロッコ−IWC総会閉幕

6月26日0時56分配信 時事通信

 【フンシャル(ポルトガル・マデイラ島)25日時事】当地で開催中の国際捕鯨委員会(IWC)総会は25日、新たな議長にチリのマキエイラ政府代表を選任し、26日閉幕の予定だった日程を繰り上げて総会の協議を終えた。来年の総会は、6月前後にモロッコのアガディールで開催される。
 総会は先に、日本の沿岸小型捕鯨再開の是非をめぐる議論の結論を先送りすることを決めており、新議長の下で2010年総会での合意形成を目指すことになる。
 議長は、反捕鯨国出身だが、副議長を捕鯨支持国であるアンティグア・バーブーダのリバプール政府代表が務めることで、バランスを取る形となる。 

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最終更新:6月26日0時59分

時事通信

 

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