サル虐待?レスラー聴取 兵庫県警、通報受け神戸市内のプロレス団体が練習場で飼っていたニホンザルを虐待していた疑いがあるとして、兵庫県警が動物愛護法違反の疑いで同団体所属の複数の男性レスラーから事情を聴いていたことが24日、県警への取材で分かった。 「サルが虐待されている」との通報が県警にあった。 神戸市にも3月に通報があり、調査したところ、飼育に必要な市の許可を受けていなかったことが判明。サルは屋外で犬用の鎖につながれ、背中には約5センチ四方の傷あとがあった。 市への通報によると、男性レスラーのブログにサルの首を絞める画像が掲載されていたという。 市によると、サルは9歳くらいで、2000年ごろから神戸市須磨区の同団体練習場で飼われ始め、今年5月に福島県の団体関係者に引き取られたという。 団体は「選手がブログに脚色して表現したことが(容疑を持たれた)原因。選手らから事情を聴いたが虐待の事実は判明していない。騒動を引き起こした選手には無期限謹慎を言い渡した」とのコメントを出した。 【共同通信】 |
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