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49112 返信 ハンクネットのデマ宣伝 Re:朝鮮の核実験に関する声明 URL たいぼると 2009/06/24 23:44
> 是非転載をお願いします。
> http://www.hanknet-japan.org/statement_09_06_18.htm
> 西暦2009年6月18日
>
> 朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン(ハンクネット)
>
> 朝鮮民主主義人民共和国の核実験にあたっての声明
(内容はあまりにアホらしいので略)

このハンクネットという集団は札付きの北朝鮮の手先どもとして有名な集団です。デマ宣伝をこととし、北朝鮮の利益を代弁し、北朝鮮当局のイヌとして活動するゴロツキたちです。この「声明」にしても、国際社会の総意として安保理決議が禁止する核実験を強行した北朝鮮を一方的に擁護する内容で、要は「労働新聞」と変わりません。こうしたゴロツキどもを日本から駆逐していくことが、良識ある市民の義務として求められているといえます。


  
49111 返信 食料配給のデタラメを隠蔽する北朝鮮シンパの醜態 Re:「食糧援助の横流し」デマと日本人 URL たいぼると 2009/06/24 23:36

> 世界食糧計画が明確に否定しているように、「横流し」はデマであることが明らかです。ではなぜこのようなデマを日本人が信じるのかということを考えてみたいと思います。
>
> それは「朝鮮のやることはすべて理解できず、許せない」という感情と、「朝鮮に食糧支援をしても無駄だ」と思い込んで支援を拒否したい感情、このいずれも朝鮮蔑視感情に基づくものと思われます。
>
> 征韓論以来の朝鮮蔑視感情がまだ息づいているのです。
>
> 圧倒的な軍事力を持つ米日核軍事同盟からの自衛のために、朝鮮がわずかばかりの核兵器を保有したら、日本人は狂ったようにこれを非難しました。在日米軍基地の大量の核兵器の存在を伝えるマスコミはありません。中国は立派な核大国ですが、日本は中国と友好関係を結んでいます。にもかかわらず朝鮮が核兵器を保有することは許せず、人工衛星の打ち上げさえ認めないというのです。これは立派にレイシズムといえます。いえ、レイシズムとしか言いようがないと思います。
>
> レイシズムに基づいて隣国--しかもかつて植民地統治し甚大な被害を与えた国--への食糧援助を拒否する国家は異常です。そしてそのような政策は必ず日本への不信となって返ってきます。レイシズム国家の烙印を押されることがどれほど日本の国益を害するか--私は別にかまいませんが--を国民の大多数が理解できないほど異常な国家になり果てたのです。

食料横流しはデマではなく事実です。現に配給袋に入った未開封の食料が闇市に出ているビデオが撮影されているのです。ごまかしはききません。では、北朝鮮の手先どもはなぜ明白な事実を隠して、食料の横流しはないというデマを流すのか?

それは北朝鮮の利益になることは何でも擁護し、その邪魔になるものはすべてデタラメと決めつけるという、まさに北朝鮮があらゆる分野で行っているデマ攻撃の態度を体で学習しているからでしょう。森永和彦さんの日本に対する憎しみは、こうしたデマ攻撃の態度とちょうど表裏をなす関係にあります。

北朝鮮を非難するものがレイシズムではなく、北朝鮮を擁護する者こそがレイシストなのです。北朝鮮は地上の楽園、栄光の民族、それを批判する者はすべて道徳的に劣った存在だという彼らの主張こそレイシズムに他なりません。狂人の態度など所詮この程度といえばそれまでですが、見ていて哀れでなりませんね(笑


  
49110 返信 朝鮮の核実験に関する声明 URL 森永和彦 2009/06/24 20:46
是非転載をお願いします。
http://www.hanknet-japan.org/statement_09_06_18.htm
西暦2009年6月18日

朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン(ハンクネット)

朝鮮民主主義人民共和国の核実験にあたっての声明

先月25日に朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)が実施した核実験に対し、日本・アメリカ両政府が制裁の強化を発表し、また韓国政府も含めて軍事的包囲網の強化も検討されている。我々、朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン(ハンクネット) は軍事的緊張と制裁の弱者への悪影響を憂慮し、以下の様に各界に呼びかける。

<安保理と六者協議>


日本政府などは核実験を六者協議で交わされた合意違反だとしているが、2005 年9月19日に北京で発表された共同声明にもある通り、一連の六者協議で目指されていた「朝鮮半島の非核化」は南北朝鮮における非核化を言うのであって、朝鮮のみが義務を負うべきものではない。在韓アメリカ軍の核武装問題を脇において朝鮮のみが核無能力化の検証を求められる根拠は無い。現在の圧倒的な軍事力の差を鑑みても、不可侵の保証のないところでそれはあまりに非現実的・非対称的である。

そもそも朝鮮側の核開発計画の申告に対し、約束された経済協力が実施されておらず、関係諸国が行動対行動の原則を反故にしている。日本政府が拉致問題を口実に、国際的に約束した20万トンの原油供与を反故にしている事も、事態を一層悪化させている。

今回の核実験の直接の引き金となったのは朝鮮のロケット発射を非難する国連安保理の議長声明であるが、これは主権国家の宇宙利用の権利を侵害するものであり、理不尽と言うしかない。宇宙の平和利用は国際法上すべての国家に平等にあるとされており、先般の声明はそれを否定するものである。

また日米両政府や日本のマスコミは朝鮮の人工衛星打ち上げを国連安保理決議違反だとも主張しているが、安保理の判断が常に普遍的で公正だとは言えない。かつて「大量破壊兵器保有」という根拠の無い情報を元にアメリカがイラクを侵略したが、これに対し安保理は一言でも非を主張したことがあっただろうか。このような不正義・不道徳が不問に付されている一方で、朝鮮の行動はそれが国際法にのっとったものであっても問題にしているのだ。更にアメリカ及び「国連軍」と朝鮮は未だ休戦状態であることも忘れてはならない。

また、日本の国連外交のダブルスタンダードにも問題がある。日本は国連規約人権委員会での戦時性奴隷制(従軍慰安婦)問題に関する勧告を「法的拘束力が無い」として無視しているが、その一方で朝鮮を安保理決議違反と非難し、安保理において朝鮮に対する制裁強化を働きかけているのだ。

更に、核大国であるアメリカなどの安保理常任理事国が朝鮮などによる核拡散を本気で懸念するならば、まず自らが核軍縮を実行するべきであろう。

<核兵器と日本>

日本のアジア侵略に端を発した太平洋戦争の末期、アメリカは世界で初めて広島・長崎に原爆を投下し、植民地出身の朝鮮人も含む多くの人々を無差別に殺戮した。敗戦後の日本は、侵略を反省して近隣諸国との和解に取り組むとともに、アメリカによる原爆投下という非人道的行為を国際社会に告発し、核廃絶に取り組むべきであった。ところが日本は反共と「国体護持」の為にアメリカと安保条約やいわゆる沖縄密約を結んで核の傘に入り、東北アジアの緊張激化と核戦争の脅威を与えてきたのだ。

このような欺瞞に満ちた戦後日本が、侵略の過去を清算しないまま朝鮮に対して核兵器の非人道性を説いたところで、何の説得力もない。朝鮮の人々にとっては、日本こそがアメリカによる「核の脅威」を支えてきた張本人なのである。

2006年の朝鮮の核実験の際は、日本政府ばかりでなく、日本の平和運動・反核運動勢力の多くは、こうした戦後の安保体制・核政策の欺瞞から目をそらし、朝鮮非難の声一色に染まった。アメリカ・フランス・インド・パキスタンなどの最近の核実験に対する反応との大きな違いは、日本人がいまだに朝鮮に対する植民地主義的な差別意識を根強く抱いていることのあらわれだろう。

日本の平和運動・反核運動勢力は、朝鮮を一方的に非難する前に、朝鮮を核開発に追い込んだアメリカの核の傘と安保体制を解体できないでいる自らの力不足を反省すべきだろう。

<失われた平和主義>

一方日本の政界では今回の実験に過剰に反応し、自民党・民主党の一部議員が朝鮮に対する「敵基地攻撃論」「核武装論」を唱えている。しかし、日本はすでに朝鮮に対して軍事的に圧倒的な優位に立っていることを忘れてはならない。

そもそも先制攻撃は言うに及ばず、実質的な軍隊である自衛隊の存在こそが明白な日本国憲法違反である。憲法前文及び九条に規定された武力の放棄と不戦の誓いは、アジア諸国に対する侵略への反省から生まれたものだったが、朝鮮戦争での対米協力を理由にそれはなし崩しにされてきた。朝鮮の核武装は、日本が侵略戦争への反省を忘れて、平和憲法をないがしろにし、軍事力を増強し続けてきたことの必然的結果でもある。

このことに気づくなら、核兵器の廃絶と東アジアの平和のために日本がとるべき道は、先制攻撃でも制裁強化でもないことは明白だ。朝鮮を始めアジア・太平洋諸国の人々を蹂躙した侵略戦争の歴史を真摯に反省するという日本国憲法の本旨に則って、自衛隊を解体し、日米安保条約を破棄し、在日米軍を撤退させることにより、周辺諸国の不信を解くよう努力する以外にはない。

特に朝鮮に対しては、植民地支配の反省と清算は全くなされておらず、それどころか日本政府・社会は戦時性奴隷制や強制連行の事実を隠蔽しようとしてきた。直接の被害者は高齢化が進み、彼ら/彼女らに罪を詫び、報いるための時間はあまり残されていない。日本政府はすみやかに朝鮮と国交を結ぶとともに、国家賠償と個人補償、被害の調査を行うべきである。

<制裁の影響>

日本政府は金融取引を中心に制裁の強化を検討するとしているが、これまでの経過からもわかるように、朝鮮政府がそれに屈服する見込みはない。制裁は問題解決になんら寄与しないどころか、弱者を苦しめるだけである。既に人と物資の移動が大幅に制限され、在日朝鮮人の親族訪問や仕送りに支障を来している。特に万景峰92号の日本寄港が禁止されているため、訪朝ルートは中国経由の飛行機便に限られ、高齢者の祖国訪問も困難になっている。植民地支配の結果、日本での生活を余儀なくされた在日朝鮮人を故国と切り離すような非人道的行為は、許されるものではない。

制裁は、朝鮮国内の社会的弱者に対する人道支援をも阻害している。我々ハンクネットは日本から朝鮮の子ども達へ粉ミルクの直接支援を行っているが、直行の航路が断たれているために中国経由で支援物資を送らざるを得なくなっており、数十万円の輸送費と数週間の時間が余分にかかっている。また、スタッフの朝鮮訪問の際の渡航費もかさむ。だが我々は日本政府がどのような障壁を設けようが、人道的必要性があるかぎり、支援活動を継続してゆく。

日本政府による制裁など一連の朝鮮バッシング・朝鮮総連と在日朝鮮人に対する弾圧は、何より日本人の心を蝕んでいる。マスメディアによる政府発表の無批判な垂れ流しは、朝鮮人に対する日本人の差別意識を煽り、在日朝鮮人に対する暴言・暴行などの憎悪犯罪が懸念される。

マスメディアは第二次世界大戦前に大本営発表を垂れ流して日本人を侵略に駆り立てた歴史を、繰り返してはならない。日本政府の対朝鮮敵視政策に追従して朝鮮総連や在日朝鮮人に対する憎悪を煽るようなセンセーショナリズムを排し、冷静な事実認識のもとに、排外主義的な言動に対する批判的観点を持って報道にあたるべきだ。

最後に在日朝鮮・韓国人と良心的な日本人市民に訴える。我々がいま最も心がけなくてはならないことは、足元で憎悪犯罪が起こるのを防ぐことだ。たとえ国籍は別れていても、すべての在日朝鮮・韓国人は同じ歴史を共有する兄弟であり、日本人にとってもかけがえのない友人である。一つのマイノリティーに対する弾圧は、別のマイノリティーに対する弾圧を呼び、最後は社会全体がファシズムに飲み込まれていった歴史を思い起こそう。いまこそ沈黙を破り、連帯し、日朝の友好のために行動しよう。


  
49109 返信 ウクライナの飢饉。大昔の出来事だ、1930年代スターリン全盛のころだ。 URL 工藤猛 2009/06/24 09:35
ウクライナにスターリンの主導する強制的な国営農地制度により
食糧生産が停滞し、かつ小麦を資本主義国からの輸入代金を
決済するために大量に輸出した。いわゆる飢餓輸出だ。
何百万人も餓死した史実だ。
ソビエト崩壊後に確定的に実証された。

その当時、ウクライナでの餓死を否定する目的で欧州の
著名人が視察に招待された。
駅周辺にたむろする浮浪者は郊外に追放された。
商店には市民に売ってはいけない食料品がふんだんに
支給された。著名人が滞在する期間限定で。
著名人が去った後に回収された。
見本としておいただけだから。

彼は帰国後に誇らかに心底全身全霊で証言した。
ウクライナには餓死は存在しない。
ソビエト社会主義はすばらしい。
貧乏人にも食料が行き渡っていると。
商店には豊富に有り余るほどに食料があったと。
市民はみな幸福そうでニコニコしていたと。
彼は心安らかに平和な気持ちで社会主義を賛美できた。



独裁国家の手口は知られている。
なぜ、この現代に独裁国家である北朝鮮をそこまで
擁護しなければならないのだろうか。

素直に1945年以来中国、北朝鮮をほめてきた
多くの老体活動家、理論家、ジャーナリストの
既得権確保の為にしているのだろうか。

日本人庶民にはばればれだ。
ではなぜ今でも北朝鮮や中国を日本人の一部が政治的に
賛美するのだろうか。理由が有るはずだ。

自民党有力者も財界有力者も北朝鮮や中国を過剰に擁護している。
擁護するだけの個人的な事情が有るのだろう。
困ったもんだ。


  
49108 返信 Re:「食糧援助の横流し」デマと日本人(日本はもちろん朝鮮半島も輝いてほしい) URL 工藤猛 2009/06/24 09:09
> > 必殺さん、お久し振りです。
> >
> > 時間がないので事実の提示だけ。
> >
> > >以前国連が食糧援助をしていた当時、TVの報道番組で取上げられていたことです。信憑性については個人が調査出来ることでもなく、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。
> >
> > 蓋然性というか、「横流し説」は食料援助をしていた当の国連機関(WFP)が否定してますが。
> >
> > (引用開始)
> > 「WFPは9年前に活動を開始してから、支援食糧を入れた160万個の袋を配ったが、どの国もそうするように、北朝鮮でも袋は再利用されている。WFPは問題のNGO(RENKのこと)が問題とする袋も再利用されたことを少しも疑っていない。日本の国旗が付いた袋は船便で到着後にすべて空にされ、再利用されたものである。配給を監視するWFPメンバーはそれを見ており、また、北朝鮮の農民が自己の生産物をそうした袋に詰め、真新しい装いで大量に送り出されるのも目撃している。
> >  WFPは、問題のNGOが数百万の飢えた北朝鮮住民に食糧を届けようとしている我々の努力を水泡に帰すような主張をしていることが残念でならない」
> > (引用終わり)
> >
> > http://www.asyura.com/0505/war71/msg/677.htmlより。
> >
> > グーグルで、キーワード「北朝鮮 食料援助 横流し」で検索すると上から3つ目に出てくるページです。
>
> 世界食糧計画が明確に否定しているように、「横流し」はデマであることが明らかです。ではなぜこのようなデマを日本人が信じるのかということを考えてみたいと思います。
>
> それは「朝鮮のやることはすべて理解できず、許せない」という感情と、「朝鮮に食糧支援をしても無駄だ」と思い込んで支援を拒否したい感情、このいずれも朝鮮蔑視感情に基づくものと思われます。
>
> 征韓論以来の朝鮮蔑視感情がまだ息づいているのです。
>
> 圧倒的な軍事力を持つ米日核軍事同盟からの自衛のために、朝鮮がわずかばかりの核兵器を保有したら、日本人は狂ったようにこれを非難しました。在日米軍基地の大量の核兵器の存在を伝えるマスコミはありません。中国は立派な核大国ですが、日本は中国と友好関係を結んでいます。にもかかわらず朝鮮が核兵器を保有することは許せず、人工衛星の打ち上げさえ認めないというのです。これは立派にレイシズムといえます。いえ、レイシズムとしか言いようがないと思います。
>
> レイシズムに基づいて隣国--しかもかつて植民地統治し甚大な被害を与えた国--への食糧援助を拒否する国家は異常です。そしてそのような政策は必ず日本への不信となって返ってきます。レイシズム国家の烙印を押されることがどれほど日本の国益を害するか--私は別にかまいませんが--を国民の大多数が理解できないほど異常な国家になり果てたのです。


