作家であり学習院大学文学部教授でもあった辻邦生の没後１０年を迎え、執筆資料などを展示、創作の過程を紹介する。

駒澤大学（東京都世田谷区）グローバル・メディア・スタディーズ学部（以下ＧＭＳ学部）は、今年度で開設４年目の節目を迎える。これまで４回に渡り、「カリキュラム」「学部像」「留学」「就職」という視点からＧＭＳ学部の“今”を紹介してきた。シリーズ最終回では、ＧＭＳ学部のこれまでの歩みと、これからの展望について、ＧＭＳ学部長　斎藤信男が説明する。

明治大学図書館では、雄松堂書店よりゲスナー受賞作品・応募作品の寄贈を受けることになった。これを記念し、同大では７月８日まで中央図書館ギャラリーにて開設記念展を開催。また、７月７日には寄贈式典・記念講演も開催される。

日本工業大学（埼玉県宮代町・学長　柳澤章）は、受験生の保護者に対しては、オープンキャンパス等を通じ、積極的なアピールを行っている。また、在学生の保護者に対しては、開学時に組織された父母による後援組織である「後援会」を通じて、双方向的な情報交換を行うことにより、親密な関係を築きあげている。

玉川学園は８月４日（火）に、「これからの学力観と求められる教師力」をテーマにした教育セミナーを開催する。ＮＨＫ解説委員をお迎えしての、教育改革と新学習指導要領についての基調講演と、各学校間連携や教師力向上など教育実践に役立つ様々な分科会が予定されている。教育改革に学校関係者一人ひとりが取り組む契機として、多くの方の参加を願っている。

北海道情報大学ではこのたび、東京都立富士森高等学校との間で「インターネットメディア授業を活用した高大連携協定」を締結した。これは昨年の東京都立東村山高等学校、今春の東京都立久留米西高等学校との締結に続くもので、北海道と東京都という“遠隔地間での高大連携”の試みが２年目を迎え広がりを増すかたちとなった。同大の高大連携の推進に伴い、高等学校教育のバリエーションの拡大に大きな期待と注目が寄せられている。

桜美林大学では７月１８日・１９日に、高校生を対象とした環境科学講座「オゾン層と紫外線の科学〜地球環境問題の考え方〜」を開催する。オゾンの生成とフロンによる破壊実験、野外での紫外線測定、コンピュータシミュレーションなどを通じ、オゾン層の役割を知ることで、人類が直面している地球環境問題を考えるというプログラムだ。

テーマはこれまでの「工学」とは縁遠いと思われていた「スポーツ」。「理工学分野がスポーツ科学に果たす役割」をさまざまな立場・分野の知見からお話いただき、新たな観点から捉える。今年1月の箱根駅伝に出場し優勝を成し遂げた陸上競技部長距離部門の現役選手（理工学部の前身、工学部学生）や、佐藤尚コーチも登場。

横浜市立大学木原生物学研究所では、７月２５日（土）に毎年恒例の「一日施設公開・講演会」を開催する。

学校法人神奈川大学は、ブックオフコーポレーション株式会社との包括協定推進事業として、１００００冊の中古書籍を通じた国際交流事業「本の架け橋プロジェクト」を開始する。

このたび、立命館大学経営学部のプロジェクト団体である「丹後村おこし開発チーム」は、棚田再生プロジェクトとして、『Ｍｙ　Ｌｉｆｅ　Ｍｙ　Ｒｉｃｅ　〜最も地味な、一泊二日棚田体験ツアー〜』を企画した。同団体は、京都府宮津市上世屋地区に残る美しい日本のふるさとの風景や地域固有の文化を守ることを目的として、２００４年１月に発足した。今回の企画である棚田ツアーは、地元の宿泊施設「いーポート世屋　しおぎり荘」と丹後村おこし開発チームが共同で開催する。

学生に対する支援態勢の厚さで全国的に知られている武蔵大学では、今年も在学生の父母を対象に、全国４か所で「地区別父母懇談会」を開催する。事前に個別面談を希望した保護者には、指導教授から勉学に対する姿勢や学外の活動などのコメントが渡されるなど、親元を離れた子どもを持つ父母から好評を得ている。

学習院大学では、豊島区と区内大学との連携事業「としまコミュニティ大学」の講座として、近隣の方々に本学の授業を体験していただく機会を提供している。

札幌大学文化学部では、７月３日（金）に公開講座「文化学部北方文化フォーラム」を開催する。北方文化フォーラムとは文化学部が主催する公開講座で、毎年、国内外で活躍する作家・画家・漫画家・詩人・パフォーマー・学者・建築家・写真家・ジャーナリスト・俳優・音楽家・映画監督など多彩な講師をお招きし、「文化の現在」について考察する。

札幌大学法学部では、地域社会のリーダーを講師に招いてオムニバス形式で運営する２年次開設科目「自治行政特講」において、道内市町村の首長による「北海道市町村長リレー講座」を平成１８年度から年６回ずつ開催している。

立教大学では、6月23日（火）にヤン・ファーブル氏による「劇的なるものの探求」と題した公開講演会を開催。現代美術、現代演劇の実験的創造において、目覚ましい足跡を残してきたヤン・ファーブル氏が、独自の芸術論、演劇論について講演する（通訳あり）。

昭和大学富士吉田キャンパス１年生と、富士吉田ロータリークラブによる合同の植樹会が、富士山麓の恩賜林公園内で実施された。この「共同プロジェクト」は、地域活動への積極的な参加を目指す同大と、奉仕活動を通じて若い世代との交流および育成の場を持ちたいと考える同クラブの目的が一致したことを受け、昨年度よりスタートしたもの。

神田外語大学・神田外語学院を擁する神田外語グループ（学校法人佐野学園、東京都千代田区、理事長・佐野隆治）は、２００９年８月１３日（木）より全国公開予定の話題作「ナイト　ミュージアム２」（主演：ベン・スティラー、監督：ショーン・レヴィ、配給：２０世紀フォックス映画）を題材にした日本語字幕翻訳コンクールを実施する。

横浜開港１５０周年を記念し、神奈川大学図書館が所蔵している貴重書の中から、ペリー提督来航から開港にかけての横浜に関する資料や幕末から明治期にかけての関連資料が期間限定で展示される。

北海道医療大学では、経済的理由により大学進学が困難となっている受験生を支援するため、昨年度に引き続き２０１０年度入試でも、初年度入学金の全額と授業料の半額が免除となる「夢つなぎ入試」を実施する。