株式会社バンダイナムコゲームスは、PSP用アクションシューティング「マクロスアルティメットフロンティア」を2009年秋に発売する。価格は未定。
「マクロスアルティメットフロンティア」は、「マクロス」シリーズ全作品の名場面を追体験することができるアクションシューティングゲーム。プレーヤーはパイロットとして、原作に登場した数々の名場面をミッションという形で参加することができるという内容となっている。シリーズ最新作である「マクロスF」のラストシーンまでもが、完全に再現されているようだ。また、アドホック通信機能を使うことで、2人協力プレイや4人同時対戦プレイを楽しむことができるのも、本作の魅力の1つとなっている。
本作に参戦が決定している「マクロス」作品は、「超時空要塞マクロス」(TV版最終話まで収録)、「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」、「超時空要塞マクロス Flash Back 2012」(ゲスト参戦)、「マクロスプラス」、「マクロス7」、「マクロスF」(最終話まで収録)、「マクロスゼロ」(物語を完全収録)、「マクロスダイナマイト7」、「VF-X2」(ゲスト参戦)、「マクロスM3」(ゲスト参戦)の9作品。そして参戦作品は、このほかにも予定しているということなので、今後の情報に期待したい。登場機体数は、前作「マクロスエースフロンティア」に収録されていた機体をはじめ、新機体も多数登場する。その数は100種類以上にも及ぶという。また、登場キャラクターは、歴代の「マクロス」シリーズより40人以上が登場し、ミッション数は120以上も用意されている。
【原作のカットも多数登場】 | ||
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「マクロスゼロ」 | 「マクロスダイナマイト7」 | 「マクロスF」 |
【「超時空要塞マクロス」】 | ||
【「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」】 | ||
【「マクロスプラス」】 | ||
【「マクロス7」】 | ||
【「マクロスF」】 | ||
【「マクロスゼロ」】 | ||
【「マクロスダイナマイト7」】 | ||
戦闘システムは、前作「マクロスエースフロンティア」のシステムを踏襲した上で、本作では新たにミサイル用アラートを追加している。このシステムの導入により、ミサイルがどの方向から狙っているのかを瞬時に判断、対応することができる。そして「サポートキャラシステム」の搭載により、「マクロス」の歴代ヒロインたちがバトル中に登場するようになった。伝説の歌姫「リン・ミンメイ」、銀河の歌姫「シェリル・ノーム」など、ヒロインたちのボイスも多数収録。システム面の詳細は、今後の情報で明らかになるということなので、今後の情報に期待してもらいたい。
【戦闘システム】 | ||
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ミサイルの位置を瞬時に判断することができるので、ミサイルの雨をくぐりぬけることも可能となり、よける快感を味わうことができる |
【各作品のボーカル曲も収録】 | ||
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「星間飛行」、「DYNAMITE EXPLOSION」などの新曲も収録。「マクロス」シリーズの名曲が、戦闘をよりドラマチックに盛り上げてくれる |
原作でお馴染みのキャラクターたちに加え、前作に登場したオリジナルキャラクターも本作に登場する。さらには、新規のパイロットやオペレーターを追加しているという。初報となる今回は、新規オペレーターの1人「ピノン・コレット」を紹介する。普段はキツイ言動が目立つ彼女であるが、戦闘を通じてのコミュニケーション次第では仲良くなれることもあるかもしれない。オリジナルキャラクターのデザインは、前作に引き続き美樹本晴彦氏が担当している。
【「ピノン・コレット」】 |
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その才能を認められ、最年少で入隊した天才オペレーター。子供扱いされることを嫌い、周りの大人と対等でいるために常に努力を欠かさない。口が悪いのはご愛嬌 |
【前作に登場したオペレーターたち】 | ||
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アキミズ・ユウ | クレア・スタンフォード | ヤマシロ・イツキ |
(C)1982,1984,1987,1992,1994,1997,1999,2000,2002 ビックウエスト
(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
(C)2009 NBGI