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無線イヤホンで集団カンニング、30人摘発

 耳の穴に隠れ、外からは見えない無線イヤホンや携帯電話の文字メッセージを使い、英語能力試験のTOEICの答案を受験生に知らせる集団カンニング行為を行ったとして、ソウル地方警察庁広域捜査隊は23日までに、受験生から金銭を受け取っていたグループと、不正に900点台のスコアを上げた受験生を一斉摘発し、2人を逮捕、28人を書類送検した。

 調べによると、主犯格の男(42)は、米国滞在経験で英語に精通したインターネット英語講師の男(31)と共謀し、ポータルサイト上に「TOEIC高スコア保証」などとうたうサイトを開設し、受験生を募集した上で、今年2月から5月にかけ行われた4回のTOEIC試験で28人から200万-300万ウォン(約14万9000-22万3000円)の謝礼を受け取り、答案を教えた疑い。

 英語講師の男は直接TOEIC試験を受験しながら、手のひらより小さい「チャイムベル」と呼ばれる無線機器を使って、受験生に正答を発信し、主犯の男が試験会場周辺の車両で無線電波を受信。さらにそれを受験生に再送信していた。犯行グループは米粒より小さいイヤホンを配り、受験生は主犯の男が読み上げる回答を記入していた。

 警察によると、不正行為を行った受験生のスコアは大半が500点台から900点台に上昇したが、類似した答案が多かったことを不審に思った韓国TOEIC委員会は成績承認を保留した。

キム・ドンヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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