なんといったらいいのか。

 東ドイツと西ドイツ。  ・・・西ドイツのほうが庶民には暮らしやすい。
 ソビエトと現代ロシア。 ・・・現代ロシアのほうが自由で可能性が庶民にある。
 奴隷解放前のアメリカ。 ・・・解放後のほうがいい、黒人にとって。
                黒人にとって可能性が格段に増した。

 戦前の日本と戦後の日本。・・・戦後の庶民の暮らしはすばらしい。


 韓国と北朝鮮。     ・・・北朝鮮に忠誠を誓う人ですら我が子を
                北朝鮮に移住させない現実。
                この地上にわかりやすい天国と地獄が
                存在している。
                この世の地獄が北朝鮮だ。
                朝鮮民族の恥だ。


****************

 三代目の独裁者はどんな人物なのだろうか。
 朝鮮人も日本人も彼を知らない。
 奇跡はおこらない。

 農民に土地を与えない限り農業は発展しない。
 独裁国家が所有し支配する農地に豊穣の恵みはこない。

 農民に土地を与えよ。
 さすれば。一生懸命農地の世話をするよ。
 党官僚に食糧増産の具体的な知恵はない。
 党や独裁者に農業を発達させる知恵はない。

 歴史で証明済みだ。
 だから余計かったるい。
 古びた歌を古びたままに信奉して、どうするの。
 聞き飽きているのだ。
 社会主義の世界体制は崩壊したのだ。
 嘘は東欧でソビエトで完璧に実証されたのだ。

 干からびた大義をかかえてどこに行きたいのだろうか。
 北朝鮮権力者のちょうちん持ちになってどんな未来を
 描けるのだ。



 朝鮮民族を愛するのならば未来に向けて希望の持てる主張を
 しなければ。統治に失敗している支配者に殉じたって
 しょうもないだろうに。
 金王朝に未来はない。
 朝鮮人民の改革力に希望をたくそう。
 支配者があほなんだから。


  
49107 返信 烏龍茶君は、お目出度い人ですね。 URL 必殺仕置人 2009/06/24 08:23
>>以前国連が食糧援助をしていた当時、TVの報道番組で取上げられていたことです。信憑性については個人が調査出来ることでもなく、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。

>蓋然性というか、「横流し説」は食料援助をしていた当の国連機関(WFP)が否定してますが。

>(引用開始)
>「WFPは9年前に活動を開始してから、支援食糧を入れた160万個の袋を配ったが、どの国もそうするように、北朝鮮でも袋は再利用されている。WFPは問題のNGO(RENKのこと)が問題とする袋も再利用されたことを少しも疑っていない。日本の国旗が付いた袋は船便で到着後にすべて空にされ、再利用されたものである。配給を監視するWFPメンバーはそれを見ており、また、北朝鮮の農民が自己の生産物をそうした袋に詰め、真新しい装いで大量に送り出されるのも目撃している。
> WFPは、問題のNGOが数百万の飢えた北朝鮮住民に食糧を届けようとしている我々の努力を水泡に帰すような主張をしていることが残念でならない」
>(引用終わり)

WFPが「我々は機能していないのが実態です」などと言う訳がないのです。

「横流し」に際して、証拠が残る形で行う訳がありません。袋の詰め替えや、バルクで輸送するでしょうね。

WEPが監視できるのは、厳しい制限下における極めて限定された時間空間に過ぎず、その後のことは分かりません。

重ねて言うが、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。


  
49106 返信 「食糧援助の横流し」デマと日本人 URL 森永和彦 2009/06/24 05:02
> 必殺さん、お久し振りです。
>
> 時間がないので事実の提示だけ。
>
> >以前国連が食糧援助をしていた当時、TVの報道番組で取上げられていたことです。信憑性については個人が調査出来ることでもなく、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。
>
> 蓋然性というか、「横流し説」は食料援助をしていた当の国連機関(WFP)が否定してますが。
>
> (引用開始)
> 「WFPは9年前に活動を開始してから、支援食糧を入れた160万個の袋を配ったが、どの国もそうするように、北朝鮮でも袋は再利用されている。WFPは問題のNGO(RENKのこと)が問題とする袋も再利用されたことを少しも疑っていない。日本の国旗が付いた袋は船便で到着後にすべて空にされ、再利用されたものである。配給を監視するWFPメンバーはそれを見ており、また、北朝鮮の農民が自己の生産物をそうした袋に詰め、真新しい装いで大量に送り出されるのも目撃している。
>  WFPは、問題のNGOが数百万の飢えた北朝鮮住民に食糧を届けようとしている我々の努力を水泡に帰すような主張をしていることが残念でならない」
> (引用終わり)
>
> http://www.asyura.com/0505/war71/msg/677.htmlより。
>
> グーグルで、キーワード「北朝鮮 食料援助 横流し」で検索すると上から3つ目に出てくるページです。

世界食糧計画が明確に否定しているように、「横流し」はデマであることが明らかです。ではなぜこのようなデマを日本人が信じるのかということを考えてみたいと思います。

それは「朝鮮のやることはすべて理解できず、許せない」という感情と、「朝鮮に食糧支援をしても無駄だ」と思い込んで支援を拒否したい感情、このいずれも朝鮮蔑視感情に基づくものと思われます。

征韓論以来の朝鮮蔑視感情がまだ息づいているのです。

圧倒的な軍事力を持つ米日核軍事同盟からの自衛のために、朝鮮がわずかばかりの核兵器を保有したら、日本人は狂ったようにこれを非難しました。在日米軍基地の大量の核兵器の存在を伝えるマスコミはありません。中国は立派な核大国ですが、日本は中国と友好関係を結んでいます。にもかかわらず朝鮮が核兵器を保有することは許せず、人工衛星の打ち上げさえ認めないというのです。これは立派にレイシズムといえます。いえ、レイシズムとしか言いようがないと思います。

レイシズムに基づいて隣国--しかもかつて植民地統治し甚大な被害を与えた国--への食糧援助を拒否する国家は異常です。そしてそのような政策は必ず日本への不信となって返ってきます。レイシズム国家の烙印を押されることがどれほど日本の国益を害するか--私は別にかまいませんが--を国民の大多数が理解できないほど異常な国家になり果てたのです。


  
49105 返信 Re:RE:食糧援助の横流し問題 URL たいぼると 2009/06/24 01:30
> 必殺さん、お久し振りです。
>
> 時間がないので事実の提示だけ。
>
> >以前国連が食糧援助をしていた当時、TVの報道番組で取上げられていたことです。信憑性については個人が調査出来ることでもなく、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。
>
> 蓋然性というか、「横流し説」は食料援助をしていた当の国連機関(WFP)が否定してますが。
>
> (引用開始)
> 「WFPは9年前に活動を開始してから、支援食糧を入れた160万個の袋を配ったが、どの国もそうするように、北朝鮮でも袋は再利用されている。WFPは問題のNGO(RENKのこと)が問題とする袋も再利用されたことを少しも疑っていない。日本の国旗が付いた袋は船便で到着後にすべて空にされ、再利用されたものである。配給を監視するWFPメンバーはそれを見ており、また、北朝鮮の農民が自己の生産物をそうした袋に詰め、真新しい装いで大量に送り出されるのも目撃している。
>  WFPは、問題のNGOが数百万の飢えた北朝鮮住民に食糧を届けようとしている我々の努力を水泡に帰すような主張をしていることが残念でならない」
> (引用終わり)
>
> http://www.asyura.com/0505/war71/msg/677.htmlより。
>
> グーグルで、キーワード「北朝鮮 食料援助 横流し」で検索すると上から3つ目に出てくるページです。


援助機関の当事者が否定しているだけでは何の証拠にもなっていません。

同じキーワードで検索すると、WFPの反論に再反論するサイトが上から7つ目に出てきます。北朝鮮に都合のいい主張のみを提示することは公正な態度とは言えません。というより、資料の恣意的な解釈と提示は北朝鮮擁護者の常套手段といえます。

-------------------------------------------------------------------
WFPが援助食糧の横流し説を批判

北朝鮮への援助食糧が横流しされている、という告発に対し、世界食糧計画(WFP)のトニー・バンベリー・アジア担当局長が反論した。

WFP=世界食糧計画は、北朝鮮への援助物資が横流しされて市場で売られているとの 報道について、「無責任で ナンセンスだ」と 強く批判しました。

北朝鮮を視察した WFPの担当者は、援助物資が売られているとの報道について「ロゴ入りの袋があることで 援助物資が 売られていると考えるのは全く無責任でナンセンスだ」と 批判しました。

また、担当者は6月頃には穀物が不足するとの見通しを示し、日本からの25万トンの食糧援助のうち、半分が凍結されている事について、「拉致問題などの懸念については 知っているが、残りの援助も早く 提供して欲しい」 と述べました。(TBS, 3/26)

残念ながら具体的な反証は示されていない。RENKが公表した映像では市場に未開封の援助物資が並べられている様子がはっきりと映しだされていた。援助物資が売られている、と理解するのは自然だ。「無責任でナンセンス」と罵声を浴びせるだけでは何の反論にもなっていない。

そもそもWFPは"No access, no food"という原則を掲げており、モニタリングができない地域には援助物資を配布しないことにしている。トニー・バンベリーは北朝鮮当局がモニタリングを制限しようとすることを批判してもいる。横流しの告発者を非難するのは彼ら自身の原則にさえ沿っていない。筋違いというものだ。

WFPのリチャード・ラガン平壌事務所代表は、伊藤孝司氏の取材に対し、「どこの国でも、トラック一〜二台分の穀物が横流しされるということはあり得ることです。横流しが行われているかどうかが問題ではなく、横流しがこの国の政府の意図的な政策かどうかということです。絶対にそうしたことはないと、私は確信を持って言えます」と語っている。しかし、韓国のNGO「グッドフレンズ」は、外国からの援助食糧は軍事部門に優先配分されている、と指摘している。横流し、というと一部の不心得者がやっているかのようなイメージになるが、グッドフレンズの指摘が正しいとすれば北朝鮮政府が政策的に横流しを行っていることになる。

とはいえ、北朝鮮経済は回復基調にある。最近の鳥インフルエンザをひとまず脇に置けば、大きな自然災害も起こっていない。にもかかわらず食糧援助が必要だということは、援助対象の人たちが経済回復から取り残されているということを意味する。援助を続けているから対象者が援助から自立しないのではないか。援助活動の基本原則は自立支援であり、漠然と食糧を配り続けるのは(たとえ横流しが行われていないとしても)自立の妨げとなる。本当に食糧援助を続けるべきかどうか、再検討すべき時期にきている。
--------------------------------------------------------------------
http://www.asiavoice.net/nkorea/2005/04/wfp.html


  
49104 返信 Re:RE:食糧援助の横流し問題 URL 烏龍茶 2009/06/24 00:23
必殺さん、お久し振りです。

時間がないので事実の提示だけ。

>以前国連が食糧援助をしていた当時、TVの報道番組で取上げられていたことです。信憑性については個人が調査出来ることでもなく、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。

蓋然性というか、「横流し説」は食料援助をしていた当の国連機関(WFP)が否定してますが。

(引用開始)
「WFPは9年前に活動を開始してから、支援食糧を入れた160万個の袋を配ったが、どの国もそうするように、北朝鮮でも袋は再利用されている。WFPは問題のNGO(RENKのこと)が問題とする袋も再利用されたことを少しも疑っていない。日本の国旗が付いた袋は船便で到着後にすべて空にされ、再利用されたものである。配給を監視するWFPメンバーはそれを見ており、また、北朝鮮の農民が自己の生産物をそうした袋に詰め、真新しい装いで大量に送り出されるのも目撃している。
 WFPは、問題のNGOが数百万の飢えた北朝鮮住民に食糧を届けようとしている我々の努力を水泡に帰すような主張をしていることが残念でならない」
(引用終わり)

http://www.asyura.com/0505/war71/msg/677.htmlより。

グーグルで、キーワード「北朝鮮 食料援助 横流し」で検索すると上から3つ目に出てくるページです。


  
49103 返信 RE:食糧援助の横流し問題 URL 必殺仕置人 2009/06/23 23:28
>「食糧援助が横流しされている」ということ(注:原文はデマ)は日本の庶民の常識になっていて、「それを小林は知らない」、「だから小林は認識不足だ!」などと今更非難するのは、レベルが低い文章だ、という意味です。

自分が批判されたから、憎まれ口を吐いているだけですね。だって、日本の庶民の常識を、君は知らなかったんでしょ?知っていたら、あんな浮世離れしたこと書かないものね。

>日本人の大部分がそう信じているということを当然私も知って書いている、という前提での文章でなくては、空振りになります。

当然知っていないから、頓珍漢なこと書いているに過ぎないね。

>「横流しされている」ということが、デマではない、ということを論証した文章でなければ、意味を成さないのです。

それでは、君に聞くが、何故デマだと思うんですか? デマか否かはさて置き、以前国連が食糧援助をしていた当時、TVの報道番組で取上げられていたことです。信憑性については個人が調査出来ることでもなく、信じるか否かは「蓋然性」に基づき視聴者自信が判断することです。北朝鮮が如何なる国かは、数10年来の様々な情報に基づき、世界的な評価が下っています。国連でも最悪の「人権侵害国家」として位置付けられています。「食料横流し」がデマだと思う人は、極めて稀だろうと思います。

>この言い方は、監視団がだまされている、と言っていることになり、監視団に対する侮辱です。こういう情報はまともなヒトなら問題にしません。

監視団を侮辱しているのは北朝鮮政府であって、この件で監視団が「侮辱的発言」と受け止めることはないでしょう。「そうなんです。彼等は監視団を騙したのです。我々としては、配給所で立ち会ったのですが、そのまま現地で監視を続けることは出来ませんでした。地区の共産党員が各戸を回って、配給食糧を没収していたとしても、そこまでの監視はとても不可能でした」という話で終わるでしょう。まともな人なら、「北朝鮮なら大いにあり得る」と思うでしょう。

>誰かがほんの一例を見ただけで、援助の全量が横流しされている、と書いてしまうのが、嘘つきだ、と言っているのです。

それでは逆に、ほんの一部を横流しするだろうか。彼等にとって権力維持の基盤である軍隊を養い、貴重な外貨を獲得する訳だから、人民に回さず全量を軍隊と第三国へ横流したと考えるのが妥当だということです。

>しかし軍部に横流しされたとしても、その分人民の食べる食料に余裕が出来ることには違いないのですから、間接的には、人民の餓死を減らすことは確実です。

本等の食糧援助物資が、人民に配給される以外は論外です。それが出来ない以上、食糧援助は政治的次元であり得ません。

>つまり援助停止は確実に殺人行為と言えるのです。

殺人行為は、北朝鮮政府の問題です。国民が餓死しても良いという政策を、建国以来続けて来た結果が現在に至っている訳で、それを棚上げした援助は北の政府を利するだけです。君の次元で、政治的判断など下されないということです。



  
49102 返信 Re:森永和彦さん URL 森永和彦 2009/06/23 22:55
> 森永和彦さんの壮大な妄想に感心し、唖然としています。
>
> もう少し理想社会のイメージを教えて下さい。
> 特にアフリカの飢餓、民族紛争はどうやって解決するのか?が解りません。

飢餓は簡単に解決できる。アグリビジネスの、農業労働を搾取する神聖な権利を廃止し、利潤ではなく必要に基づいて全世界的に生産を再組織することによって。

民族紛争は階級社会の産物である。階級の消滅とともに、民族もまた消滅し、民族紛争は歴史博物館でしか見られなくなる。


> また一体こういう社会を作るヒトはでこにいるのか?と思います。
> 森永和彦さんがこういう世界を作って、君臨するつもりなのでしょうか?

