【2009年06月26日21時42分 更新】


1.知事、支持者に国政転身への理解求める
 (06/26 21:12)

東国原知事の政治資金パーティーが26日夜、日南市で開かれ、東国原知事は、支持者になぜ、いま国政転身をめざすのかなどを説明しました。(東国原知事)「国を変えられるタイミングは、そうそう数多くは来ない」26日夜、日南市南郷町で開かれた政治資金パーティーには、約300人の支持者が出席しました。(東国原知事)「1期務めてから国政に行けばいいという意見もある。じゃあ、1期務めたらその次に国政がこんなに動くような状況に果たしてなっているかどうか。財源と権限を人間を移譲するこの戦いをこれからするんですから全く想像つかない。想像つかないことをしないと歴史は変わらん。国は変わらん。私はすこぶる本気です。」東国原知事は、このように述べ、支持者に国政転身への理解を求めました。


2.東国原知事、県民世論をどう判断?
 (06/26 17:39)

国政への強い意欲を示す東国原知事ですが、その言動をめぐっては、賛否両論の声が上がっています。次期衆院選に出馬するのかしないのか・・その判断材料の一つに挙げている県民の声について、東国原知事は、「自分の周りでは、賛成の意見しか聞こえてこない」と強調しました。自民党・古賀選対委員長との会談以来、波紋を呼びながらも、その動向が注目されている東国原知事。26日も、国政への意欲を熱く語りました。(東国原知事)「限界があるんですよ、一知事としては。制度を越えないとこれ以上の地方の活性化は出来ない。それをやるかどうかなんです。そこにチャレンジしていこうと思っているんです。」知事が「総裁候補」などの条件と並び、判断材料の一つにあげている県民の声。県庁に、ファックスやメールなどで、県内外から寄せられた意見は、26日午後3時までに、902件。このうち、国政転身に賛成の意見は、全体の約2割、逆に反対の意見は、8割以上を占めています。(県民は)「宮崎にやっぱり残って欲しいですね。」「いいと思います。地方から国に行くってのは。これから地方分権で考えるといいのかなという感じはする。」「ちょっと私はがっかりした感じですね。国政に出るための足がかりにしたのかと言う感じですね。」県民からの賛否の声に対し、東国原知事は・・・「ほとんどですね。宮崎のために頑張ってくれという意見が私の周りは多いですね。頑張って頑張っての声ばっかりなんですよね。頑張るなーって誰か言ってくれませんかね。行くなーとか全然声が聞こえてこないんですよ。」周りからは、賛成意見しかきこえてこないと語る、東国原知事。知事にとって県民の声とは、どんなものなのか・・26日の会見で、次のように話しました。(東国原知事)「後援会であったり、一般の方だったり。広くお聞きしたいかなという感じはする。県民フォーラムとかいう場もありますから、その折々で皆さんに意見を伺おうかなと思っています。」自分の耳、直接対話で民意を汲み取りたいとする東国原知事。26日夜、日南市で政治資金パーティを開くことになっていて、集まった県民にどう語りかけるのか、注目されます。


3.衆院選宮崎2区・大原守人氏出馬表明
 (06/26 18:56)

次期衆院選の宮崎2区に、故・大原一三元農水大臣の長男で、新人の大原守人氏が、26日、無所属で立候補することを表明しました。延岡市で会見した大原氏は、「カネや知識など様々なものが大都市偏重になっていて、その是正を行いたい。即戦力として地域の声を吸い上げ、10年以内に結果を出したい」と抱負を述べました。大原氏は、東京都出身の57歳。故・大原一三元農水大臣の長男で、証券会社や政府系金融機関などに勤め、今年3月末に退職しています。次期衆議院選挙の宮崎2区には、このほか、自民党現職の江藤拓氏と、民主党公認の道休誠一郎氏、幸福実現党の嶋崎義和氏が立候補を予定しています。


4.宮崎空港で侵入対処訓練
 (06/26 18:57)

不審な車両が、滑走路に侵入したことを想定した対処訓練が、26日、宮崎空港で行われました。訓練には、警察や消防などから、約40人が参加。空港西側のゲートから白い不審な車両が制限区域内に侵入し、誘導路や、滑走路を走行しているという想定で行われました。警察では、まず、不審車両を追跡し、航空大学校の方へ追い込みます。そして、車両から外に出た犯人役の男を、取り押さえました。訓練を実施した、大阪航空局宮崎空港事務所は、「万が一の事態に備えて、的確、迅速に対応できるよう、今後も緊張感を持って、職務を務めていきたい」としています。


5.新型インフル初確認から10日
 (06/26 17:25)

県内で新型インフルエンザの感染者が、初めて確認されてから、26日で10日。県内の感染者は、いずれも回復していますが、これまでに、11人に上っています。県内では、新型インフルエンザの感染者が、今月17日に、日南市で、初めて確認されて以降、感染者が相次ぎました。これまでの感染者は、宮崎市や小林市など、4つの市と町で、あわせて11人で、年齢別では、10歳以下が4人、40代が3人などとなっています。県によりますと、現在も、健康観察を行っている2人を含め、症状は、全員が回復しているということです。また、現時点では、接触者への感染の広がりもないということです。(県健康増進課・相馬宏敏課長)「宮崎は特に他県と比べて、まん延しているという状況ではないと思う。症状としては毎年のインフルエンザと変わりません。新型だから重症ということもないので、そこは安心していただいていいのかなと思う」県では、秋以降に、新型インフルエンザの感染者が、増える可能性があるとして、今後も手洗いうがいといった予防を続けてほしいとしています。


5.高校生が浴衣着付けを体験
 (06/26 17:53)

日南市の高校で、生徒たちが浴衣の着付けに挑戦しました。浴衣の着付け教室は、日南学園高校が、生徒たちに、日本の着物文化に触れてもらおうと、開いたもので、男女あわせて約50人が参加しました。生徒たちは、宮崎きもの学院の講師のアドバイスを受けながら、帯の位置を決めるなど、浴衣を着付けしていきました。(男子生徒)「かっこいいと思った」(女子生徒)「思ってたより難しかった」この後、教室では、男女の代表が、花婿、花嫁の衣装を着て披露し、他の生徒たちから歓声が上がっていました。


7.清武、365日間死亡事故ゼロで表彰
 (06/26 17:27)

清武町が、町内の交通死亡事故ゼロ365日を達成し、県から表彰されました。26日は、清武町役場で表彰式が行われ、県の黒木典明交通・地域安全対策監から、鐙和俊町長に、表彰状が贈られました。鐙町長は、「1年間無事故というのは、町民の協力と意識がなければできないこと。これからも啓発に取り組んでいきたい」と話していました。


8.護衛艦「はたかぜ」寄港で歓迎式
 (06/26 19:03)

海上自衛隊の護衛艦「はたかぜ」が、26日、日南市の油津港に初めて寄港しました。「はたかぜ」は、乗組員の休養やPRのため、寄港したもので、歓迎式では、日南市の谷口義幸市長が、「日南で英気を養ってください」と激励したあと、艦長の千代野正二等海佐らに、花束が贈られました。「はたかぜ」は、乗組員が約260人で、27日朝、油津港を出航します。


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