警視庁は25日夜、東京・六本木の外国人クラブなどを一斉に捜索するなどして、不法滞在していたロシア人の女ら6人を摘発しました。
入管難民法違反の疑いで警視庁の捜索を受けたのは、外国人クラブ「ホワイト・ユニコーン」などで、ロシア人ホステス、トゥチェンコ・ヴラジーミラヴナ容疑者(25)ら2人が不法滞在の疑いで現行犯逮捕されるなど、ホステスの女ら5人が摘発されました。
捜索や立ち入りは「オーバースティのホステスがいる」という情報をもとに行われ、警視庁は、このうち5つの店舗について風適法違反の疑いで行政処分や指導をしました。
また、インド人の無職の男(33)も不法滞在の疑いで逮捕していて、警視庁などは六本木地区の取り締まりを引き続き強化していく方針です。(26日11:47)