何度も言っているように、共産主義革命はプロレタリア全体の意識的な参加を必要とする。誰かが「君臨」することなどありえないことである。コンピュータやインターネットの発達により、直接民主主義の導入も容易である。


  
49101 返信 減反政策を廃止せよ URL 森永和彦 2009/06/23 19:21
> 人類の食糧生産力は、もし肉食をやめるなら、300億人を楽に食わせられる水準にある。
> なのに地球の半分が餓え、毎日1万人以上の餓死者が出ているのは、アグリビジネスの、農業から利潤を生みだす「神聖な権利」が人々の生きる権利に優先されているからである。
>
> 利潤ではなく人類の社会的必要性に基づいて全世界で生産を抜本的に再組織することによって、飢餓は容易に一掃される。それを阻んでいるのは、まぎれもなく資本主義である。

付け加えるならば、減反政策もとんでもない政策である。

米を作ることによってではなく、作らないことによって、税金からカネがもらえるというのだから。

日本では実に4割の水田が減反しているという。これに似た政策は他の衰退資本主義国でも行われている。

そのような異常な政策が行われている理由は、自民党(や外国の同様の政党)が農民の票を欲しがっているからであり、また農民のブルジョアとプロレタリアへの階層分化が進行して階級闘争が起きることを恐怖しているからである。

減反政策など廃止して、休耕田に朝鮮や東南アジアの貧しい農民を移民させる。これだけでかなりの食糧不足緩和になるはずである。


  
49100 返信 食糧不足の原因は資本主義 URL 森永和彦 2009/06/23 18:41
> ところで森永和彦さん、こういうことが起こるのは、資本主義のせいでも資本家のせいでもありません。
>
> 工藤猛さんのような自分勝手な国民ばかりだから、こういうことになるのです。
>
> 日本人の道徳がなっていないということです。
>
> 森永和彦さんの批判の相手が違うと思われます。

人類の食糧生産力は、もし肉食をやめるなら、300億人を楽に食わせられる水準にある。
なのに地球の半分が餓え、毎日1万人以上の餓死者が出ているのは、アグリビジネスの、農業から利潤を生みだす「神聖な権利」が人々の生きる権利に優先されているからである。

利潤ではなく人類の社会的必要性に基づいて全世界で生産を抜本的に再組織することによって、飢餓は容易に一掃される。それを阻んでいるのは、まぎれもなく資本主義である。


  
49099 返信 食糧援助の横流し問題 URL 小林 哲夫 2009/06/23 11:25
Hiさんを批判する形で、工藤猛さんにもお答えします。
(Hiさんのハンドルネームをどうしても書く気になれないので、「Hiさん」と省略させてもらいます。折角私を批判してくれているのに、知らん顔をするのは、いけないと思い直しましたので・・・。)

>(Hiさん) 哲夫ちゃんの認識不足は、北朝鮮への食糧援助が、北朝鮮の人民に配付されたことなど、未だかってないということ。

さてまず、Hiさんには、もう少し文章のレベルを上げて欲しいと思います。

「食糧援助が横流しされている」というデマは日本の庶民の常識になっていて、「それを小林は知らない」、「だから小林は認識不足だ!」などと今更非難するのは、レベルが低い文章だ、という意味です。

日本人の大部分がそう信じているということを当然私も知って書いている、という前提での文章でなくては、空振りになります。

もし私がそういうデマを本当に知らない、とHiさんが思っているとしたら、そういう私を批判することに意味は無い、ということに気が付いていません。

Hiさんの文章はどちらにしても、意味の無い、無駄骨ということになります。

ここまでの意味が解らないようなら、もう少し説明します。
「横流しされている」ということが、デマではない、ということを論証した文章でなければ、意味を成さないのです。

Hiさんは「援助食糧は、軍部と外国に横流しされている」と言っていますが、そのことをどう証明するかという問題をすっぽり抜かしています。

>(Hiさん)「監視団が引き上げた後に人民から全量没収されたそうである。」などと見てきたようなことを書いていますが、ここの情報源を示して言うべきでしょう。

この言い方は、監視団がだまされている、と言っていることになり、監視団に対する侮辱です。
こういう情報はまともなヒトなら問題にしません。

>(Hiさん)北朝鮮の人民に配付されたことなど、未だかってないということ。

などと、全量が横流しされているような極端なこと書いていますが、こんな極端なことを書いた文章はどこにも見つからないでしょう。Hiさんの妄想が作り出したものだろうと思います。

>(Hiさん)「監視団が引き上げた後に人民から全量没収されたそうである。」

と無責任なデマを書いていますが、こういう事例は有り得ない、と私が言っているのではありません。

誰かがほんの一例を見ただけで、援助の全量が横流しされている、と書いてしまうのが、嘘つきだ、と言っているのです。

こういう問題意識の低さで、国際問題に口を挟むのは止めた方が良い、と忠告します。

そういうレベルの低い、感情的な発言は、日本の国益を損なうからです。

さて私も世間知らずでは有りませんから、ある程度の横流しはあるに違いない、と想像は出来ます。

しかし軍部に横流しされたとしても、その分人民の食べる食料に余裕が出来ることには違いないのですから、間接的には、人民の餓死を減らすことは確実です。

つまり援助停止は確実に殺人行為と言えるのです。

>(工藤猛さん)私の見解は、この際、根本的な解決のため500万人が餓死ようと、食糧援助はするなという主張だ。

こういう風に殺人を宣言できる人が日本に現れたというのも、嘆かわしいことです。

500万の餓死を平気で容認できるのですから、ホロコーストも顔負けということになります。

> 北朝鮮が食料難で崩壊しそうなら中国共産党が必ず助ける。

などと無責任なことを書いていますが、中国政府の善意は、それほど信頼できるのでしょうか?
日頃の工藤猛さんの中国論と矛盾しているように思えます。


>(Hiさん)援助したところで、拉致問題はこれまでどおり解決はしない。

これはその通りで、拉致問題解決の為に食糧援助をする、という考え自体がさもしいのです。

100人の拉致被害者を救うために、何万という人民の餓死を放置する、などということを被害者家族自体が認めるはずが無いと思います。

そもそも拉致と餓死は関係の無い、二つの別々の問題なのです。

だから援助を継続しようと停止しようと、拉致問題の解決にはつながりません。

>(Hiさん)将軍様があの世へ行って、体制が変わらない限り、解決の可能性すら存在しないということ

こういう文章は何の意味があって、加えられているのか、さっぱり解りません。

Hiさんは拉致問題については、何もすることは無い、ただ金正日総書記の死を待つしかない、と虚無的な感想を述べていることになります。

だからこの文章から、何一つ積極的な、意味のある気持ちは見えてきません。

チンピラの床屋政談というところでしょうか?





  
49098 返信 Re:北朝鮮への食糧援助---捕捉 URL 工藤猛 2009/06/23 10:04
> 哲夫ちゃんの認識不足は、北朝鮮への食糧援助が、北朝鮮の人民に配付されたことなど、未だかってないということ。軍隊に行くか、国外に売却されて北朝鮮政府の資金源になっていたという事実があるのみである。食料援助が実施された際、国連監視団が実際に人民に配給されたか否か、配給所に立ち会ったことがあるが、監視団が引き上げた後に人民から全量没収されたそうである。従って、食糧援助は北の政府を潤すだけであって、人民への恩恵は元々存在しない訳で、食料援助は拒否するのが当然なのだ。援助したところで、拉致問題はこれまでどおり解決はしない。将軍様があの世へ行って、体制が変わらない限り、解決の可能性すら存在しないということ。

非常に難しい論点なのだ。
 真剣に世界の飢餓と戦後長い間向き合ってきた援助団体の
 経験によると。

 独裁政権や軍閥割拠の無秩序への食糧援助は
 確かに独裁政権と軍閥の蓄財の手段なのだけれども
 そういった国々に国際支援すると「寄る辺のない庶民」が
 購入することのできる食料価格は確実に援助前と比べて
 安くなるという。権力に縁のない餓死する庶民を
 独裁者、軍閥の懐を潤すことで間接的に支援している
 事実は確認されている。

 まだるっこいよね。
 いやーーーになる現実だ。

 北朝鮮にふんだんな食糧援助すると膨大な100万人を超える軍隊の
 新規の備蓄にまわされる。鼻がひん曲がりそうな「腐敗」した備蓄食料が
 それでも「ほしい」という国内の闇市場に出回る。
 それで餓死する国民が減る。
 この世の仕組みは地獄と一緒だ。


 私の見解は、この際、根本的な解決のため500万人が餓死ようと
 食糧援助はするなという主張だ。
 北朝鮮が食料なんで崩壊しそうなら中国共産党が必ず助ける。
 国際食糧援助がゼロになれば中国の援助が100%を占めるという
 だけだ。

 農民にすら満足に食料を与えないで
 莫大な金額を核開発とミサイル開発の費やしている国に
 食糧援助は要らない。
 北朝鮮に回る援助を全廃にして核開発をしていない国々の
 食糧援助を増額すべきだと思う。それが正義、公正にかなっている。


  
49097 返信 Re:北朝鮮への食糧援助---捕捉 URL 必殺仕置人 2009/06/23 00:05
哲夫ちゃんの認識不足は、北朝鮮への食糧援助が、北朝鮮の人民に配付されたことなど、未だかってないということ。軍隊に行くか、国外に売却されて北朝鮮政府の資金源になっていたという事実があるのみである。食料援助が実施された際、国連監視団が実際に人民に配給されたか否か、配給所に立ち会ったことがあるが、監視団が引き上げた後に人民から全量没収されたそうである。従って、食糧援助は北の政府を潤すだけであって、人民への恩恵は元々存在しない訳で、食料援助は拒否するのが当然なのだ。援助したところで、拉致問題はこれまでどおり解決はしない。将軍様があの世へ行って、体制が変わらない限り、解決の可能性すら存在しないということ。


  
49096 返信 Re:北朝鮮への食糧援助 URL 小林 哲夫 2009/06/22 23:30
森永和彦さん、工藤猛さん
北朝鮮に莫大な餓死者が予想されていますが、それを知りながら、日本国民は食料援助を拒否しています。
北朝鮮の人民は餓死しても良い、餓死した方が良い、という考えのようです。
そういう過酷な事実によって、金正日政権は拉致問題について、真剣に取り組むだろう、という論理です。
しかし冷静に考えてみれば、金正日総書記がそういう風に考えるはずがありません。

莫大な数の人民が餓死することで、何かが良い方向に動くことなどありえません。

日頃は悲惨な農民の為に金正日総書記を倒すべきだ、などと主張している、工藤猛さんは、一見農民の味方の様なふりをしていますが、その農民を平気で見殺しするのですから、日頃の論理はどこへ行ってしまうのでしょうか?

本当に農民の味方をする気が有るのなら、今こそ食料を送るべきでは無いでしょうか?

日本人の醜さをこういうところで感じてしまいます。

ところで森永和彦さん、こういうことが起こるのは、資本主義のせいでも資本家のせいでもありません。

工藤猛さんのような自分勝手な国民ばかりだから、こういうことになるのです。

日本人の道徳がなっていないということです。

森永和彦さんの批判の相手が違うと思われます。






  
49095 返信 Re:北朝鮮への食糧援助 URL 森永和彦 2009/06/22 20:33
> 人間が何万人死のうがかまわない、ということであり、そのことを恥ずかしげも無く公言しているのです。
> こういう破廉恥な発想の政治家が居ることほど日本の国益を害する発言は無い、と私には思えたのですが、こういう風に聞いた人は殆どいないだろうと悲しくなります。

日本では1年以上安心して政権を任せられる政治家を見つけることはますます困難になりつつある。資本主義の衰退は政治の衰退を伴っている。

すべての政党が頽廃を深める資本主義を擁護し、朝鮮敵視政策を競い合っている中で、プロレタリアがますます選挙というブルジョア政治の荘厳なるミサに背を向けていることは当然である。

問われているのは政権交代ではなく資本主義の転覆である。


  
49094 返信 ベトナムの無軍備を君は主張するか? URL 小林 哲夫 2009/06/22 14:14
工藤猛さんの質問に答えます。

まず工藤猛さんの次の見方は正しいと認めます。

>(工藤猛さん)小林さんの方向性は茨の道だ。どの陣営からも評価されない。中途半端すぎる。

日本人全体の頭の固さには、困っています。

非武装論者の多くが、この工藤猛さんの質問にたじろぐのが現実だからです。

『非武装論者ならば、あらゆる国の武装に反対しなければならない。
それが論旨一貫というものだ。
「日本にだけ非武装を主張して、中国には武装を許す、というのはダブルスタンダードだ!」
日本を憎み、中国に尻尾を振って居る論理だ。』

これが工藤猛さんの論理であり、護憲論者もこういわれると困るようです。

しかし工藤猛さん、良く考えてみてください。

現代の国際社会の常識は、内政不干渉が原則です。

どういう手段で、他国に武装を放棄させることが出来るでしょうか?

そういうことはしてはいけないことであり、同時に不可能なことなのです。

さて他国に強制できないことをどうして日本はそれをしようというのでしょうか?

他国に強制できないことは、日本もしてはいけないのでしょうか?

何故日本にだけそれを主張するのでしょうか?

それは私が日本人で、日本の国の未来に対して発言権があるからに過ぎません。

日本はこういう国であるべきだ!ということが出来るからです。

外国(例;中国・ベトナム)に対して希望を述べることは出来ますが、主張することは出来ない、ということは理解してもらえましたか?

私も中国が武装放棄してくれたら良いな、と思っています。

しかしそんなことを今ここで言っていても何の役にもたたないことは工藤猛さんもわかることと思います。

さて今戦争をしているところへ出掛けて行って、そのどちらかに、或いは双方に武装を放棄することを薦めても、誰も話を聞いてくれないでしょう。

非武装を実行するには、様々な条件が必要なことも工藤猛さんは理解できるでしょう。

そういう条件が世界の中で最も整った国が日本なのです。

まず日本から世界の平和の理想を実現して見せて、日本をモデルとして、模倣する国を待つ、というのが私の世界観です。

世界の全ての国々が一斉に非武装に成るなどという、机上の空論に煩わされる必要は無いのです。

ベトナムのことはベトナム人が考え、中国のことは中国人が考えれば良いのです。

中国にも非武装憲法が採用されたら素晴らしいのですが、それは今要求できることではありません。

中国にそういう気が無いからと言って、がっかりする必要も無いのです。

中国が非武装にならないから、日本も非武装を諦める、という必要もありません。

それぞれの国が自分の国の安全を考えるのが、今の世界の秩序だからです。



  
49093 返信 小林さんへ(もっとはっきりさせよう。ベトナムの無軍備を君は主張するか。) URL 工藤猛 2009/06/22 03:52
ベトナムの軍事的な仮想敵国は中国やアメリカだろう。
近隣諸国も対象に含まれるはずだ。
優先順位は低いが日本も戦略上では対象になる。
それが国際常識だ。

日本だけを対象にした無軍備論。

奇怪な平和主義。

無軍備論者は他国の「侵略性」をタブーにしないと
論理破綻することを知っている。

ベトナムは無軍備で有るべきか。
中国共産党は日本の無軍備運動を非難していない。
他国の国家に支援される自国の無軍備運動に
どのような未来があるのだろうか。

原理主義運動かある種の「宗教」になるしかあるまい。


小林さんの方向性は茨の道だ。
どの陣営からも評価されない。
中途半端すぎる。


  
49092 返信 国家の戦略。干渉主義と非干渉主義(個立主義)。 URL 工藤猛 2009/06/22 03:26
国家は他国の悪政に干渉すべきか。
関与しないで孤立を維持すべきか。

