検視当局、死因特定急ぐ M・ジャクソンさん急死で【ロサンゼルス26日共同】50歳で急死した人気歌手マイケル・ジャクソンさんについて、米ロサンゼルス郡検視局の当局者は25日、「なぜ死亡したのか調べている」と述べ、死因の特定を急いでいることを明らかにした。米メディアによると、ジャクソンさんの遺体は病院から検視局に移されている。 AP通信によると、検視は26日に予定されているが、結果判明まで数日から数週間かかる可能性がある。 ロス市警も事件性を示す証拠はないとしているが、「死因が特定されていない事件はすべて調べる」として捜査を開始。米メディアによると、ジャクソンさんの代理人だった弁護士は、ジャクソンさんが鎮痛剤を服用しすぎていると家族に指摘していたという。 全米のファンはスーパースターの死を悼み、ロス郊外にあるジャクソンさんの家族宅周辺などには夜も多くのファンが集結。ろうそくをともして献花したり、追悼メッセージを記したサインを掲げたりした。 ロサンゼルス・ハリウッドのレコード店ではジャクソンさんのCDやDVDが約30分で売り切れた。ジャクソンさんを含め多くの黒人歌手を輩出したニューヨークの「アポロシアター」前でも、ジャクソンさんのヒット曲の数々が流され、約200人が追悼した。 【共同通信】 |
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