三沢さんお別れ会へ実行委設立　社長人事は７・４以降

　プロレスリング・ノアが２３日、都内の事務所で役員会を開き、広島大会の試合中に急逝した三沢光晴さんを悼む「三沢光晴お別れ会〜ＤＥＰＡＲＴＵＲＥ〜（献花式）」（７月４日、ディファ有明）に向けて実行委員会を設立することを決めた。

　役員会には百田光雄副社長、小橋建太取締役、田上明取締役らが出席。実行委には百田副社長を中心に、社員５人が加わる。「９９年３月に日本武道館で行われたジャイアント馬場さんのお別れ会に準ずるものを」と、当日は一般受け付けもある。

　また、今後の焦点となる新社長人事について、百田副社長は「今は社長を気持ちよく送り出すことが先。だが、会社の運営としてはなるべく早く新しい代表を決めなければいけない」と話し、７月４日以降の早い時期に具体的な動きがあることを示唆した。