この世は干渉主義で成り立っている。
国連や各種の国際機関は干渉主義で成り立っている。

日本が無軍備の時、
侵略されて難儀な立場におかれたら
どこかの善意の機関や国が必ず助けに来るという
前提が有る。孤立無援での無軍備なんてないだろう。

国家の戦略論は違う前提で構想される。
全世界が日本に対して悪意を持ち侵略してきたらどうするのか。
ありえないことまで考えるのが戦略論だ。

中国賛美論では戦略を構築できない。
国家に無軍備を求めるものはもっと精進しないと。

仲間を事前に作る。
簡単に敗北しない、あなどれない軍事力を維持する。
事態の推移を冷静に評価するために情報収集をかかさない。
国際情勢の評価分析を怠らない。
最悪を想定してその事態に備える工夫をする。

ドグマを想定しあらゆる変化を無視する独善を避けて
事態の急変に機微な対応を取る。
これらは滅びないための常識だ。
共産主義は滅びてきた。
中国共産党はまだ滅びていない。
どのようにして、いつ滅びるのだろうか。
注意、観察はかかせない。





  
49091 返信 Re:「自衛」という言葉の使い方(大アジア主義の幻影を見る) URL 工藤猛 2009/06/22 02:59

> 2、中国、北朝鮮の軍備

> 中国、北朝鮮の軍備が自衛のためだけに有るというような幻想も無い点は工藤猛さんと同じです。

> 以下工藤猛さん
> >中国やロシア、北朝鮮の軍備は侵略できない自衛だけの軍備なのか。
> >日本が敗戦した1945年以降で中国は他国を軍事侵略した。
> >ソビエト(ロシアになってからでも)は他国を軍事侵略した。
> >北朝鮮は軍事統一しようと韓国に軍事攻撃を奇襲でした。
> >第二次大戦後に近隣諸国はそのもてる軍事力で侵略戦争をした。
> >日本はどうだ。
> >軍事力を保持しているのにもかかわらず第二次大戦後に他国を軍事侵略したことがない。戦後50年以上にわたってだ。

> 上の工藤猛さんの事実認識に賛成です。

> しかしこれらの国が日本を侵略する可能性は無い、という認識の上での非武装論です。


 中国、ロシア、北朝鮮の軍事力は自国自衛だけで保持されているわけではない。
 ただし、日本を軍事侵略しないので私小林は日本の無軍備を主張している。

 この論理の欠陥は明らかだ。

 戦略論で中国、ロシア、北朝鮮に0.1%でも日本を軍事侵攻する
 可能性が有るのならばそれに備えるのが自国の軍備なのだ。

 中国は海底資源に関し
 自国の軍隊を動員してでも利権は守ると明言している。
 軍事侵略宣言と同じだ。軍事恫喝だ。

 中国、ロシア、北朝鮮が日本を軍事侵略する可能性がない
 というのならば彼らはなにを「仮想敵」として軍備拡充しているのか。

 中国ならアメリカ、ロシア、台湾、ベトナムなのだろうか。
 ロシアならEUやアメリカや中国なのだろうか。
 北朝鮮の敵はどこだ。

 小林さん。
 世界の国の中で日本を軍事的な仮想敵にする
 国はないのかね。


 【日本を軍事侵略する国】は存在しない。
 だから無軍備日本でいい。

 あほの論理だ。

 米国本土を軍事侵略しようとする国はない。
 だから米国の無軍備を主張する。
 成り立たないだろうこの主張は。
 小林さんにとっても。

 小林さんにはどのような好みが有るのだろうか。
 中国、ロシア、北朝鮮がどこを軍事侵略しようが関係ない。
 日本を軍事侵略しない限り関心がない。
 みごとな没倫理だ。正義なんてけしとぶ。
 自主性のない奴隷の論理だな。
 私だけを「軍事侵略」しないでください。
 ほかはどのようにしようと批判しません。
 とにもかくにも私だけを軍事侵略しないでください。
 あなたがどのように行動しようと批判しませんから。


 中国さま様が小林さんの真髄だ。
 偉いのは中国であって日本ではない。
 中国の僕(しもべ)日本が小林さんの理想なのだろう。

 中国を理想の指導者に見立てる大アジア主義の幻影が
 あるのだろう。

 帝国同士、覇を
 競い合ったって
 いいだろうに。

 日本と中国は軍事で産業で文化で切磋琢磨して
 世界に雄たけびを上げていいだろうに。

*******************

 小林さん。
 中国、ロシア、北朝鮮が日本を軍事侵略しないから
 日本の無軍備を主張します。

 裏返せば彼らが日本を侵略しそうなら日本の軍備保有を
 支持しますといっている。

 私と同意見ジャン。

 小林さん。
 無軍備論は相手の侵略意思と関係なく主張されないと
 世間では相手にされないよ。
 それっくらいの常識もなく無軍備を主張しているんだ。
 困ったもんだ。
 


  
49089 返信 NHK TVの番組「認罪〜中国戦犯管理所 URL 小林 哲夫 2009/06/21 18:25
NHK TVの番組「認罪〜中国戦犯管理所」を今見終わり、大変感動しましたので、書いておきたいと思いました。
撫順戦犯管理所の日本人戦犯の戦争責任の話です。
その最後にクマさんの名前がありました。

中帰連の活動がこの番組の制作に大きく貢献していることと想像できます。

クマさんは良い仕事をしているなあと、思いました。

それにしても周恩来の偉さに頭が下がる思いをしました。

日本人はこの恩に報いていないと恥ずかしく思いました。

周恩来の恩に報いるような中国観をこの掲示板でもっと書くひとが現れて欲しいと思いました。

昨日は「愛を読む人(朗読者)」でドイツの戦犯裁判について考えさせられました。

ドイツに比べると中国は凄いことをしたと強く今日感じました。

これに比べると最近の日本人の知性のレベルは、格段に程度の低いものになってきていると感じました。

世界に対して恥ずかしくなるようなレベルの低さだと思います。




  
49087 返信 北朝鮮への食糧援助 URL 小林 哲夫 2009/06/21 10:16
今朝のTVで久し振りに安倍元首相が出ていました。

彼の主張は、「北朝鮮に送った150億円分の食糧援助は全く無駄であった。すべきではなかった援助だった。」というものでした。

150億円の援助によって、北朝鮮の態度に何の変化も無く、つまりこの援助の効果は全く無く、国益にプラスにならなかった、だから今後ともすべきではない、ということでした。

この考えは多くの国民の支持を得るものであり、違和感を感じた人は殆どいないと想像できます。

しかし私は、「日本人はこれほど情けない考えになったのか?」という感想です。

150億円分の食糧援助が何の役にも立たなかった、というのは、本当に恐ろしいほどの一面的な見方です。

150億円の食料によって、何万人かの北朝鮮の人民が餓死を免れたに違いない、という現実を見る目がありません。

この援助が無かったならば、何万人かの餓死者が出たとすれば、援助を止めるというのは何万人かの殺人を意味しています。

人間が何万人死のうがかまわない、ということであり、そのことを恥ずかしげも無く公言しているのです。
こういう破廉恥な発想の政治家が居ることほど日本の国益を害する発言は無い、と私には思えたのですが、こういう風に聞いた人は殆どいないだろうと悲しくなります。






  
49086 返信 軍隊は女性を守らない URL 小林 哲夫 2009/06/21 09:29
工藤猛さんは強姦される話が多いので、それに合わせましょう。

強姦から自衛するためにと思って、女性自身がピストルを携行することはなお更、被害を大きくすると説明しました。

武装自衛はとにかく害があると言う事実に工藤猛さんは反論できていません。


反論できないので、今度は日本男子として日本女性を他国の兵隊から守ってやることを主張して,
次のように書いています。

>(工藤猛さん)軍隊は強姦する。在日米軍は今でも時々日本人女性を強姦している。
>兵隊は強姦する。
>国民全体が武器を持たないで無抵抗な時、どのように自衛できるのだろうか。


さてこの工藤猛さんが気にしている、在日米軍の日本女性強姦問題について考えて見ましょう。

私もこれには腹を立てていますから、工藤猛さんと同じ気持ちです。

ところでこの現に起こっている強姦事件に対して工藤猛さんは何か個人的にやっていることがありますか?

未だ何も起こっていない、中国の兵隊の強姦を心配する前に、米兵の事件に何か手を打つべきではないのですか?

今起こっている米兵の強姦に何もしない人が、起こっても居ない中国に抗議するのはお門違いです。

工藤猛さんは「米兵が強姦をしている」と書くだけで、それが「怪しからん」とか、それに対して「どう自衛するのか?」は、何も考えていない、というのでは工藤猛さんの言論は意味をなさないと思います。

米兵の強姦に対して自衛隊は何か役に立っているでしょうか?

日本軍は今、何をすべきと工藤猛さんは主張しますか?

こう考えると、自衛隊はこれには役に立って居ないことは明らかです。

私は何も「またアメリカと戦争をしろ!」と言っているのでは有りませんよ。

日本が軍隊を持っていても役に立たない、ということを言っているのです。

有っても役に立たない軍隊は、持たない方が良い、と私は言っているのです。
これが私の非武装論です。

工藤猛さんは軍隊を持って自衛すれば、日本の女性を守ることが出来る!などと考えているようですが、どうしたら守れるのか、具体的に説明できますか?


工藤猛さんの自衛論は空論にすぎません。


>日本国内で日本人に強姦されようとする女性を見たのならば、相手(敵)が多数であっても道に落ちている枯れ枝や石を拾って突進しようよ。
>強姦するなと叫んで、そこで命を落としたっていいじゃないか。
>強姦される女性も助けられないで命を永らえたってしょうもないだろうに。

こういう生き方を工藤猛さん自身がしていないことを自覚できませんか?




  
49085 返信 Re:「自衛」という言葉の使い方 URL 工藤猛 2009/06/21 01:25

> 4、強姦しても無抵抗か?
> 工藤猛さんが好む話題ですが、一人の女性の危機と国の危機を混同するのはよくありません。


軍隊は強姦する。
 古代からの原則だ。

 在日米軍は今でも時々日本人女性を強姦している。

 自虐派左翼の得意な「従軍慰安婦」問題がある。
 どれだけ中国や朝鮮半島で【男】の敵意を掻き立てていると思う。
 計り知れない影響力がある。
 
 なぜ過去に「混血児」が差別されたのだろうか。
 勝利者によるまたは強者による弱小民族女性「強姦」による
 子供との連想で忌避されたのだ。
 ベトナム戦争下で生まれた米国系、韓国系の子供は
 戦後幸いにすごせただろうか。
 何十万人も動員する「大戦争」は必ず父親の認知しない子を
 多数産出する。歴史的な事実だ。どの戦争でも同じだ。


 兵隊は強姦する。
 事実なんだよ。
 
 国民全体が武器を持たないで無抵抗な時、
 どのように自衛できるのだろうか。
 小林さん。既存左翼と同じだろう。
 日本を侵略する近隣諸国はありません。
 だから日本は無軍備でいいのです。

 物事は単純にすべきだ。

 中国は日本を侵略するのか。
 ロシアは朝鮮半島はアメリカはEUはと。
 近隣諸国が日本を軍事侵略できない根源なんてあるのかい。

 現代の侵略は複雑だ。
 軍事だけではない。
 その前段で経済、思想、文化さまざまなジャンルで勢力圏下に置こうと
 大攻勢をかけてきている。

 私は反中国を貫きたい。
 小林さんにはせめて非中国になってもらいたい。



 他国の軍隊に強姦される女性を「原理的」に見捨てる論理を
 私は支持できない。

 日本国内で日本人に強姦されようとする女性を見たのならば
 相手(敵)が多数であっても道に落ちている枯れ枝や石を拾って
 突進しようよ。強姦するなと叫んで。そこで命を落としたって
 いいじゃないか。強姦される女性も助けられないで命を永らえたって
 しょうもないだろうに。

 戦いたくない男がいたっていい。
 戦う男を邪魔するな。
 


  
49084 返信 「自衛」という言葉の使い方 URL 小林 哲夫 2009/06/20 15:39
工藤猛さん 熱のこもった大作を有難うございます。

真剣に取り組んでいただいている、と嬉しくなりました。

しかしやっぱり論旨が良く解りません。

まず工藤猛さんの認識に賛成の点を書いて、違いを明らかにしたいと思います。

1、私の非武装論

私の主張は工藤猛さんの次の言葉が当たっています。
>(工藤猛さん)【日本だけの、特殊な、世界に普遍化できない無軍備】といういびつさが持つ 奇怪な平和主義・・・

(しかしこの主張を日本が嫌いだという感情から出ていると見ているのは間違いです。
日本が平和な国として存続するためには、非武装が一番良いという意味です。)

2、中国、北朝鮮の軍備

中国、北朝鮮の軍備が自衛のためだけに有るというような幻想も無い点は工藤猛さんと同じです。

以下工藤猛さん
>中国やロシア、北朝鮮の軍備は侵略できない自衛だけの軍備なのか。
>日本が敗戦した1945年以降で中国は他国を軍事侵略した。
>ソビエト(ロシアになってからでも)は他国を軍事侵略した。
>北朝鮮は軍事統一しようと韓国に軍事攻撃を奇襲でした。
>第二次大戦後に近隣諸国はそのもてる軍事力で侵略戦争をした。
>日本はどうだ。
>軍事力を保持しているのにもかかわらず第二次大戦後に他国を軍事侵略したことがない。戦後50年以上にわたってだ。

上の工藤猛さんの事実認識に賛成です。

しかしこれらの国が日本を侵略する可能性は無い、という認識の上での非武装論です。

3、私の「自衛」の使い方

この言葉の使い方に工藤猛さんは混乱がありますの、整理したいと思います。
これを使ってもう一度、別の文章で批判をしてもらえないでしょうか?

工藤猛さんの次の文章に混乱があります。
>(工藤猛さん)自衛を国家に認めたら非武装論理は成り立たない。

この時の自衛は、軍事的自衛の意味に限定すればその通りです。
現政府が抜け道として使っているのがこの軍事的な意味の自衛です。

私が「非武装こそ日本の自衛の為に最適だ」というのは、「日本が平和に存続するために」という意味です。

軍隊による自衛と非武装による自衛を区別して欲しいと思います。
私の使い方はあまり一般的でなく、誤解されやすい要素がありますので、撤回した方が良いかもしれません。

4、強姦しても無抵抗か?
工藤猛さんが好む話題ですが、一人の女性の危機と国の危機を混同するのはよくありません。

強いて強姦の例で考えると、工藤猛さんの主張は「女性は強姦されないためにピストルを携行すべきだ」となります。
私の考えは、「女性がピストルを携行するのは、なお更大きな危険を招くから、非武装の方が安全だ」となります。









  
49083 返信 Re:私の非武装論 URL 工藤猛 2009/06/20 14:10

> 自分は殺されてもいいから、人殺しはしない、という非武装論だと理解しているのでしょう。
> そういう考えも護憲派の人には多いので、無理も無いとは思います。

> しかし私はそういう聖者のような考えではありません。

> 日本の自衛の為に、非武装が一番良い、という考えです。

> 北朝鮮の核保有は世界の常識から見て正当な権利です。
> しかしその正当性を強調すれば、国の存続が危うくなるのです。

> 現実の世界はそういうものだということを工藤猛さんはわからないのでしょうか?


