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公務執行妨害:容疑で起訴、格闘家・三崎被告に有罪判決

 「PRIDE」など格闘技イベントに出場する総合格闘家、三崎和雄被告(33)が公務執行妨害容疑で逮捕、起訴されていたことが分かった。25日、東京地裁で初公判が開かれ、三崎被告は起訴内容を認めた。前田巌裁判官は即日、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年2月)の判決を言い渡した。判決によると、三崎被告は3月19日午後、携帯電話で通話しながら乗用車を運転しているのを警視庁尾久署員に見つかり、停止を求められたが急加速して逃走。この際、署員の左手首に車のドアミラーをぶつけるなどした。5月に逮捕され、今月4日の起訴後に保釈された。

 三崎被告は「PRIDE」に出場したほか、北京五輪柔道金メダルの石井慧選手が参加表明している「戦極(せんごく)」などのイベントで活躍する人気選手。【安高晋】

毎日新聞 2009年6月26日 東京朝刊

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