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マイケル・ジャクソンさん怪死…整形後遺症か (2/2ページ)

2009.6.27 05:05
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マイケル・ジャクソンさん怪死…整形後遺症か
“キング・オブ・ポップ”、マイケル・ジャクソンさんの突然の死は、世界中に衝撃を与えた=2002年4月、米カリフォルニア州パサデナ公演(AP)【フォト】

 ポップ界の王様の早すぎる、そして突然すぎる訃報に全世界が揺れた。

 「マイケルのマネジャーと話したが、彼によると、昨夜(24日)から気分が良くないと訴えて主治医の診察を受けていたんだ。25日朝になってマネジャーと主治医が様子を見に行くと、マイケルはすでに息をしていなかった…」。CNNはこの日、兄マーロンさん(52)の話を生々しく伝えた。

 心不全とみられる症状だった。通報を受けて25日正午すぎに救急隊員が駆け付けたが、すでに呼吸ができない状態。42分間にわたり蘇生を試みたが回復せず、カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)付属病院に搬送されたが、午後2時26分、死亡が確認された。ベッドの傍らでは姉ラトーヤさん(53)が泣き崩れていたという。

 同夜、兄ジャーメインさん(54)が病院で会見し、泣きながら正式に死去を公表。ロス郡検視局は26日に検視を行うが、「詳しい死因の解明は数週間かかるだろう」と指摘。ロス市警は現段階で事件性を示す証拠はないとしつつ「死因が特定されていない事件はすべて調べる」と捜査を開始した。

 7月13日からロンドンO2アリーナで計50公演を控え、連日のようにロス市内のステープルズセンターでリハーサルに懸命だった。100万枚のチケットは完売状態。完全復活をめざしてハードなリハを積む余り、ここ数日「体がだるい」と訴えていた。前夜もリハ後に不調を訴え、心不全を起こす可能性のあるモルヒネ系の鎮痛剤を打った後に倒れて呼吸が停止したとの情報もある。

 昨年末に米週刊誌「イン・タッチ」で、遺伝子異常の難病により肺と肝臓に深刻な病を抱えていると報じられ、鎮痛剤を服用しすぎたとの見方が流れていた。1984年のCM撮影で大やけどを負い、皮膚移植手術を受けた際、鎮痛剤が病みつきになったといわれる。

 ジャクソン家の弁護士も、マイケルさんがリハーサル中に足を骨折して薬を服用していたと明かし、「近年は薬を服用し過ぎていると家族に伝えてあった」と、薬物過剰摂取の状況を示唆した。

 度重なる整形手術による感染症の疑いも浮上している。2月に「サン」が、鼻を手術した際に抗生物質が効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染し、菌が全身に広がったと報じている。一説には50回以上の整形を繰り返し、顔が年々“変化”していたのは有名だ。

 93年に皮膚の色素を作るメラニンが失われる皮膚病と診断され、最近では皮膚がんの噂も飛び交っていた。もともと体形維持のため極端な小食でも知られ、健康不安が常につきまとっていた。

 エンターテインメント界に君臨したトップスターは、身も心もボロボロだったのか…。



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