簡単明瞭にしよう。

 自衛を日本国民に認める。
 自衛の手段は非武装だ。
 

 では他国との軍事同盟は認めるのかね。
 武装した他国家に非武装日本は安全保障を
 いざという時の保険で有料(費用負担)で
 委託してもいいのかね。
 軍事力の有用性を認めても無軍備論は成り立つのかね。

 それとも有軍備の近隣諸国や世界の有力国と
 「日本が無軍備」であるのならどこの国が日本に
 戦争を仕掛けてきても守るという、極めて都合の良い
 個別または多国間それとも強制力を伴う世界条約でも
 外交交渉で締結するのかい。

 核を持たないと決めた国は世界に多数ある。
 非核国が核保有国から軍事恫喝を受けた時
 具体的にどの国がどのように助けてくれるんだい。
 助けてもらえる保証が手遅れにならない範囲で実行される
 具体的保証なんてありやしない。

 被害(侵略)を受けたあとの同情がなんの役に立つ。
 侵略を事前に阻止しなくては。


 日本の軍備は侵略の軍備だと小林さんは言う。
 中国やロシア、北朝鮮の軍備は侵略できない自衛だけの軍備なのか。
 日本が敗戦した1945年以降で中国は他国を軍事侵略した。
 ソビエト(ロシアになってからでも)は他国を軍事侵略した。
 北朝鮮は軍事統一しようと韓国に軍事攻撃を奇襲でした。
 第二次大戦後に近隣諸国はそのもてる軍事力で侵略戦争をした。
 日本はどうだ。
 軍事力を保持しているのにもかかわらず第二次大戦後に
 他国を軍事侵略したことがない。戦後50年以上にわたってだ。


 小林さん。
 事実認識がおかしいだろう。


 正しい事実認識をしないと。
 日本の軍事力は自衛のためであって他国を侵略しない。
 日本の近隣諸国の軍事力は第二次大戦後に他国を侵略している。

 だとしたのなら、強制的に中国、ロシア、北朝鮮を無軍備の国にしたら
 東アジアで戦争の可能性がなくなるのではなかろうか。
 中国、ロシア、北朝鮮、日本の中で日本だけ無軍備になって
 戦争の危険性が、なぜ、なくなるといえるのだろうか。


 無軍備論者で北朝鮮の核保有を正当化できるのは
 【日本だけの特殊な、世界に普遍化できない無軍備】といういびつさが持つ
 奇怪な平和主義に由来する。
 極めて強烈な日本国家に対する憎しみ、日本という国家権力にだけ
 敏感に反応する日本の特殊な左翼思想による。
 小林さんも私も戦後教育、社会風潮の申し子だ。

 武装を願うのも非武装を願うのも戦後という時代の反映だ。

 「敗戦国」以外から無軍備論が生まれてくるだろうか。
 主権が喪失された軍事占領中に制定された憲法だから
 形骸化してもまだ9条の条項が残っているだけだ。
 日本の保守、右翼にはその条項を廃止できるだけの
 力がまだない。国家の自己防衛権、自衛を理由に
 現憲法下でも核武装は可能だという政治論、政策論も有るのだから
 この世は融通無碍で論理の純粋性なんて
 無軍備論者にも有軍備論者にもありゃしない。

 あるのは、己の都合、日本国家の都合だ。
 多くの日本人庶民をその都合に引き込みたい。
 時代環境、東アジアの情勢は庶民を国家の都合に
 引き込みやすくなっている。
 鉄は熱いうちに打て。
 
 集団的自衛権を公認し核武装に踏み切ったら
 憲法はそのままでいい。なんたって多くの国民が
 改正に抵抗を示しているから。


 ここ当分の間、中国が北朝鮮を経済的に締め上げる気配はない。
 以前にもまして中朝間の交流、物資の移動が活発だ。
 中国の後ろ盾とロシアの暗黙の支援を期待できるのならば
 金王朝は安泰だ。核実験も長距離ミサイル実験も安心してできよう。
 北朝鮮に戦争を吹っかける貧乏くじを引く国なんて
 この地球上にはないのだから、北朝鮮の横暴を
 けれんみなく思う存分に活用、利用しなくっちゃ。


 一ヶ月以内にも北朝鮮は、核実験とミサイル実験を
 しそうなんだと。待ってましたとばかりに思う存分その機会を
 捉えて日本の安全保障強化に役立てないと。
 北朝鮮の横暴がなければ日本が一兆円を超えることになる
 ミサイル防衛装備をこんなにもすばやく購入することは
 ありえなかった。日米の防衛産業は北朝鮮さま様だ。

 一兆円数年にわたり新規に防衛予算として使えるのなら
 核武装準備に使えたのに。中国や北朝鮮に対してなら
 防衛ミサイルより核装備のほうがより有効で安上がりだ。
 日本が核武装したらベトナムが中国から核恫喝を受けた時
 ベトナムに核兵器を一時貸与することだってできる。
 外交や安全保障上の選択肢が飛躍的に高まる。


 小林さん。
 自衛を国家に認めたら非武装論理は成り立たない。
 憲法9条の本質は自衛の否定、放棄に有るんだよ。
 9条の「改憲解釈」のよりどころ、抜け道に【自衛】が
 大活躍しているのがわからんのか。

 小林さんにも逃げ道はある。
 「自衛」という言葉を広義の「安全保障」という意味で使用した。

 無軍備論者が「軍事侵略されない限り、私は日本国の無軍備を主張します」、
 といったら漫画だろう。突っ込みどころ満載のへたな漫才だ。

 無軍備論には覚悟がいるんだよ。根性が必要になる。
 軍事侵略されても抵抗しませんと事前に宣言する勇気が必要だ。
 強姦されても抵抗しません好きにしてというのと同じだ。
 なまはんかな気持ちで無軍備論を主張されても、しらけるばかりだ。


 【抵抗しない】
 どれだけ困難なことか。気高い精神性がなければ貫けない。
 よっぽどの根源的な信念がいる。
 (小林さんは無軍備論を軽く考えすぎだなめちょるよ。
  それでは無軍備論者から嫌われ有軍備論者にも疎まれるだけだな。)
 (こうもりには蝙蝠の運命が待っている。)
 


  
49082 返信 私の非武装論 URL 小林 哲夫 2009/06/19 11:04
工藤猛さんの頭の中を滅茶苦茶にしてしまったようで、なんだか申し訳ない気持ちです。
私の非武装論が特殊なものなのかもしれませんので、ここではっきりとさせておく必要があります。


工藤猛さんの頭の中は、次の文章で想像できます。
>(工藤猛さん)無軍備論者が【自衛】を唱えてどうするのだろうか。
>北朝鮮には正当性があるんだと。 森永さんの応援団だ。はちゃめちゃだ。

この工藤猛さんの文章から解ることは、私の非武装論をキリストの博愛主義のようなもの、自己犠牲の理想だと思っていると言うことです。

自分は殺されてもいいから、人殺しはしない、という非武装論だと理解しているのでしょう。
そういう考えも護憲派の人には多いので、無理も無いとは思います。

しかし私はそういう聖者のような考えではありません。

日本の自衛の為に、非武装が一番良い、という考えです。


さて「北朝鮮の核武装は正当だ」と書いたことに工藤猛さんは驚いて、私が森永和彦さんの応援団になった、と勘違いしています。

ところで私は、工藤猛さんの自衛隊必要論も正当だといつも言っています。

工藤猛さんの憲法論は、世界的には常識であって、非武装論の方が非常識だと私は認識している、と何回も言っています。

むしろ護憲派は「非武装論が世界的には非常識な考えだ」というところから出発すべきだ、と言っています。

ここで非常識、というのは、間違っていると言う意味ではなくて、「常識にはなっていない」という意味にすぎませんが・・・・。

そういう意味で、工藤猛さんの論には大いに正当性があると思っています。
時には非常識なことを書いてあることも多いのですが、それには目をつぶっています。(工藤猛さんの非常識のお相手をしても、時間の無駄だからです。)

世界の常識から考えて、北朝鮮が核を持とうとしているのは、日本が改憲しようとしているのと同じくらいに正当です。

しかし世界で常識であるからと言って、それが良い道であるとはいえません。

戦争という面では世界が狂っているのですから、誰かが常識に反しても良識を持たねばなりません。

それが私の非武装論です。

日本が世界の常識を採用すれば戦争になります。
それがかつての日本の侵略戦争でした。

非武装という非常識を選択することで、日本は世界の平和に貢献できます。

そして非武装によって、日本が平和に存続できる条件があるのです。

それと同様、北朝鮮も非武装を選択すれば、平和な国として生き返り、人民は幸福になるに違いありません。

しかし現実は、世界の常識である、武装による自衛を考えていて、これがなお更、北朝鮮の危険を増大させています。

北朝鮮の核保有は世界の常識から見て正当な権利です。
しかしその正当性を強調すれば、国の存続が危うくなるのです。

現実の世界はそういうものだということを工藤猛さんはわからないのでしょうか?




  
49081 返信 Re:短絡思考の例・・・核武装非難 URL 工藤猛 2009/06/19 09:25

> アメリカが核兵器で北朝鮮を脅しているのに対して、北朝鮮が自衛の為に核兵器を持とうとするのは極めて正当な行動だ、という基本的発想を忘れてしまっているのが今の日本人です。

> 私は、アメリカの核にも、中国の核にも、北朝鮮の核にも反対です。

> アメリカが北朝鮮の核武装を非難するのは、矛盾していますが、日本のような平和国家が北朝鮮の核開発を非難することには、正当性があると、私は考えています。


 無軍備論者が【自衛】を唱えてどうするのだろうか。

 軍備の有効性、しかも「核兵器」を正当 だとだんじても己の内面に
 破綻を来たさない鉄火面。誰も、右翼も左翼も保守も敵いません。

 小林さんの本領は 鵺(ぬえ)なんだ。
 にぎやかしでも詐欺師でもなく得体の知れない虚無だったんだ。
 早い話、論の流れはどうでもいいんだ。恐れ入りました。


 「基本的発想」
 北朝鮮には正当性があるんだと。
 森永さんの応援団だ。はちゃめちゃだ。
 四国のお遍路を完璧に馬鹿にしている。
 無償の善意をたすう受け取って歩いたろうに。
 この罰当たり目と、罵倒したくなっちまう。


 食えない男だ。
 咀嚼に困難を伴う。
 戦後日本の怪奇性を体現している人物なのだろう。
 災厄払いで近くの神社に奮発して一円ではなく10円
 奉納してこよう。
 神社の神様方はお金に左右されない。
 個人の願い、祈りを話す場所だ。
 多くの人が願い、多くの人が努力すれば希望がかなうときも有る。
 敗戦前より現代のほうが大くの願いがかなえられる時代だ。
 いいことだ。

 神社が大好きだ。
 胸の大きいお尻の大きい娘が夜店でにこやかにしている
 神社の境内が大好きだ。

 神社は来るものを拒まない。
 日本列島に生きるものをすべて抱擁している。
 むずかしい教義もない。作法もない。
 平安や幸運を願っていけばいい場所だ。
 万人に開かれている聖なる祈りの場だから。
 日本の聖域が神社にある。

 聖域を汚す日本人がいたら悲しい。
 
 
 


  
49080 返信 Re:中国は怖い(時代には課題が埋め込まれている) URL 工藤猛 2009/06/19 08:47

> >  戦いを忘れた民族からは自らの未来を決める能力が消えてゆく。
> >  狼の世界で生きてゆく覚悟を決めなくっちゃ。
> >  これ以上の先送りは無理だ。
> >  この世は狼の世界なんだよ。
> >  目をそらしたらだめだ。

> 怖いでいいじゃないか
>  事実認識から物事は始まるのだ。
>  私は情けなくてもいいと思う。
>  怖いものはこわいのだ。
>  恐ろしいと思う。

> *************

>  韓国の大統領は賢い。
>
>  北朝鮮の核保有に対して「核開発」ではなく
>  中国やロシアが安心するようにアメリカの
>  核の傘に頼ることにした。
>
>  冷静な国益にかなった方針だ。


ここからが問題だ。
 韓国も日本も核兵器大量保有国家の 優位を認めて
 敗戦後生きてきた。核大国以外にもイスラエル、インド
 パキスタン、北朝鮮が核を開発した。
 イランもそのうち核を開発するだろう。

 なにものかを【敵】とみさだめて核兵器は開発されてきた。
 理屈は簡単だ。
 敵を圧倒できるだけの武器を所有したい。
 これだけが理由だ。

 原子力潜水艦や空母でもいい。
 とにもかくにも【敵】よりもすぐれた武器を持つ。
 さいていでも同等の武器を持つ。

 現代の核大国はアメリカ、ロシア、EUに中国だ。
 彼らは国連の場で談合しておのれらの特権的な地位を維持している。
 歴然たる事実だ。怖いよねーー侵略戦争だと断定する権限が
 核大国(第二次大戦の勝者側)に認められている。
 1945年に終わった戦争による既得権益にまだ
 しがみついている。


 さーーて、韓国は北朝鮮の核武装に接してアメリカを選んだ。
 中国でもロシアでもEUでもなく。適切な判断だと思う。

 何らかの事情で何年後かに朝鮮半島が統一されて
 統一後の国家が国際社会で「黙認」されていた
 北の核兵器を引き継いだ時、日本はどうしたらいいのだろうか。


 それよりも核の傘を提供していたはずのアメリカが
 中国と実質で「政治軍事」同盟的な協力関係になったときには
 日本はどうしたらいいのだろうか。

 無軍備論者には何の心配もない。
 他国がどのように軍備に力を入れようと日本の無軍備だけを
 強力に主張するだろうから。彼らは原理主義者だ。
 一切の変化、一切の事情を考慮に入れないで日本の無軍備を
 主張する。

 (無軍備論者からソマリアの海賊に対する真摯な対策を
  聞いてみたい。武器を持たないで抵抗しないで
  攻撃されたら死にましょう、というのは宗教的な信念だ。
  無神論者にはできない政治論争だと思う。

  社会主義者や共産主義者で無軍備論者がいたら
  彼や彼女は性格破綻者だ。)


***************

 韓国が独自核の開発に踏み込んだら日本も確実に
 国民の承認を得ないでも核開発に秘密裏に突き進む。

 その連鎖がわかる。で、だから韓国の大統領は賢いと思う。
 日本にとって役に立つ賢い大統領だ。
 北は日本の軍備増強に役立っているし。
 朝鮮半島は日本にとって大事だ、中国よりも。

***************

 核兵器を開発しない日本に、どこの国であれ
 外交上で核恫喝しないことを祈る。


 核兵器を開発していない周辺国に見せびらかすように
 戦術核兵器を搭載した空母を東シナ海で運用することは
 あきらかな恫喝なんだよ。軍事的には。
 砲艦外交なんだよ。


  
49079 返信 森永和彦さんの革命論は宗教 URL 小林 哲夫 2009/06/18 22:24
迪さん 私の考えに賛成頂き有難うございます。

なるほど森永和彦さんの革命論はまさに宗教ですね。
>「教祖がいる・・・・マルクス
>教義を記した教典がある・・・・共産党宣言
>その教義を世に広めようとする信者がいる・・・・森永和彦さん


「革命を信じれば全ての人が救われる」という宗教ですね。

民主主義の問題もその通りです。
>どのようにして多数の意思を形成するかが問題ですね。


>森永さんは、プロレタリア独裁の用語を使いましたが、「朝鮮の独裁体制」に言及したことはありません。

そこが森永和彦さんの認識不足の点ですね。





  
49078 返信 Re:革命教という宗教を信じるわけにはいかない URL 2009/06/18 11:30
小林さん、「革命教という宗教」ですか。
あははは・・・・・学生時代を思い出します。
右翼学生だった私は周囲の左翼に毒づいていたものです。「 教祖がいる
 教義を記した教典がある
 その教義を世に広めようとする信者がいる
の3条件を兼ね備えているもの、それが宗教だ」と。

いま思えば原始宗教は条件を1つも満たしていないので汗顔の至りですけど。
アイヌたちは彼らのカムイをシャモ(和人)に広めようとはしなかったですし、ね。

> プロレタリア独裁などという昔流行った言葉が書いてありますが、それはどういう意味でしょうか?
>
> 民主主義では何故駄目なのでしょうか?

なるほど、「民主主義」は今流行っている言葉ですね。民主主義とは多数決ですか、しかしどのようにして多数の意思を形成するかが問題ですね。テレビや新聞・雑誌がどう伝えるか、この問答有用のような場でどのような議論が展開されるかは、多数決の行方を左右するでしょう。

> それでは朝鮮の独裁体制は何を解決したのか?教えて下さいませんか?

森永さんは、アメリカ帝国主義に対峙する朝鮮を評価し、プロレタリア独裁の用語を使いましたが、「朝鮮の独裁体制」に言及したことはありません。無駄な喧嘩を売るのは止めましょう。


  
49077 返信 短絡思考の例・・・核武装非難 URL 小林 哲夫 2009/06/18 10:57
工藤猛さんは幕末の「黒船」を以って西洋の理不尽の例としました。
これが短絡思想の良い例です。

ペリーは日本の開港(開国)を要求しましたが、これが理不尽だったのでしょうか?

