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2009/06/26 14:15 KST
現代自動車、チリ市場で初の月間シェア1位に


【サンティアゴ25日聯合ニュース】現代自動車がチリ自動車市場で初めて月間シェア1位に立った。

 チリ自動車協会(ANAC)が25日に明らかにしたところによると、現代自動車は5月にチリで2264台の自動車を販売し、シェア17.8%を記録、15.7%(1995台)のゼネラル・モーターズ(GM)を抑え最多販売メーカーとなった。現代自中南米地域本部によると、韓国の自動車メーカーがチリで市場シェアトップを獲得したのは同社が初めて。

 起亜自動車も先月チリでシェア10.1%(1283台)で3位を占め、韓国の自動車業界としては快挙が重なった。日本の自動車メーカーは日産自動車(8.4%)、トヨタ自動車(7.1%)、スズキ(6.7%)、三菱自動車(3.2%)、マツダ(3.1%)が4〜8位にランクインするにとどまった。

 世界的な景気低迷の余波の中、韓国メーカーが米日のメーカーに比べ相対的に好業績を収めることができた原動力は、小型車中心の販売戦略と自由貿易協定(FTA)によるイメージ向上のためと分析される。中南米地域本部関係者は、韓国が日本より先にチリとFTAを締結し、韓国産自動車のチリ消費者間での位置付けが高まった点や、深刻な景気低迷にもかかわらず攻撃的なマーケティングを展開した点が功を奏したと述べた。

 一方、年初から5月までの累積販売台数は、GMがシェア19.5%でトップの座を守っている。現代自(13.7%)と起亜自(9.3%)はそれぞれ2位と3位につけ、追撃している。

japanese@yna.co.kr