これは極めて真っ当な要求であって、日本はこのお陰で、開国し、現在のような近代国家になることが出来たのではないのですか?

工藤猛さんは黒船が軍艦であって、武力を背景としたことをもって、理不尽と思ってしまったようです。

工藤猛さんから見ると、「黒船は軍艦だったから、理不尽だ!」と短絡するようです。

これがあらゆる思考に繋がっています。

工藤猛さんには、中国のいうことは何でも脅迫に聞こえてしまうようです。

なぜならば中国は核兵器を持っているからです。

中国の発言の背景には全て核兵器という脅しがある、と短絡して考えています。

このように全てのことに軍事力の脅しを見てしまうのが、日本人の短絡思考の典型です。

核兵器を持っていることが怪しからん、だから滅ぼすべきだなどと、短絡するような人が国際政治を語ることは出来ません。


核兵器を持つことが怪しからんのなら、アメリカが第一に非難されるべきで、アメリカを滅ぼすべきだ!とどうして言わないのか、が不思議です。

こう考えると、北朝鮮が核兵器を持つのは怪しからん、という今の日本の世論も短絡ということが出来ます。

アメリカが核兵器で北朝鮮を脅しているのに対して、北朝鮮が自衛の為に核兵器を持とうとするのは極めて正当な行動だ、という基本的発想を忘れてしまっているのが今の日本人です。

この短絡振りが外交論のあらゆる面に現れています。

世論がもっと常識を復活することを望みます。


しかし北朝鮮が核兵器を持つことに私は反対であることは、言うまでもありません。

私は、アメリカの核にも、中国の核にも、北朝鮮の核にも反対です。

そして現在既に核を持っている大国にそれを放棄させることは大変困難なことであることは認識しています。

現在持っていない国が核を開発することを阻止することはそれに比べる堵容易なことですので、北朝鮮が核を持たないように国際社会が動いていることには賛成しています。

アメリカが北朝鮮の核武装を非難するのは、矛盾していますが、日本のような平和国家が北朝鮮の核開発を非難することには、正当性があると、私は考えています。




  
49076 返信 怪しからんから滅ぼせ! URL 小林 哲夫 2009/06/18 10:30
工藤猛さん、森永和彦さんを代表とした日本人の欠点は、国際感覚とか政治感覚が無くて、短絡的な思考が多いことです。

>中国は怪しからん、だから中国を滅ぼすべきだ!
>資本主義は怪しからん、だから資本主義を滅ぼすべきだ!

こんな短絡思考を掲示板で堂々と書く人がいるのだから困ったものです。

これほど危険な思考は無いのですが、本人はもとより、これを読んでいる人もそれほど危険だとも、奇妙だとも思わないようです。

「怪しからんから滅ぼせ!」などというのはまともな人の言うことではない、狂った考えだ、ということを私は言い続ける必要がある、と思っています。

考えてみるとこれは黒船に驚いて、「攘夷!」を叫んだ、幕末の志士の思考と同じです。

西洋人は怪しからん、だから殺せ!追い払え!というものでした。

結局その黒船と戦って敗れて(馬関戦争など)、目覚めて、正常になりました。

アメリカ怪しからん、と息巻いて、負けるに決まっている戦争に突入して(日米戦争)そして負けて、正常に戻りました。

資本主義は怪しからん、打倒せよ!と叫んだ共産主義運動は、本家のが共産国が自戒して、日本の共産主義運動も消滅しつつあります。

ところがそれに代わって中国怪しからん、中国を滅ぼせ!という世論が沸きあがって、工藤猛さんのような人が元気になっています。

これらはすべて「怪しからん!滅ぼせ!」という短絡思考の間違いです。

日本人はこの短絡思考を早く卒業しないと、また同じ過ちを繰り返すことになります。

それは工藤猛さん、森永和彦さんを正当に否定することから、始ると考えます。






  
49075 返信 Re:中国は怖い(時代には課題が埋め込まれている) URL 工藤猛 2009/06/18 09:02

> > 中国は怖い国だ!と解った。
> > さて工藤猛さんはどうしたら良いと提案するのでしょうか?

> > 怖い怖いと悲鳴をあげるだけでは情け無いのではないでしょうか?


>  戦いを忘れた民族からは自らの未来を決める能力が消えてゆく。
>  狼の世界で生きてゆく覚悟を決めなくっちゃ。
>  これ以上の先送りは無理だ。
>  この世は狼の世界なんだよ。
>  目をそらしたらだめだ。

怖いでいいじゃないか。

 中国の核が怖い。
 中国の共産党一党独裁が怖い。
 中国農民の耕作地を奪う共産党が怖い。


 事実認識から物事は始まるのだ。


 私は情けなくてもいいと思う。
 怖いものはこわいのだ。
 恐ろしいと思う。

 その感情認識から、だから相手の言い分を鵜呑みにするのも
 余計に反発して戦う、抵抗するのも個人の自由さ。


 小林さんは傲慢にも言う。
 中国は怖い国だとわかった。
 だから中国に尻尾を振れと。
 日清戦争も日本からの一方的な侵略戦争だと認めろと。
 その当時中国には日本に対するこれっぽっちの悪意もなかったのに
 何の問題もなかったのに、日本の武力(軍国主義)が善意の塊である
 中国を侵略したのだと認めろと。

 誰がそんな意見、見解表明に賛成できるのだ。
 事実あった歴史に対して小林さんはもっと謙虚にならないと。
 歴史は有る意味では変えられない。
 ありのままに受け入れるしかない。


 軍事力全盛のこの世界で無軍備を個人で叫ぶ個人の苦悩は
 他人からは計り知れないほどのストレスを小林さんに
 及ぼしているんだろう。
 そういう事情が有るにしろ孤立無援感が有るにしろ
 事実あった歴史の事実、事情すら無視して己の見解を
 主張してはだめだ。


 うつくしい尻はとても美しい。
 ホモとは美しさの基準というか根本原理がそもそも違う。
 だが美しいと感じた人を全身全霊でまもるホモがいたら
 それは私の同士だ。友達になれる。【対象】が違うだけで
 行動原理が同じだと理解できるから。

 日本の歴史を古代からいとおしいと思うのが右翼だ。
 日本列島を愛するのが右翼だ。
 中国大陸よりも朝鮮半島よりも日本列島をえこひいきして
 愛するのが右翼だ。


 日清戦争が中国に対する一方的な侵略戦争だと。
 ふざけんじゃないよ。

 帝国中国に対する防衛戦争が日清戦争だろうに。
 蒙古来襲も日本の自衛戦争だぞ。大丈夫か小林さん。
 小林さん。
 中国海軍は核兵器搭載の原子力潜水艦を日本近海に配備済みだ。
 今後は戦術核兵器を搭載した空母を東シナ海で実戦配備する。
 その核はどこに向けられている核なんだ。

 小林さん。
 台湾は中国の持ち物なのだろうか。
 どうなんだろうか。


*************

 韓国の大統領は賢い。

 北朝鮮の核保有に対して「核開発」ではなく
 中国やロシアが安心するようにアメリカの
 核の傘に頼ることにした。

 冷静な国益にかなった方針だ。


 中国共産党大幹部よりも韓国大統領のほうがはるかに賢い。
 


  
49074 返信 欧米の理不尽 URL 小林 哲夫 2009/06/17 09:58
工藤猛さんに
「欧米の理不尽とは一体具体的にはどういうことでしょうか?」
と質問したのですが、その答えは、
>平穏に暮らしているのに突然軍艦で押し寄せて開港しろという。
という150年前の黒船のこととわかりました。
黒船を工藤猛さんは理不尽だと思いますか?
工藤猛さんは攘夷論ですか?
開港したのは間違いでしたか?

さて工藤猛さんは、現在の国際政治のことを言っているのですから、その例を挙げてもらわないと理解できません。

工藤猛さんは現在もその理不尽が続いていて、それに対抗するためにアジアは団結しなければならない。そのときに中国主導ではなく、日本主導で無ければならない、と書いています。

そのときに工藤猛さんが考えている、欧米の理不尽とは何なのでしょうか?

日本が主導してそれをどのように変えようと主張するのでしょうか?


「日本主導」というナショナリズムの感情に酔っ払っているのではないでしょうか?

念のために言って置きますが、私には大アジア幻想などはありません。

アジアは一つでは有りません。
特に中国と日本は全く異なった文明で、一致することは困難な異文化です。
工藤猛さんはそうは思いませんか?




  
49073 返信 Re:(無軍備論者 の大アジア主義幻影) URL 工藤猛 2009/06/17 09:27
> 欧米の理不尽な振る舞いに対して
> アジアは共同して抵抗しよう、という
> 思想の潮流がある。


 1853年。黒船に当時の日本は驚愕したんだよ。
 あたらしもの好きの日本人は注目したその軍艦に。
 興味深々だった。
 江戸幕府は軍事技術の開発を意図的に抑制していた。
 抑制がなければ軍事技術は幕末時にもっと開発されていただろう。

 話は変わる。
 ナポレオンは戦争大好きだった。
 大軍を率いて隣国を制圧していった。
 制圧した征服地で食料や資材を調達するのにも弊害が多すぎる。
 征服地の無辜の民を 「強姦」するより「性欲処理」の「売春婦」を
 行軍に「従軍」させるほうが文明的な行いだと私は思う。
 中国紅軍も強姦していた。
 当たり前だろう中国共産党の軍指導部は当然スケベで美しい女の兵士を
 性欲の対象にしていた。歴史的な事実だ。だから奥さん以外にめかけを持たない
 軍司令官は余計に兵士たちから尊敬されていた。
 どこの国でもおんなじ。

 ナポレオンは従軍兵士への食料補給に悩み缶詰開発に先鞭をつけた。
 「従軍慰安婦」に先鞭をつけたのは第二次大戦の日本軍でないことは
 歴史を見ればわかる。
 古代の兵士による強姦自由からいつの時代の軍隊が
 兵士の強姦を「罪」だと認定しだしたのだろうか。
 17世紀だろうか18世紀だろうかそれとも19世紀だろうか。

 欧米で奴隷貿易が合法だったのはいつの時代までだ。
 アメリカで1860年代に奴隷解放を一つの課題にした
 内乱が起きていたのが参考になるだろう。
 奴隷の生んだ子供はご主人たる奴隷所有者の持ち物だった。
 主人が慰みで強姦して生ませた子供であろうと
 奴隷同士の間で愛情に囲まれて生まれた子供であろうと
 処分権は所有者にあった。
 奴隷が逃亡すると政府や地域行政体は必死に探し
 奴隷主の下に連れ帰った。

 奴隷になったのはどんな人種だ。
 欧米白人ではないものが奴隷になった。
 そのことを当時のキリスト教も認めていた。


 で、欧米に対する抵抗とはなんぞやという
 歴史的な課題の話に移る。


 平穏に暮らしているのに突然軍艦で押し寄せて開港しろという。
 要求に従わない時には軍事力に物を言わせるとばかりに
 軍艦で来て軍司令官が交渉を無理やりに強いるのだよ。

 【理不尽な振る舞い】に決まっているだろうが。



 ツバメが子育ての真っ最中だ。
 私の女房、職業柄腰を痛めている。
 小学校の教員なので一日たちっぱなしだ。
 それで治療に通っている。去年は自転車置き場に巣があった。
 患者の苦情で巣を撤去した。
 今年は医院の玄関に巣を作った。

 昨日二ヶ月ぶりに女房がその医院に通院した。
 足元に注意書きがあった。
 ツバメの糞に注意と。

 上を見上げるとそこそこに大きくなった雛が四羽
 巣から顔を出していた。
 通院する患者の理解があってツバメ大好きの病院従業員の
 熱意もあってツバメの親は子育てできる。


 欧米は産業的に遅れ軍事技術で低迷していたアジア、アフリカ、中南米に
 どのような行為をとっていた。【理不尽な振る舞い】をとった。
 この地球の歴史で確認できる事実だ。

 この事実を知らない人は政治に口出す資格すらない。


  
49072 返信 森永和彦さん URL 小林 哲夫 2009/06/17 09:16
森永和彦さんの壮大な妄想に感心し、唖然としています。

もう少し理想社会のイメージを教えて下さい。
特にアフリカの飢餓、民族紛争はどうやって解決するのか?が解りません。

また一体こういう社会を作るヒトはでこにいるのか?と思います。
森永和彦さんがこういう世界を作って、君臨するつもりなのでしょうか?


  
49071 返信 Re:革命教という宗教を信じるわけにはいかない URL 森永和彦 2009/06/16 22:18
> 森永和彦さんも工藤猛さんと同じで、同じことの繰り返しで、文章に全く内容がありません。
> つまり「資本主義をつぶせ!」「革命だ!」の繰り返しで、その中身を書いた文章を見たことがありません。
> 森永和彦さんの「革命」はお念仏と同じで、革命で資本主義をつぶせば全てがうまくいくように思い込んでいるように見えます。

すでに何度も言っているように、労働者評議会による世界的独裁の樹立。それによる国家・市場・貨幣・搾取の漸次的消滅。

> これでは全く宗教と同じで、信じるものは救われる、と言われているようなものです。
> それにしても革命をしたらどんな社会になるのか、もう少し具体的に説明して欲しいものです。

人間による人間の搾取が終わり、労働は苦痛であることをやめる。労働者の自治は、国家権力に取って代わり、あらゆる人々の自由をより良く保障する。

労働時間は著しく削減され、人々は学問・芸術・スポーツ・セックス・ドラッグなどを存分に楽しむことができるようになる。


> プロレタリア独裁などという昔流行った言葉が書いてありますが、それはどういう意味でしょうか?

社会革命は、ある生産様式を新しい生産様式に取り換えることを意味する。これまでの社会革命は、古い生産様式の中で準備された物質的諸条件に立脚し、古い搾取階級の支配を新たな搾取階級へと取り換える行為を意味する。

プロレタリア革命は、これとは根本的に違い、史上初めて無産者によって遂行される。ゆえに、プロレタリアは自らの革命遂行にあたっていかなる所有をもその武器とすることができない。よって、プロレタリアの革命は、共産主義社会の樹立に必然的に先行し、革命から共産主義社会までの間に革命的転換期(過渡期社会)を必要とする。これがプロレタリア独裁である。

プロレタリア独裁は、労働者評議会によって行われる。それは資本主義の諸法則の意識的廃絶と、新たな無階級社会の建設をその任務とする。過渡期社会の終了とともに、プロレタリア独裁もまたその役割を終え、消滅する。

> 民主主義では何故駄目なのでしょうか?

民主主義にはいろいろの種類がある。プロレタリア独裁は、プロレタリア民主主義と言い換えても良い。なぜならばプロレタリアが民主的に自己を統治するからである。


  
49070 返信 革命教という宗教を信じるわけにはいかない URL 小林 哲夫 2009/06/16 12:15
森永和彦さんも工藤猛さんと同じで、同じことの繰り返しで、文章に全く内容がありません。
つまり「資本主義をつぶせ!」「革命だ!」の繰り返しで、その中身を書いた文章を見たことがありません。
森永和彦さんの「革命」はお念仏と同じで、革命で資本主義をつぶせば全てがうまくいくように思い込んでいるように見えます。

これでは全く宗教と同じで、信じるものは救われる、と言われているようなものです。
それにしても革命をしたらどんな社会になるのか、もう少し具体的に説明して欲しいものです。

現代社会(資本主義)に大いに問題があることは私も認めているのに、その後の説明が全然無くて、資本主義の悪口を言うだけです。

中国に対する悪口と、資本主義に対する悪口、の違いがあるだけで、お二人の精神構造はまさに瓜二つです。

その現代社会の問題をどのようにして解決ずるの?ということは一切考えていないようです。

プロレタリア独裁などという昔流行った言葉が書いてありますが、それはどういう意味でしょうか?

民主主義では何故駄目なのでしょうか?

朝鮮の独裁体制のことを意味しているのでしょうか?

それでは朝鮮の独裁体制は何を解決したのか?教えて下さいませんか?








  
49069 返信 工藤猛さんは日本はどうすべきと考えるのか? URL 小林 哲夫 2009/06/16 12:00
工藤猛さんの書き込みは永遠に堂々巡りを繰り返しています。
中国は怖い怪しからん!の一言を永遠に繰り返しています。
その次に来るのは、だから中国をつぶしてしまえ、となることも有ります。

今回はすこし内容が加わりました。
>(工藤猛さん)インドやイランやマレーシア、タイ、インドネシアと対等の立場で強欲な中国を牽制しつつアジア独自の「利益」を日本国が主導して世界にアピールしたっていいじゃないか。

そもそもこの発想は意味が解りません。
もう少し説明して下さい。

そもそも欧米に何故対抗しなければならないのでしょうか?
欧米の理不尽とは一体具体的にはどういうことでしょうか?
アメリカのイランとアフガン侵略のことでしょうか?

それでは次に「日本が主導する」というのはどういう意味でしょうか?
何をどうすることが主導することだ、と工藤猛さんは考えているのでしょうか?
日本が何をすれば工藤猛さんは満足しますか?

「中国を牽制する」とはどういうことをするのですか?

「牽制する」程度で工藤猛さんが満足なのなら、今の日本外交は充分その任務を果たしていると思うのですが、工藤猛さんはどこが不満なのでしょうか?

工藤猛さんが一生懸命中国の悪口を言うのは、単に中国を牽制するために過ぎないのですか?

何も中国を敵視する必要は無いでしょう。

ニコニコ笑って牽制するのが、外交の常識であって、工藤猛さんのように喧嘩を売るだけでは、何も生まれません。
やくざの喧嘩みたいな態度はここらで止めて欲しいものです。
沽券に係わる、とか面子がつぶれる、などという発想はやめて下さい。

工藤猛さんのような悪口の発言は、中国をいたずらに刺激するだけで、大変危険な行為です。
日本の国益に反する、子供じみた態度です。
日本外交の足を引っ張る害があるだけです。

中国の悪口を言って、どういう効果を期待しているのでしょうか?

何か答えることが出来ますか?






  
49068 返信 無軍備論者の小林さんが、なぜ有軍備の中国を必死に擁護するのだろうか。大アジア主義の幻影にすがっているのだろうか。 URL 工藤猛 2009/06/16 08:53
欧米の理不尽な振る舞いに対して
アジアは共同して抵抗しよう、という
思想の潮流がある。

まっとうなきわめて自然な対処だと思う。

欧米は歴史的なつながりもあり団結している。
さまざまな国際機関は欧米により運営され指導されている。
対抗すべきアジア、アフリカ、中南米はそれぞれの地域で
混沌とした状況にある。これでは優位に立てるわけがない。
対等になれるわけがない。

小林さんはアジアは中国を筆頭に立てて欧米に立ち向かうべし、
という考えの持ち主なのだろう。

インドやイランやマレーシア、タイ、インドネシアと対等の立場で
強欲な中国を牽制しつつアジア独自の「利益」を日本国が主導して
世界にアピールしたっていいじゃないか。

なんで中国に対して卑屈になり土下座するように歴史を偽造してまで
日本の行動をあしざまに卑下するのだろうか。

日清戦争は中国と日本が朝鮮半島の「支配」または「管理」または
「指導」権を争って武力でもって決着をつけた歴史的な戦いだ。
小林さん。当時の中国に日本に対する敵意は存在しなかったのか。
そう信じているのなら。

小林さんはあまりにも歴史を粗末にしすぎだ。
事実あった過去の出来事に対してあまりにも無頓着だ。
なぜ戦争になる。
なるだけの理由があるのだ。
その国民が熱狂するだけの事実があるのだ。
その事実を事前に回避しない限り、これからも戦争はおきる。
現代日本よりも中国は戦争好きだよ。
あなたはそのことを知っている。

1894年 日清戦争勃発。
1930年代初頭から1945年にかけての長い中国との戦い。
(中国と日本は隣国同士だ。紀元前から交流していた。古代から
 戦争していた。ながーーーーい記憶が染み付いている。)

21世紀に入ってからも中国の軍事的な挑戦というか挑発が
続いている。困ったもんだ。核兵器を持たない日本になんで
そんなにも絡んでくるのかな中国共産党は。


歴史認識の問題だ。
日清戦争当時、中国には日本に対するこれっぽっちの敵意も
なかったんだろうか小林さんが断言するように。
小林さん歴史を欺いてはだめだ。
その程度の歴史認識しかないのかね。



  
49067 返信 Re:何を提案しているのか? URL 森永和彦 2009/06/15 17:44

> 一方森永和彦さんは世界の莫大な数の飢餓人口を指摘しています。
>
> 私はその指摘を否定していません。
> アフリカで、パキスタンで酷いことが起こっています。
>
> さて私が「革命に反対だ」と言うと、森永和彦さんは、私はこのような体制を擁護しているのだ、などと決め付けますが、物凄い論理の飛躍があります。
>
> 世界の現状には大きな問題があつことは事実です。
>
> しかしそれを指摘しただけで、何の方策も提案せずに、偉そうな顔をするのは如何なものでしょうか?
>
> そんなことは誰でも言えることで、そのことで偉ぶるのはお門違いです。
>
> その問題をどう解決するか?ということを提案して初めて、議論になるのです。
>
> その提案が、「とにかく資本主義を打倒することだ!」という言い方も無責任すぎる発言です。

言うまでもなく、ますます腐朽し、人類をますます極端な矛盾に陥れながら、人類の生存にとって直接的な脅威をなす第三次世界大戦を準備する資本主義国家を打倒することは当然である。

資本主義の下で高度に発達した生産手段は、全人類に無料の衣食住を提供し、戦争・国家・貨幣・市場なき共産主義社会を実現するに十分な段階に到達している。あふれかえるムダな商品生産--その象徴がクルマ社会--は、そのことを十分に立証している。

プロレタリアの独裁は、人類を腐敗する資本主義社会の極端な非人間化から救い出し、資本主義的人間を共同体的人間に変革する。そのことによって人類は新たな歴史的段階に到達する。


  
49066 返信 何を提案しているのか? URL 小林 哲夫 2009/06/15 10:13
工藤猛さん、森永和彦さん

お二人は日本のインテリの欠点をそのまま表しています。

言っていることは全く同じことです。

「中国はけしからん」
「資本主義は怪しからん」ということでしょう。

「だから何を言いたいのか?」と聞いても何も答えは持っていません。

強いて言えば、「中国をやつけろ!」「資本主義をつぶせ!」の一言に尽きるようです。

私はお二人のいう「怪しからん」の部分に同感だと言っているのですから、その後どうしたいのか?を言ってもらわないと議論になりません。

「中国は世界での覇権を求めている」という見方は工藤猛さんと同じだと何回も言っています。

工藤猛さんの場合、それが「中国をつぶせ!」と続くのだったら、問題外だと言っているのです。
中国は怖いから、日本はどうすべきか?ということを明確に言ってもらわないと、私と議論になりません。


一方森永和彦さんは世界の莫大な数の飢餓人口を指摘しています。

私はその指摘を否定していません。
アフリカで、パキスタンで酷いことが起こっています。

さて私が「革命に反対だ」と言うと、森永和彦さんは、私はこのような体制を擁護しているのだ、などと決め付けますが、物凄い論理の飛躍があります。

世界の現状には大きな問題があつことは事実です。

しかしそれを指摘しただけで、何の方策も提案せずに、偉そうな顔をするのは如何なものでしょうか?

そんなことは誰でも言えることで、そのことで偉ぶるのはお門違いです。

その問題をどう解決するか?ということを提案して初めて、議論になるのです。

その提案が、「とにかく資本主義を打倒することだ!」という言い方も無責任すぎる発言です。

「餓死者が出ているから資本主義をつぶせ」、「覇権国はつぶせ!」などというのでは、世界はもっと悲惨なものになることは目に見えているからです。

お二人にはもう少し責任のある発言をお願いします。






  
49065 返信 Re:中国は怖い(本当にぬりゃりほんの小林さん本領発揮だ) URL 工藤猛 2009/06/15 04:49

> それは明治時代の日本が、何の敵意も無い中国を侵略したのと同じです。

 日本と中国には長い長い近隣としてのとてつもない膨大な歴史が
 あるんだよ。

 民族には歴史がある。当たり前のことだ。
 フィンランドには反ロシア感情が強い。
 歴史がそうさせる。

 中国との「戦い」には長い歴史のいわれがある。
 歴史で確認されている範囲で言う。
 朝鮮半島で中国、朝鮮の連合軍と戦い敗れた
 六世紀の戦いは有名だ。
 (海軍でやぶれた はくそんこう の戦いは六世紀だと思うのだけれども
  記憶が定かでない。)

 鎌倉時代の蒙古来襲。これも中国、朝鮮共同軍だった。
 大国は服属した近隣民族を引き連れて軍事侵攻してくる。

 中国とは過去1400年にもわたる戦争歴史があるんだよ。
 第二次大戦だけをことさらに強調する贖罪派自虐派にはうんざりだ。
 今度は日清戦争からして日本からの一方的な侵略戦争なんだと。
 たまげた、びっくらこいた。腰抜かした。



 何の敵意もない中国だと。
 当時の中国は純粋無垢の天使だったんだ。
 よくいうよ。

 軍閥割拠の中国を。
 利用できる外国勢力ならどこの国だって利用していた。
 日本が武器援助するなら日本を利用しよう。
 ソビエトだってアメリカだって利用した。
 最後に中国共産党が内乱を制した。
 何が純粋無垢の犠牲者、被害者中国だ。
 小林さんの言う期間にも中国はチベットを侵略していた。
 一番惨く侵略したのは内戦に勝利した中国共産党だ。



 何の敵意もない。
 日清戦争前に外国から買った戦艦で
 日本を訪問した清国はその水兵が日本で犯した
 乱暴狼藉をどのように処置した。
 弱小国家日本め大国清に無条件で従えとばかりに
 己の都合を武力に任して主張しなかったのか。
 歴史を都合よく脚色してはいかんよ。

 朝鮮は当時中国の属国だった。
 日本にも属国になれとばかりに言ってはいなかったか。
 帝国であった清にとって近隣諸国は属国扱いだったのだ。
 これ以上の「敵意」愚弄があるのだろうか。


 なんの敵意もない中国。
 
 何たる歴史の偽造だ。
 東アジア歴史を勉強しなおしたほうがいいよ。
 紀元前の古代から中国はどのようにして周辺民族を征服して
 大帝国を築いたのだ。

 帝国は敵を生み出しながら大帝国となる。
 歴代皇帝が征服したくてもできなかったのが日本列島だ。
 朝鮮の自立を願っている日本は清帝国にとって邪魔な存在だ。
 当時の国際情勢ですら思い出したくもないのか。
 朝鮮半島の処遇を巡って当時の中国と日本は日清戦争を戦ったのだ。
 戦争の根本原因ですら忘れたようだ。


 当時、清国には朝鮮を独立させようとする日本に対する
 憎しみがあった。中国皇帝の徳になびこうとしない野蛮人目とする
 尊大で傲慢な怒りがあった。周辺諸民族で中国に服属しない民は
 中国皇帝の怒りをかうのだ。清帝国から見れば東アジアには
 序列があったのだ。その序列に逆らう日本は敵だったのだ。



 ふーーーむ。恐れ入った見解表明だこと。
       中国様には清の時代から逆らってはいかんと。
       朝鮮は清のもので日本が口を挟んだのが侵略だと。


       どうしたらここまで宴会の太鼓もちよろしく
       中国に対して無条件の媚態をさらすことができるのでしょうか。
       信じられません。一部の自虐派左翼ですらはだしで逃げ出す
       中国さま様振る舞いですこと。贔屓の引き倒しだろうに。



どうして中国にはそこまで腫れ物に触るように真綿でくるむように過剰に
       美化しないといけないと思い込むようになったのだろうか。
       現代の不可思議には限度がない。わからないことが多すぎる。
       なぞに満ちている。困惑するばかりです。


  
49064 返信 Re:中国は怖い(時代には課題が埋め込まれている) URL 工藤猛 2009/06/15 03:01

> 中国は怖い国だ!と解った。
> さて工藤猛さんはどうしたら良いと提案するのでしょうか?

> 怖い怖いと悲鳴をあげるだけでは情け無いのではないでしょうか?

> 工藤猛さんの書き込みには、何の対策も見えてきません。

> ひとつここらで、はっきりして欲しいものです。


 現代日本の課題はなんだろうか。
 緊急の課題が「温暖化阻止」でないことだけは確かだ。
 国民の目線優先なら年金、医療、介護、教育や保育を
 充実させ勤め先を確保してくれ、生活が成り立つような
 政治、行政に資金を優先して回せ、といったところだろう。

 その時、負担する税金は極限まで少なく、国(政治)や
 行政から受け取る生活擁護政策は最大限にを実行したら
 必要な予算は将来世代に付けを回す国債の増額発行しかない。
 財政破綻するぎりぎりまで。

 受益には負担が不可欠だ。
 自民党が次の衆議院選挙で消費税増額を訴えたら
 日本の将来は安泰だ。たとえ選挙で負けて政権を
 退いたにしても国政を担う責任政党の役目を
 まっとうすることになる。

 財政再建と大きな意味での福祉(年金、保険、介護、教育)を
 両方とも満足させるのは消費税の大幅アップしかない。
 欧州の消費税は20%に達する。
 何を選ぶかを国民に提示するのが政治家や政党の役割だ。
 未来の生活の仕方を選ぶのが民主主義だ。
 機能してほしいものだ。


 外交、防衛(軍事)は内政より複雑だ。
 第一次大戦前、勃興するドイツを前にして英仏の政治家、官僚は
 隣国ドイツの処遇に悩んだはずだ。既存の枠組みが機能しない
 どのようにしたらいいのかと。

 長い歴史的な付き合いのある隣国の挑戦から逃げる道はあるのか、
 必死にさまざまな方策を探ったはずだ。勢力圏をドイツよりに
 再編成することを強く望んでいた隣国をなだめる手段がないものかと。


 東アジアには中国問題がある。
 北朝鮮は中国問題の付録みたいなもんだ。
 中国は帝国として膨張したい。
 近隣の海底資源を独占したい。
 政治的な勢力圏も拡大したい。
 近隣の大国や関係する大国に地域の指導者として
 認められたい。東アジア唯一の軍事大国になりたい。
 近隣ロシア、関係する大国アメリカやEUには
 それぞれに都合がある。抱えている問題がある。

 膨張する中国帝国を日本の為に押しとどめる防波堤になる政策を
 国力を費やして奮闘するお人よしのロシア、アメリカ、EUは
 存在しない。日本国民が困窮するほどの馬鹿げたほどの見返りを
 約束したら防波堤になるかもしれない。
 そんな政策は日本が中国、ロシア、アメリカ、EUという
 国連の常任理事国に服従する実質の植民地になる未来に繋がる。

 近隣に膨張する中国という地域がある。
 日本とは長い歴史なやり取りがあった。
 金融で外交上の影響力で軍事力で東アジアの主導権を確保しようと
 挑戦中だ。第一次大戦前のドイツとおんなじだ。
 
 挑戦に屈するか、立ち向かうのか。歴史の分かれ目だ。
 政治の選択であり国民の選択にかかっている。

 国力を尽くして立ち向かうしかあるまい。
 隣国中国からは逃げられない。
 その圧力を他方向にそらす哀れなお人よしの犠牲者が
 都合よく世界に存在するわけがない。


 アメリカの勢力圏に組み込まれ「属国」扱いに甘んじて
 発達できたと信じ込んでいる保守がいたら、ご主人様を
 変えて今度は中国様に忠誠を誓おうというやからも出てくる。
 自民党の有力政治家にそのような資質のものがいる。
 小林さんの「意見、見解」には政治的に現実的な基盤がある。
 
 1960年の安保論争ではないけれど
 親中国と非中国、反中国の路線闘争は国政、安全保障を
 巻き込んで財界の思惑もあり複雑で激しい闘争になる。
 左右の枠組みを超えた将来の日本像をめぐる国論を二分する
 歴史的な戦いになる。どちらかの政策が採用される。
 あいまいな決着はない。足して二で割る政治決着はない。


 簡単に言う。
 近隣の中国がどうしても帝国として東アジア、東南アジアに
 影響力を振るいたいというのなら
 日本は封印をといて再度帝国として中国と付き合うしかあるまい。
 狼同士の付き合いが必要だ。熱戦は両者にとって不都合なので
 損する消耗戦なので、勢力圏に関し利権について妥協する
 必要がある。無軍備の平和国家日本と帝国である中国は
 利権を分かち合わない。狼となった日本となら
 いやいやでも和解の道を模索するだろう。
 国際政治なんてその程度のものだ。
 いまだに力がものを言う野蛮な世界だ。

 世界観の問題なんだろう。
 この世界は野蛮なのだろうか。
 それとも合理性に満ちて理性ですべての物事が
 美しく収まる天国みたいな場所なのだろうか。
 無軍備主義者の世界観にこの世のありのままの地獄絵図が
 入り込む隙間はない。この世の穢れ、生身の地獄に触れたくないので
 幻想に浸りきれるのだろう。

 日本敗戦後の東アジアの歩みは何だ。
 原爆が日本に投下された、二発も都市に。
 近隣のロシア、中国は核大国になった。
 北朝鮮まで核兵器を所有した。
 なんなんだこの東アジアの戦後は。
 無軍備論を現実の国政に採用させようとする
 その根本の現実把握のありようがわからない。
 

 戦いを忘れた民族からは自らの未来を決める能力が消えてゆく。
 狼の世界で生きてゆく覚悟を決めなくっちゃ。
 これ以上の先送りは無理だ。
 この世は狼の世界なんだよ。
 目をそらしたらだめだ。


  
49063 返信 革命に反対とはどういうことか URL 森永和彦 2009/06/15 00:57
今日資本主義は、10億人を超す飢餓人口を生み出す一方で、飢餓対策の20倍の軍事費を支出している。帝国主義の世界支配やアグリビジネスの利潤のために、このようなことが行われている。たとえば、パキスタンでは5歳から15歳までの4分の1が労働し、その半数は12歳までに死亡している。これらはすべて、労働を搾取して利潤を生みだす神聖な権利の名のもとに行われていることである。

革命に反対するとは要するにこのような非人間的な体制を擁護することである。資本主義は社会的弱者に対する戦争そのものであり、このことが見えないのは骨の髄まで資本主義のイデオロギーにおかされているからである。

腐朽の一途をたどる資本主義は、もはや銀行の国有化などの国家資本主義によってしか生き延びることはできない。しかも国家資本主義と保護主義の高まりは人類の生存にとって直接の脅威をなす第三次世界大戦を準備するのである。

われわれは言わなくてはならない--もうたくさんだ!


  
49062 返信 Re:私は殺害されますか? URL 森永和彦 2009/06/14 21:38
> 森永和彦さんは、一般人でも
> >革命に積極的に敵対するものは殺害する。
> と書いています。

「一般人でも」などと書いていない。


>
> わたしは一般人ですが、革命に積極的に反対です。
>
> こういう私は殺害される方に分類されますか?

あなたのような人は、資本主義社会における賃金奴隷であって解放の対象である。今日労働者が価値法則の見えない牢獄に押し込められているので、自らが社会の主人となることを想像もできないのである。あなたのような人はただ革命を傍観しておればよい。賃金奴隷制度の廃絶は人類史上における最も重要な事件なのだから、これほど面白いことはない。


  
49061 返信 私は殺害されますか? URL 小林 哲夫 2009/06/14 21:01
森永和彦さんは、一般人でも
>革命に積極的に敵対するものは殺害する。
と書いています。

わたしは一般人ですが、革命に積極的に反対です。

こういう私は殺害される方に分類されますか?




  
49060 返信 賃金奴隷から社会の主人へ URL 森永和彦 2009/06/14 20:26
> 怖い人だ。
> 要するにスターリンと同じ発想ということですね。
>
> 敵対する政治勢力はすべて抹殺ですか。
> 一党独裁の恐怖政治の実現が望みとは…。

誰もそんなことは言っていない。一般人にとって、資本主義国家の破壊ははるかに拡大された自由をもたらすであろう。なぜならば、賃金奴隷から社会の主人へとその地位が根本的に転換するからである。


  
49059 返信 Re:森永和彦さんの殺人リスト URL 希望の里 2009/06/14 20:09
> > 森永和彦さんの殺人予告リストは次のようになっていますので、この犯罪性について考えてみます。
> >
> > 森永和彦さんは
> > 革命で殺害されるのは
> > >資本家・官僚・政治家や・・・
> >
> > と名指ししています。
>
> 「一部の」と書いてあるのが読めないのか。
>
> > さて具体的に「資本家」とは誰のことでしょうか?
> >
> > 株を持っている人、という意味だと、日本人の半数以上を殺しつくす必要があります。
> > 保有株の金額によって、許せるヒトを作るのでしょうか?
> > いくら以上持っている人を資本家とするのでしょうか?
>
> 革命に積極的に敵対する資本家を指す。さらに、JTやトヨタなどの殺人企業の大株主・経営者などは再教育キャンプに送られるであろう。
>
>
> > そうするとサラリーマン重役は、殺害リストの中に入るのでしょうか?
> > 私は大会社の重役の知人が居ますが、皆良い人達で、彼らを殺さなければならない、とは到底思えません。
>
> 革命に積極的に敵対しないかぎり、殺害する理由はない。
>
>
> > さて「官僚」は全て殺しつくすとするとこれまた膨大な人数になります。
> > それはいくらなんでも酷すぎますので、偉さによって許されるヒトがあるのでしょうか?
> > 例えば課長以下は、殺害リストから外す、などということを考えていますか
>
> >
> > さらに「政治家」の範囲はどうするのでしょうか?
> > 選挙で選ばれるヒトは全て、地方議会議員も含むのでしょうか?
> >
> > また所属政党によって、許されるヒトがあるのでしょうか?
>
> 同様に、革命に積極的に敵対するものを指す。
> また国会議員については、大多数を再教育キャンプにおくる必要があるであろう。

怖い人だ。
要するにスターリンと同じ発想ということですね。

敵対する政治勢力はすべて抹殺ですか。
一党独裁の恐怖政治の実現が望みとは…。

まだ世の中にこんなシーラカンスみたいな人がいたんですね。


  
49058 返信 Re:森永和彦さんの殺人リスト URL 森永和彦 2009/06/14 19:33
> 森永和彦さんの殺人予告リストは次のようになっていますので、この犯罪性について考えてみます。
>
> 森永和彦さんは
> 革命で殺害されるのは
> >資本家・官僚・政治家や・・・
>
> と名指ししています。

「一部の」と書いてあるのが読めないのか。

> さて具体的に「資本家」とは誰のことでしょうか?
>
> 株を持っている人、という意味だと、日本人の半数以上を殺しつくす必要があります。
> 保有株の金額によって、許せるヒトを作るのでしょうか?
> いくら以上持っている人を資本家とするのでしょうか?

革命に積極的に敵対する資本家を指す。さらに、JTやトヨタなどの殺人企業の大株主・経営者などは再教育キャンプに送られるであろう。


> そうするとサラリーマン重役は、殺害リストの中に入るのでしょうか?
> 私は大会社の重役の知人が居ますが、皆良い人達で、彼らを殺さなければならない、とは到底思えません。

革命に積極的に敵対しないかぎり、殺害する理由はない。


> さて「官僚」は全て殺しつくすとするとこれまた膨大な人数になります。
> それはいくらなんでも酷すぎますので、偉さによって許されるヒトがあるのでしょうか?
> 例えば課長以下は、殺害リストから外す、などということを考えていますか

>
> さらに「政治家」の範囲はどうするのでしょうか?
> 選挙で選ばれるヒトは全て、地方議会議員も含むのでしょうか?
>
> また所属政党によって、許されるヒトがあるのでしょうか?

同様に、革命に積極的に敵対するものを指す。
また国会議員については、大多数を再教育キャンプにおくる必要があるであろう。


>
> 共産党員は許されるのでしょうか?
>
> 社民党員はどうでしょうか?
>
> 等と考えると、森永和彦さんの殺害リストはあまりにも杜撰で、これでは結局大量殺害になるに違いない、と思われます。
>
> 森永和彦さんの議論は現在では、余りにも突飛で、私の書いていることは冗談に聞こえるかもしれませんが、一昔前にはこんなことを真剣に議論したことがあったのでした。
>
> 森永和彦さんはシーラカンスのような存在で、革命を考えるときに非常に役に立つ議論を提供してくれています。
>
> 革命家というものが、如何に喜劇的か?或いは現実離れしているか?ということを解らせてくれる貴重な存在です。


  
49057 返信 森永和彦さんの殺人リスト URL 小林 哲夫 2009/06/14 07:24
森永和彦さんの殺人予告リストは次のようになっていますので、この犯罪性について考えてみます。

森永和彦さんは
革命で殺害されるのは
>資本家・官僚・政治家や・・・

と名指ししています。

さて具体的に「資本家」とは誰のことでしょうか?

株を持っている人、という意味だと、日本人の半数以上を殺しつくす必要があります。
保有株の金額によって、許せるヒトを作るのでしょうか?
いくら以上持っている人を資本家とするのでしょうか?

そうするとサラリーマン重役は、殺害リストの中に入るのでしょうか?
私は大会社の重役の知人が居ますが、皆良い人達で、彼らを殺さなければならない、とは到底思えません。

さて「官僚」は全て殺しつくすとするとこれまた膨大な人数になります。
それはいくらなんでも酷すぎますので、偉さによって許されるヒトがあるのでしょうか?
例えば課長以下は、殺害リストから外す、などということを考えていますか?

さらに「政治家」の範囲はどうするのでしょうか?
選挙で選ばれるヒトは全て、地方議会議員も含むのでしょうか?

また所属政党によって、許されるヒトがあるのでしょうか?

共産党員は許されるのでしょうか?

社民党員はどうでしょうか?

等と考えると、森永和彦さんの殺害リストはあまりにも杜撰で、これでは結局大量殺害になるに違いない、と思われます。

森永和彦さんの議論は現在では、余りにも突飛で、私の書いていることは冗談に聞こえるかもしれませんが、一昔前にはこんなことを真剣に議論したことがあったのでした。

森永和彦さんはシーラカンスのような存在で、革命を考えるときに非常に役に立つ議論を提供してくれています。

革命家というものが、如何に喜劇的か?或いは現実離れしているか?ということを解らせてくれる貴重な存在です。





  
49056 返信 Re:朝鮮の核自衛支持 URL 希望の里 2009/06/13 23:00
> >  既存左翼は北朝鮮の権力者を擁護しない。
> >  朝鮮総連だけが日本国内で北朝鮮独裁者を擁護している。
> >  極めて日本国家、日本国民の安寧に根本から敵対する要素に
> >  なりつつある。朝鮮総連の政策をあなたは支持するのかね。
> >  北朝鮮の核保有を支持してどのようにして日本国内で
> >  生きていけるのだろうか。
>
> 在日米軍基地には大量の核兵器が存在する。米日帝の圧倒的な軍事力、毎年のように繰り返される朝鮮侵略戦争を想定した軍事演習は朝鮮人を恐怖に陥れている。
>
> 米帝の「核の傘」のもとに安住する日本人が欺瞞的に叫ぶ--朝鮮の核武装反対、と。
>
> では、一体誰が朝鮮の安全を守ってくれるのか、と朝鮮人はこたえるだろう。
>
> 朝鮮が自らの安全を保障するには、核武装するしかないという現実を見なければならない。欺瞞的「平和運動」「反核運動」は、これまで米日帝の核軍拡を少しも妨げなかったし、象にとっての蟻ほどの抵抗力にしかならなかった。
>
> 資本主義が腐朽・没落し、ますます退廃するこの体制が生き延びるために戦争の道を選択する可能性が高まっているとき、われわれは一日もはやく資本主義を打倒しなければならない。
>
> 帝国主義戦争を内乱へ--万国のプロレタリア団結せよ!

ところが核実験で発生するはずの核物質が
まったく探知されていない不思議。

この前の核実験では探知されていたのにねぇ。

大量のTNT火薬で同様の爆発はできるそうだから。
謎は深まるばかりです。


  
49055 返信 中国は怖い URL 小林 哲夫 2009/06/13 21:32
工藤猛さんの中国観に賛成です。

つまり中国は明治時代の日本の立場にあります。
庶民の生活を犠牲にした軍拡に夢中です。
言論の自由などよりも軍拡、世界の一等国になることに一生懸命です。

アメリカに対抗し、日本を敵視して、のし上がろうと懸命です。

特に日本に対しては、日中戦争の怨みもあって、敵意は物凄いものがあります。

近代化というのはこういうものだと思います。

日本を敵と見做して、近代化を図ろうとしています。というか近代化ということが即ち日本を敵視することです。理由が無くとも日本は敵なのです。

それは明治時代の日本が、何の敵意も無い中国を侵略したのと同じです。

関係が逆転した、と考えると解りやすいと思います。

ということでここまでは工藤猛さんの見方と全く同じです。

如何ですか?工藤猛さん。

さて工藤猛さんに聞きたいのは、そこでどうするか?ということです。

中国は怖い国だ!と解った。
さて工藤猛さんはどうしたら良いと提案するのでしょうか?

怖い怖いと悲鳴をあげるだけでは情け無いのではないでしょうか?

工藤猛さんの書き込みには、何の対策も見えてきません。

ひとつここらで、はっきりして欲しいものです。



  
49054 返信 あのソビエトですら軍拡の重圧に勝てなかった。 URL 工藤猛 2009/06/13 16:36
北朝鮮が三回目の核実験を準備しているという。

中国は困惑しつつも寛大だ。

北朝鮮に物資を供給し続ける。

日本の決断にかかっている。
アメリカに余分な財力はない。
国内再建にその富を注入中だ。

日本がこころならずも軍拡に励んで
北朝鮮、中国連合軍に対峙する季節が
歴史的にやってきた。

中国は日露戦争に勝った「大日本帝国」のように
大軍拡に夢中だ。庶民の生活水準向上を犠牲にしてまで。
歴史は繰り返す。
大財閥中国大幹部が軍拡と富の独占を図っている。
言論や政治活動の自由を奪いながら。

戦前に日本にあった「治安維持法」なんて現代の独裁者
中国共産党から見たら ぬるい 弾圧でしかない。

一部の日本人左翼は中国の実態を根本から見直したほうがいい。


根源に中国の農民を幸いにする、をおかない限り
親中国派は中国共産党の別働隊になるだけだ。
中国農民に背き、日本国民からも遠くなり
中国共産党に忠誠を誓って
日本の歴史にどのような足跡を残すのやら。

自分の頭で考える。これに尽きると思う。


  
49053 返信 朝鮮の核自衛支持 URL 森永和彦 2009/06/12 18:13
>  既存左翼は北朝鮮の権力者を擁護しない。
>  朝鮮総連だけが日本国内で北朝鮮独裁者を擁護している。
>  極めて日本国家、日本国民の安寧に根本から敵対する要素に
>  なりつつある。朝鮮総連の政策をあなたは支持するのかね。
>  北朝鮮の核保有を支持してどのようにして日本国内で
>  生きていけるのだろうか。

在日米軍基地には大量の核兵器が存在する。米日帝の圧倒的な軍事力、毎年のように繰り返される朝鮮侵略戦争を想定した軍事演習は朝鮮人を恐怖に陥れている。

米帝の「核の傘」のもとに安住する日本人が欺瞞的に叫ぶ--朝鮮の核武装反対、と。

では、一体誰が朝鮮の安全を守ってくれるのか、と朝鮮人はこたえるだろう。

朝鮮が自らの安全を保障するには、核武装するしかないという現実を見なければならない。欺瞞的「平和運動」「反核運動」は、これまで米日帝の核軍拡を少しも妨げなかったし、象にとっての蟻ほどの抵抗力にしかならなかった。

資本主義が腐朽・没落し、ますます退廃するこの体制が生き延びるために戦争の道を選択する可能性が高まっているとき、われわれは一日もはやく資本主義を打倒しなければならない。

帝国主義戦争を内乱へ--万国のプロレタリア団結せよ!


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